支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 87人
- 募集終了日
- 2014年9月8日
ごあいさつ
みなさま、こんにちは。
特定非営利活動法人HANDSでブラジルプロジェクトのマネージャーを
しております定森徹です。
HANDSは保健医療の国際協力に取り組むNGOです。
2001年より13年にわたり、ブラジル人にさえ「それはどこ?」と聞かれるような
アマゾン奥地のマニコレ市にて、住民の健康改善に関するプロジェクトを
おこなってきました。
「アマゾンの人たちが誇りを持って生きていけるよう、保健改善をしたい」
「彼らが誇りを持って生きられる道がないだろうか」
そう想い、ブラジルで働き始めて20年。
HANDSの活動にたずさわって10年以上。
家族もでき、ブラジルが自分の国のように感じるにつれ、
貧困・健康・森林伐採など、様々な問題をかかえるアマゾンの人々の
自立を手助けしたいという想いが、いっそう強くなりました。
「人が人を救うこと」など、できるとは思っていません。
「住民の健康を守るのは住民自身」です。
そのためには、保健活動だけではなく、自然と共に生き、長く健康づくりに
取り組むことができる環境をつくることが必要です。
そのような考えから、現地のスタッフやパートナー団体と共に
森をつくる農業「アグロフォレストリー」に取り組んできました。
(▲アグロフォレストリーの例。互いの生育を妨げないよう栽培物が植えられる)
*「アグロフォレストリー」とは?
1箇所の土地で多種多様な農作物収穫が可能であり、過度な焼き畑で
土壌をいためず、短期と長期いずれの作物も収穫が見込める農法。
栄養改善と収入向上、環境保全などの問題への改善が期待できる。
そのような中、
「100年に1度と言われる大水害」がこの2月にブラジル北部を襲い、
ブラジル連邦政府は「緊急事態宣言」を発出。
ようやく実を結び始めた私たちのアグロフォレストリー事業も、
壊滅的被害を受けました。
(▲水没した建物。水流が激しく近寄れない場所も多い。)
(▲水没した家屋。ワニや大蛇が間近に迫る。)
自らの年収に匹敵する額を、アグロフォレストリーに投入してきた農民の方々。
「HANDSがアグロフォレストリーを勧めなかったら、こんなことにはならなかった」
そう責められても、仕方ないと思っていました。
(▲4500本のバナナを植えていた箇所。増水して湖のようになってしまった)
しかし、彼らは希望を失うことなく
自ら農地を復活させようと、逆境に立ち向かっています。
HANDSに「支援をつづけて欲しい」と、強く望んでいます。
そのような農民の方々の姿に
「自分たちを必要としてくれている人がいる限り、
自分が落ち込んでいる場合ではない!」
と、逆に大きな力をもらいました。
(▲復興に向けて関係者と行った会議。前向きな決意が感じられる表情。)
(▲:避難先の高台でバナナの苗を増やしている農民。)
みなさまから頂いたご支援は、いま圧倒的に数が不足しているバナナの苗を
育てるため、そして、収穫の早い野菜・果物の種子を配布するために
使わせていただきます。
バナナの苗床の修理・作成には1か所5万円、目標は20か所、100万円が必要です。
農民の方々の生活再建にむけ、みなさまのお力をどうぞお貸しください!
リターン
3,000円
・お礼状と活動報告書
・ブラジルの写真ポストカード
- 支援者
- 44人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
上記に加え
・名前入りアマゾンの若者手作りの木製の置物
ご希望のお名前をローマ字でお入れします。お申込みいただいた後に希望をお伺いします。
- 支援者
- 31人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
上記に加え
・アサイーの種ビーズとブラジルの天然石で作ったブレスレット
*カラーを赤系、青系、緑系からお選びいただけます。お申込みいただいた後に希望をお伺いします。
- 支援者
- 11人
- 在庫数
- 制限なし
50,000円
上記に加え
・アマゾンの自然素材でつくったランプシェード
(電球もお入れします)
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし
100,000円
上記に加え
・苗床の木枠にお名前をお入れします。
・苗が成長したら、その苗の近くにプレートを立てます。
収穫まで写真で成長過程をご報告します。カカオの苗を予定しています。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし