心あたたまるご支援、ありがとうございます！！

実行委員会の川崎香奈子です！

このプロジェクトが始まってから、みなさまにはたくさんのご支援、ご協力を頂き、本当にありがとうございます。みなさまのお心を無駄にすることがないよう一所懸命つとめて参りますので、最後まで応援よろしくお願い致します。

 

さて、僭越ながらグループの紹介にも登場しました、私、川崎は、この度出演の劇団「デフ・パペットシアター・ひとみ」（以下、デフ・パペ）のOGです。生まれは山形市。現在は、Uターンして二人の子育てに追われているところです。

 

さて、大学卒業後、お芝居の仕事がしたくて、私がたまたま入団したのがこのデフ・パペ。新卒の身で、いきなり聞こえない人たちと「同僚」になりました（ちなみに、川崎自身は聴者です）。劇団での共通言語は手話。ろう文化、聴者の文化が入り乱れ、まるでホームステイ状態。でも、障がいがどうだとか、聞こえるとか、聞こえないとか、そんなこと考える暇もありません。あっという間に、色々なひとたちが一緒に働くという環境が私の「ふつう」になり、今にいたります。

 

この社会には、様々な環境を抱える人たちが存在します。それは、障がいがない人同士だって同じです。お互いの「違い」を乗り越えるのではなく、その違いを認めて、一緒に生きていくことができる社会、それが本来あるべき社会の姿なのではないでしょうか。私の子どもたちにも、自分の存在が尊重され、自分らしく生き生きと生きていける未来を残したいと心から思います。

 

デフ・パペの舞台は、誰でも見られます。

こどもも、大人も、障がいのあるひとも、ないひとも、

目で見て、耳で聞いて、体で感じて、みんな一緒に笑って、感動することができます。

 

どうぞ、この公演の成功に力をお貸し下さい。そして、劇場に足を運んでください。この舞台のキーワードでもある「共に生きる」ことの意味が、ひとりでも多くの人たちこころに届くことを願ってやみません。

 

※我が家の子どもたちと。手話で「一緒に」「見よう～！」と表しています（^^）