こんにちは!盛りだくさんの冬のイベントが近づいてきましたね。クリスマスに年越し、そしてお正月。忘年会や新年会などの予定が入り、お財布と体型の心配をされているころではないでしょうか。体型といえば、栄養問題!ぶくぶくと太ってしまい体型に悩まされているのは、実は日本のような先進国の人々だけではありません。一部の栄養素を過剰摂取してしまうために起こる肥満の問題は、途上国と呼ばれる国々にも存在しています。本日は途上国における過剰と不足の栄養問題について見ていきたいと思います。
 

 

【二重負担】


みなさん、以前にご紹介した「二重負担」という言葉を覚えているでしょうか。二重負担とは、同じ国や人口集団、同じ世帯など同一集団内に低栄養(栄養不足)と過剰栄養(肥満など)同時に存在する状態のことです(FAO、2006)。「栄養の二重苦」とも呼ばれています。低栄養は子ども達の成長を妨げ、最悪の場合死に至らしめる一方、過剰栄養は将来的に糖尿病や心・血管疾患などを引き起こす原因となる恐れがあります。従来では、開発途上国での栄養問題と言えば飢餓など絶対的な栄養素の不足が取り上げられていましたが、現在では上記のような二重負担が深刻な課題に変わりつつあります。肥満と低栄養の二極化が進んでいます。

 

 

【改善に向けた国際的な取り組み】

 
しかし、このような中で、多くの開発途上国において、健康に対し大きな脅威となる過体重や肥満などの問題は無視されてきてしまいました。低栄養への取り組みはなされていますが、過剰栄養による肥満については対策と対応の歴史はまだまだ浅い状況です。また、国家レベルで対処される場合があっても、地域レベルでは実行されないことも多々あります。各国の実情に対処するため、世界保健機関(WHO)は「24 Essential Nutrition Actions」という、低栄養と肥満を防ぎ、人々の栄養状態を改善するためのアウトラインを発表しました。依然として、長年問題視されてきた低栄養の改善に対する取り組みは必要ですが、二重負担に対処していく必要があります(NCD Alliance Japan、2013)。
 

 

【スピルリナと二重負担】


私達AFFが、慢性栄養不良の改善の手段としているスピルリナは、二重負担の解決にも効果的です。スピルリナは非常に豊富な栄養素を含み、不足しがちな栄養バランスを補ってくれます。それだけでなく、食物繊維も豊富に含んでいるため食欲を抑え、アミノ酸により脂肪分解酵素の働きを活性化してくれます。また、フィコシアニンという成分にはデドックス作用や抗酸化作用が期待できます。

私達はまずアフリカのザンビアでこのスピルリナを地産地消できる仕組みをつくりあげ、世界に広げていきたいと考えています。単に栄養改善のための仕組みであるだけでなく、現地の人々が支援の手から離れて自立的に生活していくことのできる仕組みとなるでしょう。
 


いかがでしたでしょうか?

 

皆様も過剰栄養(カロリー摂取過剰)に気をつけて、良い年末年始をお過ごしください。私達のクラウドファウンディング期間も残り5日!皆様の温かいご支援をどうぞ宜しくお願い致します。

 

(参考)
1)http://www.nestle.co.jp/asset-library/documents/csv/report_2012_03.pdf
2)https://wirelesswire.jp/2016/04/51931/
3)http://ir.lib.sugiyama-u.ac.jp/dspace/bitstream/123456789/465/1/Seikatsunokagaku_34_019_027.pdf
4) http://www.fao.org/docrep/009/a0442e/a0442e03.htm#bm03http://www.fao.org/docrep/009/a0442e/a0442e03.htm

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