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多彩な内容を誇るジャマイカ専門書執筆のため、現地取材をしたい!
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支援総額

216,000

目標金額 600,000円

支援者
19人
募集終了日
2024年1月1日

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2023年12月16日 19:00

12/16 活動報告⑦ ~(今更)レゲエを好きになったきっかけ

こんにちは!池田です。

 

本プロジェクト、12月16日時点で残り16日となりました!

12月16日現在の達成率は、目標金額600,000円に対して27% (166,000円)。

新たにサポートくださった方々、ご支援伸びにくい時期に本当にありがとうございます!!

 

READYFORのクラウドファンディングでは、募集期間終了5日前〜最終日を「ラストスパート期間」と呼んでいます。

始める前までは私自身も知らなかったことですが、実はこの「ラスト5日間」が最もご支援の集まりやすい時期なんだそうです。

ですので、中間期間でご支援が集まりにくくなっても諦めることがないようにしましょう、と担当の方から伝えられていました。

ラストスパートまでの種まきの期間、気持ちは全く折れていません!

ぜひ引き続き、お話のたねとしてシェア拡散にご協力いただけますと嬉しいです。

よろしくお願いいたします!

 

 

さて、ここまで週一回のペースで活動報告を書いていて、一つ気づいたことがありました。

 

「いつから、なぜレゲエを好きになったか、全く書いてねえ…!」

 

大変失礼いたしました…汗

初めから難しい話ばかり熱心に書いてしまっていたので、今回は頭柔らかく休憩ということで、自分がこの音楽に魅力を感じたきっかけについて書いていきたいと思います。

 

「リディム」カルチャーに受けた衝撃

 

レゲエと出会ったのは中学一年生の時。

それまでの私は、同世代が当たり前に聞くようなJ-POPに親しみつつも、ビートルズなどの洋楽や井上陽水、吉田拓郎といった歌謡曲寄りの古い曲が好きな、一風変わった子供でした(今もそうです、特にビートルズ)。

 

中学生になって生意気にも色気づき始めたぐらいの時期に手に取ったのが、そう、当時大ヒットしていた湘南乃風「純恋歌」のシングルCDでした。

純恋歌はなんとなく

 

聴いていていい曲だな〜程度の感想で終わったのですが、そこからカップリングの曲に移った瞬間が、人生の分かれ道でした。

 

それは、「JUMP AROUND」という楽曲(リンクからYoutubeに飛べます)。

初めて聴いた瞬間からもう何も考えられなくなり、「なんなんだこれは!」という、それまでになかったような痺れが頭を駆け巡りました。

 

頭にこびりついたのは、歌そのものというよりも「リディム(Riddim, オケ)」と呼ばれている伴奏の部分。

歪んだサウンドで、単純なループを繰り返すだけのどちらかといえばチープなものですが、これがなんでこんなに気持ちを湧き立たせるような響きをしているんだろう…と衝撃を受けました。

 

後から知っていくのですが、この伴奏は「RAVE」という名前のついた、ジャマイカで作られた「リディム 」であるということ、どうやらレゲエには、同じ「リディム」を使い回して多くのアーティストが多彩な曲を作るカルチャーがあるということ、「RAVE」も同じで、これを使って多くのジャマイカ人アーティストが曲を作っていること…。

 

自分が最初にレゲエの沼にのめり込んでいったのは、「リディム」の面白さにハマってしまったから、という点が一番大きかったと思います。

 

レゲエについてよく知らない!という方は、試しにYoutubeやSoundCloudで「Riddim」という単語を検索してみてください。

「何々 Riddim Mix」という感じで、DJが個人的に同一のリディムで多くの曲を繋げた音源がたくさん出てくると思います。

著作権等の関係でこちらにリンクをアップするのは控えますが、同じリディムであっても、歌い手によって曲の表情が大きく変わり、名曲として残るもの、そうでなくても誰かの心にガツンと響くものなど、曲の彩りが何色にも変わるのがお分かりいただけるかと思います。

 

アンミカさんの「白って200色あんねん」発言って、こういうとこにもつながるんじゃないかって思ったりもします(伝われ!)

 

日本人が生み出したダンスホールのうねり〜「スレンテン」誕生の瞬間

 

さて、現在のレゲエ、特に「ダンスホール」と呼ばれるジャンルで作られるリディムはコンピューターによる打ち込みが主流ですが、80年代にそのスタイルで初めて大ヒットしたリディムが「Sleng Teng (スレンテン)」というものです。

 

実はそのリディムの原型を作ったのは、なんと日本人なんです!

 

こちらの記事を読んでみてください。

「レゲエ界に革命を起こしたリズム「スレンテン」は日本人女性が生み出した:カシオ開発者・奥田広子さん」

 

「スレンテン」は、もともとカシオ製のキーボード「カシオトーン」にプリセットされていたリズムパターンを元に制作されたのですが、それを作ったのがこちらで紹介されている奥田広子さん。

実は顔出してメディアに登場されたのはごく最近のことで、私も非常にびっくりしました!

 

学生時代からレゲエがお好きで、音大に進学しながらもレゲエ漬けの毎日、卒論もレゲエについて執筆されていたとのことで、周りからはあまり理解してもらえなかったのだとか。

カシオの楽器部門に入社後、新入社員という立場ながらいきなり「カシオトーン」の開発に携わります。

そんな中、初めは「rock」のパターンとして入れていたリズムパターンが、後にジャマイカで社会現象をもたらす「スレンテン」へと大化けしていくわけです。

 

レゲエとジャマイカと日本って、思わぬところで強い結びつきを見せるような関係性があります。

よく言われるのが、「世界で”JA”から始まる国は日本とジャマイカだけ」

 

偶然とは片付けられないような繋がりがあちこちに散らばっている日本とジャマイカの架け橋の一部に、自分もなれたらと思っています!

 

 

本当は他にもジャマイカやレゲエがそこまで身近ではない…という方向けに色々と書いていきたいんですが、それをやるとまた長くなってしまうので泣、今回はここまでです。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました!

次週以降もお付き合いのほどよろしくお願いいたします!

リターン

3,000+システム利用料


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【活動報告のご共有】

ご支援をくださった皆様に、もれなく
・感謝のメールをお送りいたします。
・現地調査〜脱稿〜出版に至るまでの活動報告を随時共有させていただきます。
※現時点での出版時期は夏以降となりますが、あくまで未定であるためご注意ください。

申込数
7
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月

5,000+システム利用料


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【直筆のお礼メッセージ】

ご支援をくださった皆様に、もれなく
・感謝のメールをお送りいたします。
・現地調査〜脱稿〜出版に至るまでの活動報告を随時共有させていただきます。
・ポストカード等を同封し、御礼メッセージを直筆にて送付させていただきます。
※現時点での出版時期は夏以降となりますが、あくまで未定であるためご注意ください。

申込数
5
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月

3,000+システム利用料


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【活動報告のご共有】

ご支援をくださった皆様に、もれなく
・感謝のメールをお送りいたします。
・現地調査〜脱稿〜出版に至るまでの活動報告を随時共有させていただきます。
※現時点での出版時期は夏以降となりますが、あくまで未定であるためご注意ください。

申込数
7
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月

5,000+システム利用料


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【直筆のお礼メッセージ】

ご支援をくださった皆様に、もれなく
・感謝のメールをお送りいたします。
・現地調査〜脱稿〜出版に至るまでの活動報告を随時共有させていただきます。
・ポストカード等を同封し、御礼メッセージを直筆にて送付させていただきます。
※現時点での出版時期は夏以降となりますが、あくまで未定であるためご注意ください。

申込数
5
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月
1 ~ 1/ 6

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