ミャンマーの小さな村の小学校に、ぬくもりある木の床を届けたい

こんにちは。アジアクラフトリンクのプロジェクトページを訪問いただき、ありがとうございます。少し日が経ってしまいましたが、プロジェクト開始と進捗のお知らせです。

 

このたび開始させていただいたプロジェクトは、私たちが長く活動してきたミャンマーの地方の小学校で、教室の床を木製に改修するものです。校長先生が「教室の床がコンクリート製でとても冷たく、床に座ることが多い子どもたちの体調が心配だ」という悩みを打ち明けてくれたことから始まりました。

 

現地では毎年、新学期が始まる頃に雨季がやってきます。毎日雨が降り続くこの季節は、いつもジメジメしていたり急に寒くなったり、せっかくの新鮮な気持ちとは反対に、体調を崩してしまう子どもたちも出てきます。

 

 

ミャンマーでは、2010年ごろから基礎教育の無償化が進められてきましたが、まだまだ保護者や先生、地域の大人たちが協力して、自分たちで資金を集めながら自力で教育環境を整えている場面がみられます。

 

特に地方の学校では、行政のサポートが十分に届かないうえ、大人たちの現金収入も非常に低く抑えられているため、望ましくない環境で学び続けている子どもたちがたくさんいます。

 

レーインスー小学校も、そんな学校の一つ。幸いなことに、校長先生をはじめとする教員の皆さん、保護者や住民の皆さんが、村の子どもたち、そしてその将来を大切に思う気持ちは強く、これまでも自分たちでできる限りのことをしていらっしゃいました。

 

ですが、大きな規模の改修や修繕を彼らが自分たちでまかなうのは難しく、今回、私たちアジアクラフトリンクと共に、Ready forでご支援を募らせていただくことにいたしました。

 

 

少しでも快適な環境で、集中して学習に励んでほしい、思う存分に夢を追いかけてほしい、そんな地域の大人たちの思いが詰まったプロジェクトです。

 

開始から2週間ほど経過しました。残り24日時点で、目標金額25万円のうち17%の達成率となっています。

 

プロジェクト開始早々に、温かいご支援を決めて下さった方々の気持ちに応えるためにも、これから、さらにたくさんの方に、もっとこのプロジェクトのことを知っていただき、共感し応援していただけるように、努力して参ります！