みなさま、こんにちは! 連(むらじ)です。

 

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イベント時の様子(撮影:吉屋亮)
イベント時の様子(撮影:吉屋亮)

さて今日は@カマタのプロジェクト紹介第二弾として、まちの工房付きシェアオフィス、カマタ_ブリッヂについてご紹介します。

 

 

1. クリエイター向け、工房付きシェアオフィス

 

工房部分のようす。工具棚や手前の机、椅子(奥)はメンバーの松田さんがshopbotで制作したもの。

カマタ_ブリッヂは、築39年の4階建てマンションを改修した物件です。そのうち、昔は地域の新聞配達所だった一階の空き倉庫を、工房付きシェアオフィスとして改装しました。

 

作業中の様子。この机も、メンバーの松田さんがデザイン・制作したもの。

現在5名のクリエイターが入居しており、日々様々なものを作り出しています。身近に工作機械がある環境が可能にする、多様な働き方や制作のあり方が魅力です。

 

(画像クリックで拡大します。)
お店の看板をShopBotで制作している様子

たとえばメンバーの笹本さんと佐藤さん(studio niko)が空間設計を行ったお店では、このようにカマタ_ブリッヂの工房設備が活用されています。

 

 

2. 入居者とクリエイターのコラボレーション

 

カマタ_ブリッヂの二階より上の階は、一般向けの賃貸マンションです。昔は一般的な間取りのマンションでしたが、工房で作った作品がいずれ配置されることを見越した、広がりのある空間に仕立てられています。

 

試験管のコレクターだった入居者さんのために考案した、たくさんの一輪挿し(試験管)が挿せる棚。
制作・デザイン:笹本直裕(studio niko)

ブリッヂではこの環境を活かし、賃貸入居者さんとのコラボレーションとして、クリエイターがオリジナルの家具を制作するワークショップを行っています。対話を通して生まれた生活を豊かにするアイデアに、工房で形を与えます。

 

 

3. ものづくりの場となり、人や地域をつなぐ

 

最近ではこうした活動が実を結び、ブリッヂ自体がものづくりを通したコミュニケーションの場として活用されるようになってきました。

 

ワークショップの様子。あらかじめ用意したアクリルの型を用いて、手帳サイズに生地をカットする。
出来上がった手帳カバーの一部。それぞれオリジナルの作品が出来上がった。

たとえば先日紹介した「蝉 semi」は、手帳で有名なMARK'SさんのEDiTという商品とコラボレーションして、オリジナルの手帳カバー制作ワークショップを行いました。

 

これは「おおたのモノづくりを体感できるイベント」、おおたオープンファクトリーとのタイアップ企画でもありました。こうした連携を通して、蒲田のみならず大田区全体がもりあがっていけばよいなと思っています。

 

 

4. ものづくりを通して、さまざまなブリッヂを架ける

カマタ_ブリッヂの三重の円

こうしてみると、カマタ_ブリッヂは三つのスケールの円で形作られていることがわかります。

 

一番内側の赤い円は、工房を媒介に集まったクリエイターたちの協働が生む、新しい働き方の円。

 

真ん中の青い円は、工房と入居者のコラボレーションが育む、日常的なものづくりの円。

 

一番外側の黄色い円は、ものづくりの場として地域の活動を引き込む、まちづくりの円です。

 

「創りながら暮らす街、未完の共同住宅」と銘打って、1年半前にオープンしたカマタ_ブリッヂ。その活動はまだまだ続きます。

 

 

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さて、いかがだったでしょうか。以上のように、クリエイターが自分たちの作業環境そのものを自力で作り上げるだけでなく、周辺の人々にとってのものづくりの場として機能するのが、「工房付きシェアオフィス」としてのカマタ_ブリッヂの魅力だと思います。

 

ブリッヂからは、今後もワクワクする取り組みがなされていくにちがいありません!!

 

というわけで、今回はカマタ_ブリッヂをご紹介しました。

@カマタ、ひいては蒲田の魅力を、多くの人に知ってもらえれば嬉しいです。

引き続きご支援のほど、宜しくお願いします!

 

 

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