アイランズ・オブ・ヒーリング物語#12

いよいよあと５日にとなりました。

毎日ドキドキしています。

 

今日は個人的な話で恐縮ですが、私がPAと出会ったときのことを書きたいとおもいます。

 

私は大学生のときにキャンプリーダーをしていて、PAJの代表（当時はキャンプとログハウスの会社の代表）の林と出会い、林がアメリカで受けてきたばかりというPAアクティビティをキャンプリーダーに披露してくれたことがきっかけでした。

こんな面白いものがアメリカにはあるのか！と居ても立っても居られなくなり、英語もできないのに、アメリカにAP講習会を受けに行きました。

ゲームのルールも聞き取れない有り様でしたが、すっかりPAの魅力にとりつかれた５日間でした。

 

その後、PAJが日本にできることになり、設立のお手伝いをしていました。その中での大きなヤマは、日本で初めて開催するAP講習会のマニュアルの翻訳でした。分量も多く、とにかくよくわからない。

当時のマニュアルを見たら、あまりの翻訳の精度の低さに驚かれると思います。でも、とにかく日本語にしないことには、誰にも届けられない。完璧じゃなくてもいいからとにかく、翻訳して出そうと頑張りました。

思えばそんなことばかりの２０年でした。

 

あのとき、あのAPマニュアルが完璧な形で出せていたとしても、PAの奥深さは伝わらなかったのではないかと思います。マニュアルの改編と日本での実践を重ねる中で、「こういうことなんじゃないか」「ああいうことなんじゃないか」と多くの人の手が加わって、「ＰＡとは何か」「日本におけるPAの活用とは何か」ということが、この２０年間で育ってきた気がするのです。

 

いま、出版したい思いでクラウドファンディングに挑戦しています。達成してから翻訳するのでは到底間に合わない分量なので、この数か月、ずっとジムの英語と向き合っています。難しいです。直訳では伝わらないことがたくさんあります。
待っていてくださっている方々に届けられるように、がんばりますので、どうぞご支援ください。