おはようございます、ザンビア駐在森長です。

 

現地報告第4弾で紹介するのは、Kanakamtapa村の女性グループリーダー、Josephine Muyengoさんです。

 

溢れる素敵な笑顔です

 

 

現在、スピルリナ生産会社設立に先駆けて、スピルリナ製品がどのくらい本当に売れるのかを調べるために、ザンビア各地5ヶ所にて試販活動を実施しています。

 

彼女は、そのうちの1ヶ所であるLusakaから1時間半ほど離れた農村部、Chongwe郡Kanakamtapa村で、AFFと共にスピルリナの普及に貢献してくれています。

 

実は、彼女、2012年に実施したスピルリナの効果測定時にもスピルリナの配給に携わってくれた女性で、スピルリナへの理解はもちろんAFFのプロジェクトをよく理解してくれており、積極的にスピルリナ製品の試販を行ってくれています。

 

私たちは、試販における販売手段として、各地域の女性グループと連携しています。

これは、私たちの主目的である5歳未満児の子どもを持つ母親にスピルリナ製品を販売するために、母親たちに強いネットワークを持っている地域の女性の力を借りるためです。(私たちは、彼女たちのことを、「ヤクルトレディ」にかけて「スピルリナレディ」と称しています)

 

また、女性グループのメンバーにはスピルリナ製品を販売するごとに販売手数料が入る仕組みにしており、女性支援・エンパワーメントもこの活動の1つの目的になっています。

 

村の母親たちの集まりである女性グループのリーダーとして、彼女はこのプロジェクトに対して何を感じ、何を考え、何を期待しているのでしょうか。

 

以下、インタビュー内容です。

 

 

2012年当初、村の人々はスピルリナをどのように受け入れましたか。

 

2012年にスピルリナの栄養効果測定が始まった当初は、皆緑色の食べ物に不安がっていましたが、AFFスタッフがスピルリナについてよく説明してくれ、受け入れることが出来ました。

 

そして効果測定開始から三か月後には子供たちの身長と体重がみるみる改善し、肌の調子が見違えるようによくなったため、村の人々のスピルリナに対する不信感は期待に変わりました。

 

 

村の人々はどのようにスピルリナの効果を実感しましたか。

 

身長や体重、肌の調子などの身体的な変化だけではなく、スピルリナを習慣的に摂取すると元気がなかった子供たちが、とっても活動的になったのです。このことは村の母親たちにとってとても幸せなことでした。

 

 

村の人々のスピルリナに対する需要はどうですか。

 

栄養効果測定時は無料で配布していたものを、現在はお金を出して買ってもらう必要があるので、最初は戸惑いがありました。

 

しかし効果測定に参加した母親はもちろん、参加していない母親も試しに5gを二袋購入し子供に食べさせただけで、スピルリナの効果を実感し、継続的に購入してくれています。

 

また新しく子供を授かった妊婦には私たちがスピルリナの効果や幼児時期の栄養の大切さを教えることで需要を高めています。

 

 

今後このプロジェクトがどのようになっていけばよいと思いますか。

 

スピルリナは私たちに活力を与えてくれる、とてもよい食べ物です。

 

私たちはこのプロジェクトを通してスピルリナの素晴らしさを広めるとともに、村の人々の食に対する意識を高めることが出来ればよいと考えています。

 

 

このように現場目線から見ると、スピルリナの需要は、ザンビア各地で少しずつですが着実に大きくなっており、そしてその効果を発揮しています。

 

前回の投稿でのインタビューでもあったように、スピルリナは、この国の希望になりつつあります。​

 

この栄養不良改善そして農村部の女性支援活動を持続可能な仕組みで成立たせるためには、このプロジェクトの実現が必要です。

 

引き続き、皆様のご支援と情報拡散、どうぞよろしくお願い致します。

 

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