「河の童―かわのわっぱ―」山形公演が無事終了いたしました!
目標を上回る金額のご支援を頂くことができましたこのプロジェクト、
デフ・パペットシアター・ひとみの人形劇「河の童-かわのわっぱ―」山形公演は5月18日に無事終了しました!
ご支援はもちろんですが、応援メッセージの数々、また新着情報にてリレーメッセージに登場してくださった皆さまのお言葉に、活動中、何度背中を押されたかわかりません。本当にありがとうございました!
写真と共に、当日の会場の様子をご報告します。
当日は250人ほどのお客様をお迎えすることができました。満席に近い客席で、お子さまから大人の方まで、障がいのある、なしを超えて、「共に」お芝居の世界を楽しんでくださっている様子を見て、胸がいっぱいでした!
そして20名近いボランティアの皆さん(山形大学・大学院で特別支援教育を学ぶ学生、特別支援にかかわる先生方、その他たくさんの方々が協力をいただきました)が朝からの舞台設置や片付けまで本当にテキパキと動いてくださいました。
開場前、お弁当を食べながらの打ち合わせ風景。
この打ち合わせだけであの動きが取れたこと、一人一人が気持ちを寄せてくれた結果と思います!受付周り、会場案内と各所で大活躍。会場にてお客様を迎えた飾りつけもボランティア作!支援者から花束も頂き、会場はとても温かな空間でした。
会場内、平面客席のイスは少なめに配置。車いすの方など、配慮の必要な方のご要望にお応えできるように工夫しました。
当日パンフレットは山形県立上山高等養護学校のオフィスサービスグループの生徒さんに印刷のご協力を頂きました。
公演後の劇団によるお見送り。手話で会話をしたり、たくさんの方が俳優と人形とふれあいました。
最後にみんなで「かっぱ」!
収支のご報告をさせていただきます。
ご支援いただいた金額は625000円でした。
当初の予定通り、公演全経費のうちの、上演料350000円、劇団交通費・宿泊費などの移動経費169383円(劇団が申請していた助成金が採択となり、当初の予定よりも少なくなりました)、会場費31600円、印刷代37000円に加え、クラウドファンディング手数料135000円の部分にご支援金額全てを充てさせていただきました。
リターン品ですが、ご支援いただいた皆さまにサンクスカードを送らせていただきます。当日の様子が少しでも伝わるようにと、写真を入れて作成しているところです。
「プロジェクト全力応援!10000円コース」のリターン品である「手話てぬぐい」はメンバーがデザインした完全オリジナルグッズとなります!
arkのロゴマークが30もの日常に使いやすい手話をしているイラスト。完成発表当初からお問い合わせが多く、当日会場での販売でも大好評でした!劇団のサイン色紙も手配中。全て発送は6月を予定しています。どうぞ、楽しみにしていてください!
なお、「舞台裏見学コース」にご支援いただいた皆さまには当日の公演終了後、俳優による案内で見学を終えております。写真は見学の様子です。
6月1日(土)には、今回の公演についてお茶を飲みながらおしゃべりする「河の童のお茶会」を予定しております。FBページにて近々発信しますので、お気軽にご参加ください!
交流創出グループarkは「世代、性別、属性などに関わらず、子育てに関わる大人と子ども誰もが交流できる場を創りたい」と、メンバーの「あったらいいね」という日常のアイディアを持ち寄って、大小さまざまなイベントをしてきた任意団体です。
今回、私たちだけでなく、実行委員会を組織して「河の童―かわのわっぱ―」の公演をするにあたり、創り出す交流の場に「障がい」というキーワードがありました。
「障がいのあるなしに関わらず、一緒に楽しめるということはどういうことか」と考えたとき「同じところで笑い、同じとことで悲しい気持ちになる。そして、”あ、同じなんだ”と思えること」という黒沼実行委員長の言葉が一番わかりやすいものでした。私たちのような普通のお母さんが共感できる小さな気づきが、今回の大きなテーマである「共に生きるって何だろう」と考えるきっかけになればいいな、それには多種多様な人とこの人形劇を観たい、と思って企画したものでした。一人でも多くの方に観てもらいたい、という思いが、皆さまのご支援のおかげで満席に近い動員という目標を達成することができました。
本当に、本当にありがとうございました!
今回の挑戦でつないでいただいた新たなつながりをもって、今後も様々な交流の場を創っていきたいと思いますので、引き続き交流創出グループarkの活動を見守っていただけたら幸いです。
情報発信はSNSで行っていきますので、是非フォローをお願いいたします!
また、私たちが創出した交流の場でお会いできる日がありますように!
交流創出グループ ark