こんにちは。

bowlマネージャー・バイヤーの高塚です。

 

bowlは、日用品の店です。

文字通り、ふきんや石鹸やお箸など日常で使う“誰もが知っているモノゴト”だけを取り扱います。

なかには「つかう」品だけでなく、日本には古き良き忘れてはならない大切な習慣もあります。

 

そのひとつが「祈り」です。

 

形に見えないものを想像し敬い、時には誰かを思いやる温かな日本人らしい行為をもっと日常に増やせたら。

こんな仕草を日常に散りばめている神様の里が宮崎県日之影町にあります。

 

 

天照大皇神をお祭りする天岩戸神社のおひざ元のこの町では、コンビニの入り口や一般のお家の玄関、台所や牛小屋まで年間を通して、注連縄が飾られ、さながら今はお正月かな?と一瞬見まごうように、華やかでまるで町中に神様を感じ守られている・・そんな、おごそかな雰囲気があります。

 

 

注連縄は、岩戸に閉じこもった天照大神様が岩戸に戻ってしまわれないようにと縄を張ったことが由来とされ、

以来、神の世と現世との結界や神聖な場所であることを示す役割をしています。

 

 

天岩戸神社でもまつられている注連縄を制作されているのは、「わら細工たくぼ」甲斐さんご一家です。

注連縄やわら細工専用の特別な稲藁を田んぼから作られ、時間をかけて乾燥させ、状態の良い藁を選別する工程を経て、

綯い(ない)、美しい造形にされる技術を代々守っていらっしゃいます。

 

 

神様事の作業は「左綯い(ひだりない)」・・(左手で縄を綯う行為)を基本としています。

左綯いは、自分の方へ引き寄せるようにして綯い、縁起を呼び込む意味合いがあるそうです。

 

 

 

 

私たちの町の誇る、有田焼にも同様の意味合いを込めた「吉祥紋様」を絵付けに施す、すてきな伝統があります。

紋様や形に思いを託し、ハレの日を寿ぎ、ささやかな日常も特別な日に。

大切な場所や存在がもっと増えますように、そんなご提案をいたします。

 

 

縁起物のわら細工や注連縄は、オープンの日にたくさんの種類お目見えいたします。

毎日に飾っていただけますようbowlでは定番品として常設販売いたします。

 

 

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