プロジェクト概要

 

なぜ、この土地で古民家を再生しようと思ったのか・・・

 

はじめまして。今回のプロジェクトの企画者である夫婦の柴田けいきと美咲です。

私たちは夫の故郷である岐阜県と長野県の県境に位置する山あいの町、中津川市に住んでいます。

 

プロジェクトの舞台 中津川市坂下の古民家前にて

 

実はこの中津川市、とんでもないパワースポットだということをご存知でしょうか?

古くは江戸時代、東海道と並び江戸から京都を結ぶ日本有数の国道として栄えた中山道が通り、周辺には馬籠宿(まごめじゅく)や妻籠宿(つまごじゅく)といった当時の宿場町があり中山道沿いには昔の名残を残す建物も多く見られます。

 

また中津川の上流には日本百名山のひとつに数えられる恵那山がそびえ立ち、その麓には千年以上前からあるとされる「恵那神社」が鎮座しています。

 

恵那神社の本宮前の夫婦杉

 

この恵那神社は、古事記や日本書紀において日本国を作ったとされる天照大神の両親である伊邪那岐(イザナギ)と伊邪那美(イザナミ)の大神が祀られる神社です。周辺地域には恵那や神坂や湯舟沢など神産みに関する地名が多く残り、本宮前には推定樹齢800年と言われる巨大な杉の木が我々を迎えてくれます。

 

また伊勢神宮に奉納される御神木もこの地域から切り出されることでも分かるように、昔から自然が多く残り富士見台へのトレッキングや笠置山のクライミング、椛(はな)の湖でのカヤックや木曽川でのラフティングなど自然の中で遊ぶ・生きるということが盛んな地域です。

 

今回のプロジェクトの舞台となる古民家もこの中津川に存在します。

 

築150年の古民家を壊さずに活かし、外国人観光客などが気軽に宿泊ができるスペースや町の人が芸術や技術をシェアできるような場所に改築したいと思います。

その改築費用として100万円が必要です。皆さま、どうかご支援よろしくお願い致します。

 

 

椛の湖でカヤック体験

 

今となっては建てようと思っても建てられない「古民家」の魅力に迫る

 

古民家とは、日本伝統の建築構造によって建てられた住宅です。代々住み続けられるよう釘を使わずに「木組み」の構造で施されているため、その木材も現代ではあまり使われないがっしりとした太いものが多く100年200年と年月を重ねることで、木が締まり「完成」された木となっていきます。

 

今回の古民家は約150年前に坂下という地区の中心部に建てられ、4代に渡って住み続けられてきました。建物中に入ると、大きく太い梁(はり)と鴨居(かもい)に目を奪われます。

 

しかし、この度持ち主様が高齢となり管理が難しくなったことを期に取り壊しが検討されていました。そこで空き家再生活動をしていた私たちに相談が来たところからこのプロジェクトは始まりました。

 

威風堂々な建屋

 

この古民家は坂下地区の中心地にあり、JR中央線坂下駅から歩いて5分、小さな商店街を抜けて町の公民館のすぐ隣にあります。

 

かわいらしいJR坂下駅

 

私たちが行う古民家の補修箇所は主に以下の6点です。

 

1.残留物を処分するまたは欲しい方にシェアする

2.2階の天井を吹抜けにして大空間を作る

3.各部屋を住めるようにクリーニングし、割れたサッシを入れ替える

4.水回りの補修をする

5.壊れた階段を作り直す

6.2階の床の補修

 

人が快適に住めるようにするには「床・壁・水回り」をしっかりと直せば大丈夫です。古民家の本来持つものを最大限に活かした補修を行います。また、より魅力的な古民家になるように大空間を作るなど「魅せる」工夫も行います。

 

古民家改修の打ち合わせ風景

 

この古民家を改修して狙う2つのターゲットとは?

 

この古民家には以下2つのターゲットがあります。

 

①日本古来の暮らしに関心がある外国人観光客

 

年々増加しつつある外国人観光客。近くにある中山道歴史地区は年々外国人観光客が増加しています。その中でも最近は、日本ならではの体験を求めて訪日する外国人が増えています。宿泊先も、ただ泊まるためではなく、日本らしさを感じられる古民家を提供したいと考えています。

 

外国人が行き交う中山道馬籠宿

 

②誰もがクリエイターになれる町づくり

 

都会での機械的な仕事や生活に違和感を感じ、中津川周辺の田舎に移住してくる人たちが私たちの周りには多くいます。彼らの技術やモノを提供できる場所をつくること。また、この地域の人々にとっても新しいモノや価値を感じられる場所をつくること。古民家を舞台にギャラリーとレンタルスペースとして公開し、職人と町とが交流を巻き起こす場にします。

 

古民家の全体風景

 

その地域の家に泊まったり体験することは地域の文化に触ることができる絶好の機会です。古民家の修繕から地域を活性化させる、一つの地方創生のモデルをつくりたいと思います。正直、あとは地域のみなさんとやりながら頭使って体使いながら多くの人を巻き込んで地域の人に愛される場所になったらいいなぁと思います。

 

今回はクラウドファウンディングという方法で「金銭での支援」をお願いすることになるのですが、金銭ではなくチカラや技術で協力してくださる方も大歓迎です!「お前らと一緒に汗流してやるよ!」とか「お金は出せないけど何かあったら手伝ってやるよ!」という方がいらっしゃいましたら是非ご連絡いただけると嬉しいです。

 

本当に伝えたいこと

 

またこれは書くかどうか迷ったことですが、実はこのプロジェクトの目的は「お金」の他にもあります。このプロジェクトを通じて地域の方や全国の友人、またはまだ会ってない方々に向けて、この活動を知ってもらいたいと思ったからです。

 

古民家には現代の消費社会には無い魅力が詰まってます。

100年も200年も住む前提で作られた建物は太く強いのです。

今も古民家はどんどん壊されています。

「本当に価値のあるモノ」とは何なのかを考える機会になることを願っています。

 

長くなりましたが、みなさま、ご支援どうぞよろしくお願いいたします!!

中津川市坂下にて

 

家族3人がんばります!よろしくお願いいたします。

 

リターンに関して

 

古民家への宿泊や、中津川市ならではの名産品を感謝のお手紙と共にお届けします!