あしながサンタX'masプロジェクト2022

寄付総額

1,330,000

目標金額 4,000,000円

寄付者
128人
募集終了日
2022年12月24日

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2022年12月08日 09:00

プロジェクトの裏事情

お忙しい中、新着情報をご覧くださりありがとうございます。

 

このプロジェクトにご応募くださったひとり親家庭の方々よりお預かりしたメッセージを幾つか紹介させていただきます。

 

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▽昨年、主人を突然の交通事故で亡くしました。未だに気持ちが落ち着いてはいません。お金でも苦労が絶えません。クリスマスは子ども達とパーティして楽しみたいです。
子どもが高校三年生なので、みんなで過ごすクリスマスは今年が最後になるかも知れません。

 

▽コロナ禍も3年目。未だに落ち込んだ収入が戻せず苦しい状況が続いていますが、フードバンクやこのクリスマスケーキに出会ってから、子どもにいろんな食べ物をいっぱい食べさせてあげれるため、本当に嬉しかったです。

とても感謝しております。

 

▽貧乏だけどギリギリ貧乏じゃないフリをして必死で頑張ってます。
子どもに不安になって欲しくないという思いと、親の勝手で苦労もかけてる償いというところでしょうか…
息子が行きたい高校に合格できたときはとても嬉しかったです。それとは反面これからどう生活していくか不安に押しつぶされそうでした。
なんとかなる!!なんとかする!!この気持ちだけで自分を奮い立たせ今日までなんとかやってこれました。
今後の不安も大きいです。計画的に先を見越す事が大事なのはわかってますが、今日一日をとりあえず生きる、それを積み重ねて行く。今はそれしかできません。

 

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この「貧乏だけどギリギリ貧乏じゃないフリをして必死で頑張ってます。」のコメントは、現場で大変多くの方々からお聞きするコメントです。

 

厚生労働省による平成28年度全国ひとり親世帯等調査結果報告によると、母子家庭の貯金額について全体の約4割が50万円未満となり、母子家庭全体の貯金額の中央値は25万円でした。

 

「コロナ禍で収入が減り、貯金を切り崩してなんとか生活してきましたが、それも底を尽き、もう限界です...」と話してくださった方は少なく無く、この数値がコロナ禍で更に悪化していることを、私たちは肌身で感じています。

 

一方、当会も含め、コロナ禍で困窮しておられる人々の救済にあたっている多くの市民活動団体でも、非常に厳しい運営状態に陥っている団体も少なくありません。

 

先日、ひとり親家庭等のこども宅食に取り組んでいる全国の支援団体が集まったオンラインミーティングに参加した際に、ある団体の代表さんがこの様な実情を話しておられました。

 

 

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▽コロナ禍で支援を求めるひとり親家庭等の方が急増し、援助を拡大するため補助金や助成金を活用した結果、団体の事業費が年間一千万円を超え、メディアを通じて活動が報道されることも増えて来ました。

 

その結果、それまで団体の活動を支えてくださった方々から、「団体の規模が大きくなったから、もう私が協力しなくても大丈夫ですね。」、「ニュースで取り上げられるほど有名になったから、きっと企業などから大きな寄付金が入ってきますね。」など、自分が団体を支えているという自己有用感が希薄になった協力者が次々と離れて行き、かえって運営が厳しくなってしまった...。

 

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この様に、団体の規模が拡大するにつれ、活動が“自分ゴト”として受け止めて貰いにくくなるという皮肉な事実は、全国の少なく無い支援団体が実感しているところです。

 

しかしその様な中、それら厳しい運営状態にある市民活動団体がコロナ禍でも活動を続けているのは、子どもを育て上げるまでは自らの人生を犠牲にしてでもそれを成し遂げたいと決意した方々が目の前に居り、たとえ頼り先が無くとも、子どもがより良く生きられる未来を願って、希望の種を蒔いている方々の闘いを目の当たりにしているからに他なりません。

 

 

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▽離婚してから初めてのクリスマスです。
母子家庭、子ども3人。思ったより体力も、経済的にもきついです。

 

▽養育費などの援助はしてもらえません。自分の親もコロナで収入が激減し頼る事も難しそうです。
収入が足りないのでこのままでは生活が出来なくなるのは目に見えており、転職を考えるも、子どもをひとりで抱えながら働けそうなところはなかなか見つからず、まだ子どもが小さいので、夜子どもを一人残してダブルワークをするのも難しそうです。
なるべく子どもには人並みに、着る物や食べ物も与えてあげたいし、お金がないと思わせたくないので見せないようにしているのですが、離婚してから「サンタさんに頼むクリスマスプレゼントは決まった?」と尋ねると…「欲しいものないから、ママがほしいもの頼んであげる!」とか言うんです。
普段もお休みの日に「どこか行きたいところある?食べたいものある?」と聞いても…「僕は特にないからママが好きなところでいいよ。」と言います。

 

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この新着情報をご覧になっている方が大変少ないことがわかっているので、ここだけの話としてお読みいただきたいのですが...

 

以前、私たちがメディアの取材を受けた際に、「長引くコロナ禍で援助を求める申し込みが急増する一方、活動を支えている寄贈食品や資金が足りず、運営が苦境に立たされている...。」とコメントし、それが報道されたことがありました。

 

そうしたところ、それまで毎月食品をお渡ししていたご家庭から、「私のところはまだ我慢できるので、ウチよりももっと大変なご家庭に支援を回してあげてください。」、「フードバンクさんの運営が大変だと聞いたので、気軽に支援の申し込みをすることができなくなりました...。」などの声を多くお聴きする様になりました。

 

私たちが支えになりたいと思っているご家庭の中で、私たちの運営状態が苦しい時には申し込みを我慢することで活動の継続を援助してくださっている方々がいらっしゃることに胸が詰まりました。

 

それ以来メディアの取材を受ける際には、運営状態の苦境や寄贈食品の枯渇など、同じ事実を述べる場合でもあまりネガティブな表現は控え、「貧乏だけどギリギリ貧乏じゃないフリをして必死で頑張ってます。」的に、なるべくポジティブな表現を心がける様にしています。

 

 

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▽先日、子どもの持病の心臓検査が急に入りました。

本来であれば、私に一言あたりたいところをグッと我慢していたように見えました。

言われたほうが楽なんですが...大きくなってきた子どもも、段々と経済事情も分かってきて...。
無邪気な幼少期が思い出されます。

 

▽母子家庭で、私が予防接種により病気になり、障害者になり一生働くことが出来なくなりました。

子どもに習い事すら一切させれませんし、ちゃんとしたご飯すら食べさせてあげれません。少しでも助けていただけたら本当に助かります。

 

▽母子家庭の為、仕事を2つ掛け持ちしていましたが、コロナで出勤数、収入額が減り、現在4つの仕事を掛け持ちしています。
体力的にも精神的にも限界です。

 

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出自や性別、経済格差などのために厳しい人生を余儀なくされているひとり親家庭の親子は決して少なくありません。

 

新潟県では2021年の自殺者数が2020年の前年から19人増え467人となり、自殺死亡率は21.2人で、全国ワースト3位と2020年対比7位から悪化しました。

 

また、未成年者の自殺者数も前年比で8人増え17人と倍増。人生が始まったばかりの未成年者の自殺者数・自殺死亡率が増加しているという状況は、その後の人生における自殺の萌芽を未成年世代から持っている事を示唆しており、より深刻な事態であるといえます。

 

SDGs(持続可能な開発目標)のテーマ「誰ひとり取り残されない」に沿った立場で云えば、コロナ禍で、子育て世代の働く女性や男性の自殺率の高止まり、子どもたちの不登校や精神疾患、自傷・自殺などの数値を鑑みると、今この瞬間にも私たち一人ひとりの肩に、幼い多くの子どもたちや親御さんの命が掛かっていると云えます。

 

先に「なるべくポジティブな表現を心がける様にしています。」などと申し上げたばかりではありますが、現在、このプロジェクトに寄せられる支援の状況は正直大変厳しい状況にあります。

 

どうか今一度、あしながサンタさん皆様方お一人おひとりのお力添えにより、知人やご友人、職場のお仲間に『あしながサンタX'masプロジェクト』のご周知、ご協力のお声掛けをいただければ大変有難いです。

ギフト

5,000+システム利用料


alt

5,000円

①お礼状と領収書をPDFファイルにしてメールでお送りします。
②クリスマスケーキを受け取られたひとり親家庭おやこからのメッセージをご報告します。
③この活動のオンライン報告会(ZOOMミーティング)にご招待いたします。

寄付者
72人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年3月

10,000+システム利用料


alt

10,000円

①お礼状と領収書をPDFファイルにしてメールでお送りします。
②クリスマスケーキを受け取られたひとり親家庭おやこからのメッセージをご報告します。
③この活動のオンライン報告会(ZOOMミーティング)にご招待いたします。

寄付者
44人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年3月

30,000+システム利用料


alt

30,000円

①お礼状と領収書をPDFファイルにしてメールでお送りします。
②クリスマスケーキを受け取られたひとり親家庭おやこからのメッセージをご報告します。
③この活動のオンライン報告会(ZOOMミーティング)にご招待いたします。

寄付者
10人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年3月

50,000+システム利用料


alt

50,000円

①お礼状と領収書をPDFファイルにしてメールでお送りします。
②クリスマスケーキを受け取られたひとり親家庭おやこからのメッセージをご報告します。
③この活動のオンライン報告会(ZOOMミーティング)にご招待いたします。

寄付者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年3月

100,000+システム利用料


alt

100,000円

①お礼状と領収書をPDFファイルにしてメールでお送りします。
②クリスマスケーキを受け取られたひとり親家庭おやこからのメッセージをご報告します。
③この活動のオンライン報告会(ZOOMミーティング)にご招待いたします。

寄付者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年3月

500,000+システム利用料


alt

500,000

①お礼状と領収書をPDFファイルにしてメールでお送りします。
②クリスマスケーキを受け取られたひとり親家庭おやこからのメッセージをご報告します。
③この活動のオンライン報告会(ZOOMミーティング)にご招待いたします。

寄付者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年3月

1,000,000+システム利用料


alt

1,000,000円

①お礼状と領収書をPDFファイルにしてメールでお送りします。
②クリスマスケーキを受け取られたひとり親家庭おやこからのメッセージをご報告します。
③この活動のオンライン報告会(ZOOMミーティング)にご招待いたします。

寄付者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年3月

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