命の格差をなくす。殺処分対象の命を救い続けるため医療費のご支援を

🍂あっという間に11月！！

皆さま いかがお過ごしでしょうか？

気温が下がりはじめ、そろそろ冬支度を始められる方もいらっしゃるのではないでしょうか？

 

本日は🐶ブルーノのご報告です。

10/16 埼玉保健所より引き出したブルーノ、10/20に去勢手術・会陰ヘルニアの手術・睾丸,腫瘤の病理検査を無事に終えました。

(今現在、経過観察のため入院中です。)　

術前の血液検査に問題は見られませんでした‼︎

フィラリアも陰性！

術後の体調も安定しています。

 

先生からお散歩の許可をいただいたので、毎日スタッフが交代でお散歩に行っています♪

お外やお散歩が大好きなブルーノですが、お散歩の仕方を知らない動きでした。

「今まで繋がれっぱなしだったのかな？」

「お散歩に連れていってもらったことがなかったのかな？」

そんな印象を受けます。

保健所に収容されていた雑種の子たち特有の“お散歩を知らない動き”です。

 

中型犬以上の大きさの雑種の子たちのほとんどが、昔ながらの飼われ方。

外飼い＝繋がれっぱなし＝番犬扱いです。

外にいるので、お散歩に連れていってもらっていない。

病気になっても気づいてもらえない。

不妊手術もされない。

フィラリア予防もされていない。

そして…

いなくなっても探してもらえない。

年をとったり病気になったり、不要になれば捨てられる。

そして収容される。。。

 

ただ、お水と食べ物を与えていればいいのでしょうか？

(それさえも怠っている飼い主もいますが…)

 

何のために“飼っている”“繋いでいる”のでしょうか？

まだまだまだまだいます。そのような飼われ方の子たち。

 

ブルーノも、きっとそんな飼い主の元にいたのだと思います。

テニスボールくらいの大きさに腫れ上がった会陰ヘルニアと睾丸。

誰が見てもすぐに気づく大きさと炎症と症状です。

かなりの違和感と痛みがあったと思います。

それでも穏やかに人に寄り添ってくるブルーノ。

健気で強い子です。

 

会陰ヘルニアは術後 落ち着いていますが、まだ弱い部位(肛門)があるため、将来的なことを踏まえ確実に予後が良いように…ということで近日中に再度手術をすることになりました。

(橋本先生に麻酔のリスクをお尋ねしたところ、大丈夫とのことでした。)

 

睾丸の大きな腫瘤の病理検査の結果は、精上皮腫でした。

転移する腫瘍のため潜在的悪性腫瘍と呼ばれているそうですが、良性腫瘍の分類とのことです。

長期に渡り放置していると転移してしまうこともあるそうです。

ブルーノの場合は極めて初期段階で発見できたため、去勢手術で綺麗に摘出していただきましたので“今後の心配はない！”とのことです。

一安心です。。。

※精上皮腫→去勢手術で防げる病気です。

今はまず、壊れかけてしまった傷ついた心と体をしっかりと治してあげたいと思います😌

 

皆さまからのご支援、ブルーノをはじめアリスの子たちの医療費として大切に使わせていただいています。

本当にありがとうございます！

また活動の様子をご報告させていただきます🐾

 

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