第三回日中大学学生芸術交流展 大成功!!!
第三回日中大学学生芸術交流展は大成功に終わりました!
皆様のおかげでここまで頑張ることが出来ました。
本当にありがとうございます!
上海大学の学生とも多くの交流ができ、今回初参加の一回生たちも今後の活動に意欲が出てきたようで、とてもうれしく達成感を感じております。
この展覧会は、まず開会式から始まりました。
開会式は、上海大学の図書館で行われました。
上海大学構内はとても広く、作品も開会式中展示することができ、来賓の方々にも見て頂けました。開会式には、上海大学副校長、大阪市立大学元学長、上海高島屋総経理などにご挨拶して頂きました。開会式の後には来賓の方々を含めた宴会をし、開会式は終了となりました。
上海の学生主体のウェルカムパーティ、日本の学生主体のフェアウェルパーティでは簡単なゲームや双方のプレゼント交換などを行いました。中国語と日本語という言語の壁はあるものの、英語の活用や現地の日本語学習者の通訳の助けもあって会話も弾み、時間いっぱいまで交流を楽しみました。
交流会以外にも、上海学生とともに食事をしたり、展覧会を見に来るお客様方とも交流をしたりなど、多くの交流を幅広くできました。
展覧会は上海高島屋の7階 飲食のフロアーで開催致しました。
搬入は非常にスムーズに進み、上海学生と協力しながら早く終わることが出来ました。
展覧会場では、作品の他にも協賛企業のポスターも貼りました。
搬入作業中も多くの方が見に来て下さっていました。
展覧会が開始してからもお客さんが常にいてくださる状態が続き、ご飯時には、とても賑わいました。上海には、日本に興味を持って見に来てくださる方も多く、今回の展覧会は大学生だけでなく多くの方と関わることが出来たととても満足しています。
・ライブアート
音楽に合わせてステージにて絵を描くパフォーマンス、ライブアートは晩御飯時の人の集まりやすい時間に行いました。その甲斐もあって、音楽が鳴り始めると多くの方が見に来られ、お店の中からガラス越しに見ている方も多くいらしゃいました。15分という短い時間でしたが、多くのお客様に楽しんでいただけました。
高島屋の「桜フェア」に合わせた絵と上海大学の書道を加えた作品が出来上がり、その日以降に訪れたお客様が作品の前で記念撮影を行う様子も多く見られました。
・抽選会
抽選会は3日に行いました。桜のカードに名前やメッセージを書いていただき、ランダムで景品をお客様にプレゼントします。高島屋の飲食フロアだったので、家族連れが多く子供に人気がありました。お客様には喜んでいただき、お客様から企画に対する応援の声や感謝の言葉もいただきました。心優しい方ばかりで、時には会話も弾みました。
同時に、折り紙のワークショップも開催しており、折り紙を欲しがる子供も多く、そちらも子供に人気でした。子供たちにはその場で描いた絵や折り鶴などプレゼントしたりしました。
子供向けの企画を用意していたので、抽選会も盛り上がったと考えられます。
皆様からご支援頂いた資金は、全額渡航費に使わせていただきました。
本当にありがとうございます!
リターンについては、7月ごろまでに発送予定です。
準備が整い次第、送らせて頂きます。
ここからは僕の代表としての感想ですが、
上海展を企画する上でまず苦労したことは、この企画への参加したいという意志の少なさでした。美術部自体としては、人数は多いのですが3月から4月ということもあり、4回生3回生の参加が難しく、更に同期の2回生ではこの企画の仕事の量などから参加しない人が多く、仕事の分担などがかなりシビアな状況からスタートしました。
一回生に仕事を頼みながら、何とか進めてきました。出来るだけ自分で出来ることは自分でしようとしましたが、時には頼んだ仕事で嫌な思いもした人もいました。
「ここまでして、この企画をする意味はあるのか」、「来年以降も続けれるだろうか」など色々悩みながらも進め、上海に渡航するときにも結論は出ませんでした。
しかし、上海で学生と交流したり、観光での楽しそうな後輩など見ているうちに本当にこの企画の代表をしていることに誇りを持てるようになりました。
僕の感想は、厳しい状況でがんばり続けたからこその感動だと思っています。
これから、世代は代わり後輩たちが企画する立場になります。僕と同様の思いをすることもあると思います。このクラウドファンディングなどで支援して頂けることは僕の支えにもなっていました。なので、支援者の方々にはとても感謝しています。これからも、この企画を見守って頂ければと強く思います。
重ねてになりますが、皆様のご支援本当にありがとうございました。