私にできるカンボジアへの恩返し　　酒井つぐみ

 

皆様、温かいご支援いただき、本当にありがとうございます。
クラウドファンディングが始まって１０日が経ちました。
残すところあと、７日ですが、どうぞ最後まで応援していただけますと嬉しいです。

 

 

今回は、このプロジェクトが始まって再確認できた、「カンボジアへの想い」について、綴らせていただきます。

 

どうしても、海外や国際協力と聞くと、なんだかハードルが高いと感じたり、途上国は貧しいからかわいそう、というようなマイナスなイメージが先行してしまいます。（私も正直、初めてカンボジアを訪れるまではマイナスなイメージでした。）

 

 

だけど、いざカンボジアに身を置いてみて感じたのは、
「むしろ現地の人に助けられながら働いていた」
「現地の人がいたから踏ん張れた」
「彼らの明るさに救われること」が物凄く多かったということです。
 

 

他にも、仕事終わりに、カンボジア人スタッフと一緒にご飯を食べ、時にはカンボジア人スタッフに旅行に連れて行ってもらったりと。

 

 

私は、「カンボジアのために、自分を犠牲にしている」わけでもなく、自分がそこにいて、カンボジアの方と仕事をしたり、時には遊びに行ったりと、彼らと共に時間を過ごすことが純粋に好きで、楽しかったです。

 

 

だからこそ、こんなにも自分を生かし、楽しませてくれた、たくさんの生きる術を教えてくれた、そして仕事
私を助けてくれた、彼らに、
「自分にできる何らかの形で恩返しがしたい。」
「これからもカンボジアと関わっていきたい。」
という想いで2020年3月に、日本に帰国しました。

 

 

そして、今、私にできる「恩返し」の１つがこのプロジェクトでした。

私自身が、カンボジア生活で、特に水インフラの重要性、綺麗な水が使えることのありがたみを感じ、そこに課題意識を持っていたからこそ、このプロジェクトを通して『小学校に手洗い場を届ける』ことが、私にとって１つのカンボジアへの恩返しになる、と思っています。

 

 

サンブール小学校に、手洗い場ができれば、小さな子どもたちが毎日バケツを持って危険を冒してまで、ため池の水を汲みに行く必要がなくなります。

手洗い場ができて、大好きなカンボジアの子どもたち、カンボジアの人たちがニコニコしている顔を想像するだけでもワクワクします。

 

そして、プロジェクトを成功させ、応援していただいた皆さんにも、このワクワクを届けたい！！！

 

 

皆様、たくさんの応援を本当にありがとうございます。
どうぞ、これからも応援していただけると嬉しいです。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。