殺処分ゼロ継続のためのヘルプ!犬舎を拡充し、水害時も命を守る場を。

殺処分ゼロ継続のためのヘルプ!犬舎を拡充し、水害時も命を守る場を。

支援総額

5,653,000

目標金額 5,000,000円

支援者
553人
募集終了日
2021年4月28日

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プロジェクト本文

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【2021年4月27日追記:達成御礼!ネクストゴールを設定いたしました。】
 

お陰様で、第一目標金額を達成することができました。犬舎拡充のための費用に充てることができます。本当にありがとうございます。
 
皆様の温かい応援と励ましのお言葉をこれからの活動のエネルギーとして、明日の23時までできる限り伸ばしていけるよう引き続きがんばります!

今後いただいたご支援は、日々の犬猫の保護活動のために大切に使わせていただきます。


シェルターで暮らす犬の数98匹、猫160匹以外に、今年度は500匹の犬猫が入り400匹を譲渡しています。それらの治療費、フード代、お世話代等で1ヶ月250万円もの経費がかかっています。もちろん運営側は一切収入を得ておらず全てボランティアです。今年度はコロナでご寄付が減っており運営も大変厳しい状態となっています。

 

残り1日のストレッチ目標として、+100万円を掲げます。追加のご支援をいただいた分だけ、ここにいる犬猫たちの暮らしを支えることになります。
 
どうか最終日まで、変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます!

 

 

殺処分ゼロを守り、

どんな時も犬猫たちのいのちを守り抜く。

 

活動拠点である山口県防府市で、殺処分ゼロを続けて4年。どんな状態の子たちも断らず、諦めず、保護してきました。

 

いま、私たちが直面していること。

 

それは、「殺処分ゼロを守るため、保護数が増える中でのスペースの確保」そして、「1級河川に隣接した土地で万が一に備えた避難場所の確保」です。

 

懸命な努力で殺処分から救って来た犬猫たちを、いつ起こるか分からない水害から守れる場所を確保しておくことが、私たちの責任でもあります。

 

昨年実施したクラウドファンディングでは、おかげさまで猫舎の2階部分を拡張を実現することができました。猫たちが自由に動きまわることができ、保護スペースも増えます。そしていざという時は、猫たちを集めて避難させることも...。

 

そして、今回、皆さまと一緒に実現したいことは、「犬舎」の拡張です。前回のプロジェクトでいただいたご支援では、猫舎で終わってしまい、犬舎の2階部分の拡張は、まだ実現できていない部分になります。

 

どんな時も、犬猫たちの命を守り切る。

 

そんな私たちの決意でもある今回のプロジェクトに、ぜひご参加いただけませんか?

 

NPO法人 青い鳥動物愛護会代表:清水久仁子

 

 

 殺処分ゼロを守り抜く

 

私たちNPO法人青い鳥動物愛護会が活動している山口県は、かつて全国でワースト3に入るほど殺処分数の多い場所でした。

 

これまで地道に、一時預かりのボランティアさんや市民の皆さまと一緒に飼い主のいない犬猫の保護と里親探しに全力で取り組んできました。

 

その成果も少しづつ見え始め、私たちの活動拠点である防府市では、2016年に「殺処分ゼロ」を達成。

 

青い鳥動物愛護会は防府市のふるさと納税の第一号指定団体となり、県や保健所とも連携しながら、「どんなに病気や怪我がひどくても全て引き取る」ことを了承していただき、防府市の殺処分ゼロの記録は現在も続いています。

 

子犬のミルクボランティアさんやお散歩ボランティアさんの粘り強い努力に支えられています。
(右)これまでリードすらつけることのできなかった犬たちが、どんどんお散歩に行くことができるようになり譲渡へとつながっています。現在お散歩練習中のともちゃん(メス:1歳)

 

 

ボランティアやパートさんのお力を借りながらお世話をしていますが、毎月の譲渡数よりも新たに収容する数の方が多いため、シェルターはすぐに飽和状態になってしまいます。

 

スタッフから「これ以上保健所から引き取るのはやめよう」という声もしばしばあがりましたが、スペースを工夫して収容しながら毎月譲渡会を開き、「あと1匹。もう1匹だけ」というように懸命に取り組み、譲渡数は2,000匹を超えました。

 

草むらに倒れており保護された老猫の碧斗(あおと)くん。どんどん回復しています。
 

 

温かいご支援で実現:猫舎のスペース拡張

 

昨年実施したクラウドファンディングでは、犬舎と猫舎の2階部分のスペースを拡張することを目標に資金を募りましたが、最終的に集まったご支援額は、猫舎の改修のみ実現ができる金額でした。

 

現在は猫舎の工事もほぼ完了し、2月中には完成予定です。このスペースができたことで、猫たちは1階だけでなく、2階の部屋へ自由に行き来ができるようになり、私たちも猫の保護数を増やすことができます。

 

また、緊急の水害時に、猫たちを守るための場所を確保できたことは、私たちにとっても安心につながりました。ご支援いただいた皆様、本当にありがとうございました。

 

前回のプロジェクトで頂いたご支援で改修した猫舎

 

 

今回皆さんと実現したいこと:犬舎のスペース拡張

 

今年は、猫舎に加えて犬舎の建設までやりきりたい、と強く思っています。

 

2019年に旧シェルターを立ち退くことになり、新シェルターを建設する場所を探すことになりました。「鳴き声がうるさいのでは」「悪臭がするのでは」といった理由で、シェルター建設を受け入れてくれる地域はなかなか見つからず、やむなく川沿いの土地に決め、現在のシェルターを建てました。

 

犬舎を猫舎のように、2階部分にスペースを拡充したいと思います。

 

しかし、問題なのが、洪水など水害の際のリスクです。

 

もちろんハザードマップも見ていたので洪水は気がかりではありました。しかし、200匹近い犬猫を抱え、立ち退くことを迫られた状況で、ここしか移転する候補が残っていなかったのです。

 

川岸の木立の裏側に青い鳥のシェルターはあります:鮎が釣れる清流・佐波川に隣接するこの土地は、川が氾濫すると浸水する懸念はありましたが、多くの長所がありました。県道に接していて車でのアクセスが容易。木立に囲まれて人家も離れており静かで空気も清浄。散歩も出来る。・・・と犬猫の世話をするにはうってつけの魅力的な場所でした。

 

 

当初から万一に備えて避難場所は必要だと思い、その候補地も何か所か検討して来ました。しかし、小さな猫は何とかなるとしても、100匹近い中型犬の全てを短時間で運搬移動させるのは、実際問題として困難を極めます。

 

そこで、プレハブ犬舎・猫舎の屋根にデッキを設けて、川が氾濫しそうな時には、そこに避難させることを考えました。ハザードマップによると浸水は高くても3mと予測されているので、プレハブの屋上にならばしのげそうです。

 

2階部分のスペース拡充イメージ図

 

今回のプロジェクトで、シェルターの2階部分を拡張できると、より多くの犬猫たちを保護できるだけでなく、災害発生時の避難所にすることもできるのです。

 

現在の収容数は、犬猫が約250匹です。このコロナ禍では、一般と保健所経由の保護数がかなり増えており、通常350匹くらいのところ500匹ほどに。その中で、譲渡会やインターネットでのお問い合わせなどから、400匹ほど譲渡してきました。

 

 

しかし、犬舎を2階建てにするには、土台から工事をし直さなければならず、膨大な費用がかかります。

 

そこで、何としても犬舎側のスペースの拡張を実現させるため、度々のお願いとなってしまいますが、プロジェクトを立ち上げました。

 

災害発生時に人間の避難が優先され、「ペット同伴の避難」がまだまだ受け入れられないことも多いです。日々犬猫たちの命と向き合っている私たちは、災害発生時でも、飢えと病気に倒れていく犬猫たちを見放すことはできません。

 

懸命な努力で殺処分から救って来た犬猫を、何としてでもいつ起こるか分からない水害から守れる場所を確保しておきたい。どんな時も、犬猫たちの命を守り切る。このプロジェクトは、そんな私たちの決意でもあります。

 

犬舎の2階部分が拡張すると、犬たちの自由度が増し、ストレス解消につながることで収容数を増やすこともできます。犬の場合、喧嘩になったりもするため、増やしていく際は、慎重に行っていきます

 

✔︎ 第一目標金額:500万円
目標金額の使途および実施する内容:現在保護活動をしている犬舎の2階部分を拡張します。(災害時は避難場所として活用)支援金は、その工事費用に充てさせていただきます。

2021年11月1日までに犬舎の工事を終えたことをもってプロジェクトを終了とします。


※本プロジェクトは、期日までに集まった支援総額に応じて、実行内容の規模を決定します。工事費用に満たない場合は、保護している犬猫たちを譲渡するまでにかかる、餌代、医療費など運営費用として大切に使わせていただきます。

※第一目標突破後は、ネクストゴールとして、第三犬舎のスペース拡張を目指します。

 

 

 コロナ禍で増す、支援の必要性

 

保護活動には、医療費だけでも平均70万円/月ほどかかっています。それが、現在では、保護数が増えたこともあり、80~90万円/月ほどに。

 

対策として、ワクチンを個別に打つのではなく、まとめて対応していただくことで医療費を抑えたり、虫を寄せ付けなくする薬(首元に垂らす)の対応をスタッフで行っております。人手が足りていないにも関わらず、手間暇を増やしてお金を切り詰めて行っているところです。

 

食費・医療費の他に、エアコン等の電気代、水道代、病院等に運ぶ運搬費、等々さまざまな経費が発生し、犬猫の世話は365日、1日も休めません。それが、愛護活動です。

 

地方都市では若いボランティアさんの数は多くは望めず、お掃除をお願いする有給のスタッフとパートタイマーを雇って維持しています。人件費はこれだけで、3人の理事と監査は無報酬で行っています。

 


 

 人間も動物たちも幸せになる循環を、ここから。

 

私たちがクラウドファンディングを通してみなさんと一緒に保護シェルターの拡張を目指す背景には、「動物を助けることによって、人間が幸せになる」そして、「動物たちも幸せになる」という循環が生まれる社会をつくりたいという想いがあります。

 

 

弱いものを大事にし、命を尊ぶ心をもつこと。それが、いじめなどの社会の闇を減らすことにも繋がるのではないでしょうか。

 

そして何より、犬猫たちの命を一匹でも多く救い、しあわせな家族につないでいくため、活動に参加してくださる方の輪を広げていきたいと思います。

 

皆さまからのあたたかい応援を、何卒よろしくお願いいたします。

 

 

 

*2020年に実施したクラウドファンディングでご支援いただいたみなさまへ

前回の挑戦では、リターンの準備に手間取ってしまいお待たせするかたちとなり、申し訳ありませんでした。

 

前回のプロジェクトでご支援いただいた方のお名前やメッセージを「木レンガ」に銘記して私たちのシェルターで見守っていただく企画を行っておりました。現在、木レンガが集まり、設置も完了です。

 

今回は、なるべく皆さまのご支援を犬猫たちを保護するスペースを拡張するために使わせていただきたい...との想いから、活動報告書(PDF)など対価性の低い内容をメインとしております。皆さまからのご支援を責任をもって私たちの元にいる犬猫たちのために使います。どうか応援をよろしくお願いいたします。

 

これまで全国から送られてきた木レンガ:皆様の温かいお気持ちが手描きで記されていました。

 

‖これまでの活動実績

2014年3月設立

2015年5月 NPO法人になる

2016年2月 防府市での殺処分ゼロを達成

※保健所に収容され、引き取り手のない犬猫をすべて引き取り3年5か月に渡りゼロを維持更新中です。

2016年末 防府市で「ふるさと納税」の第一号指定団体として登録


■ その他の活動

・動物愛護活動を「あいかつ」と呼んで親しみやすくPR

・国会・市会議員を招いての「あいかつ講演会」実施

・映画「犬に名前を付ける日」上映会&監督によるトークショーを2回実施し 延べ500人の観客を動員しました。

・市民協働センターが毎年実施する「市民フェスタ」で市民投票による「応援したい団体」第1位を3年連続して獲得。防府市民に広く支持されています。

・山口県「きらめき財団助成金」対象団体に選ばれる。 

・これまでに譲渡して来た犬猫の総数は1,500匹を超え譲渡先は北海道から九州まで全国に及んでいます。

 

市民の皆さまへ「犬に名前をつける日」の上映会と「1000の命」展の開催を通して、青い鳥動物愛護会を多くの方に知っていただきました。

 

毎日ブログとインスタグラムを発信し、多くのフォロワー様に応援していただいております。支えてくださる皆さまに感謝いたします。

 

NPO法人青い鳥動物愛護会 ホームページ

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※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関する条件の詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

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プロフィール

山口県防府市の犬猫の殺処分ゼロを維持するため、保健所から犬猫を受け入れて譲渡する活動をおこなっています。 ★2015年の発足以来、犬猫併せて2,800匹以上を譲渡、2016年2月から防府市の保健所に収容されている犬猫の殺処分ゼロを維持しています。 ★資金不足と人手不足で運営か厳しい状態ですが、保護の必要な犬猫の数は増えています。 ★殺処分ゼロの8年目に挑戦するため、応援よろしくお願いいたします。 ※リンクから活動の様子をご覧いただき、情報拡散にもご協力いただけると大変助かります。

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リターン

10,000


【殺処分ゼロを守り抜く】1万円

【殺処分ゼロを守り抜く】1万円

■ 木レンガ:お名前やメッセージを書いて、シェルター敷地内の壁に貼ります。皆さんの分身にシェルターを見守っていただきます。(希望制)

■ 御礼のメール
■ 活動報告(PDF)

支援者
196人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年12月

3,000


【お気持ちコース】

【お気持ちコース】

■ 御礼のメール
■ 活動報告(PDF)

支援者
296人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年12月

10,000


【グッズで応援】1万円

【グッズで応援】1万円

■ 犬猫にやさしいマグネットステッカー:2枚
*猫がエンジンルームに入っていないか乗る前にチェックを
*車にワンちゃんが乗っていますと表示 Dog ㏌ Car

■ 青い鳥マークのマスク:1枚
*画像はイメージです

■ 木レンガ:お名前やメッセージを書いて、シェルター敷地内の壁に貼ります。皆さんの分身にシェルターを見守っていただきます。(希望制)

■ 御礼のメール
■ 活動報告(PDF)

支援者
23人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年12月

30,000


【殺処分ゼロを守り抜く】3万円

【殺処分ゼロを守り抜く】3万円

■ HPにお名前掲載(希望制)

■ 御礼のメール
■ 活動報告(PDF)
■ 木レンガ:お名前やメッセージを書いて、シェルター敷地内の壁に貼ります。皆さんの分身にシェルターを見守っていただきます。(希望制)

支援者
25人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年12月

50,000


【殺処分ゼロを守り抜く】5万円

【殺処分ゼロを守り抜く】5万円

■ HPにお名前掲載(希望制)

■ 御礼のメール
■ 活動報告(PDF)
■ 木レンガ:お名前やメッセージを書いて、シェルター敷地内の壁に貼ります。皆さんの分身にシェルターを見守っていただきます。(希望制)

支援者
12人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年12月

100,000


【殺処分ゼロを守り抜く】10万円

【殺処分ゼロを守り抜く】10万円

■ HPにお名前掲載(希望制)

■ 御礼のメール
■ 活動報告(PDF)
■ 木レンガ:お名前やメッセージを書いて、シェルター敷地内の壁に貼ります。皆さんの分身にシェルターを見守っていただきます。(希望制)

支援者
5人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年12月

300,000


【殺処分ゼロを守り抜く】30万円

【殺処分ゼロを守り抜く】30万円

■ HPにお名前掲載(希望制)

■ 御礼のメール
■ 活動報告(PDF)
■ 木レンガ:お名前やメッセージを書いて、シェルター敷地内の壁に貼ります。皆さんの分身にシェルターを見守っていただきます。(希望制)

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年12月

プロフィール

山口県防府市の犬猫の殺処分ゼロを維持するため、保健所から犬猫を受け入れて譲渡する活動をおこなっています。 ★2015年の発足以来、犬猫併せて2,800匹以上を譲渡、2016年2月から防府市の保健所に収容されている犬猫の殺処分ゼロを維持しています。 ★資金不足と人手不足で運営か厳しい状態ですが、保護の必要な犬猫の数は増えています。 ★殺処分ゼロの8年目に挑戦するため、応援よろしくお願いいたします。 ※リンクから活動の様子をご覧いただき、情報拡散にもご協力いただけると大変助かります。

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