悲しいお知らせです。

　終了報告をさせていただいたばかりですが、今さっき、ここちゃんの兄弟のぶん太が、リンパ腫（外注の結果が返ってきてから確定になりますが、ほぼ確定）と診断されました。

　一昨日の夜、ぶん太を撫でていて、両耳の下に大きな塊があるのを発見しました。全身を触っていくと、右の前足の上に大きく出っぱった硬いものも見つけました。調べると、耳の下は、下顎リンパ節、前足の上は、浅頸リンパ節。

　リンパ腫になってしまった、、、と絶望しました。風邪気味のようなので咽頭炎だったらと願いましたが、調べれば調べるほど、リンパ腫だろうと思いました。

　実は、浅頸の出っ張りは、随分前から気になっていました。ここちゃんの胸も出っ張っていたのですが、ぶん太も同じぐらい出ていて、でも触ってみると硬くて骨のようだし、まさか、リンパ腫だとは思いませんでした。何より、一ヶ月ごとに病院にインターフェロン投与で通って、獣医師が診てくださっているのですから、安心していました。でも、いつも簡単に見て、聴診器で聞くだけで、リンパ節をチェックしたりしていないことを思い出しました。

　エコー、レントゲン、血液検査の結果、予想以上によくないことがわかりました。

下顎リンパ節（左右）に２センチ

浅頸リンパ節（右）に２センチ

そして、縦隔型（胸腺）３センチ

腎臓の内側に２つ

　胸水は、少し溜まっているそうです。血液検査の結果は、悪くなかったです。

　腫瘍は６つもあり、しかも大きいです。病院に通っていたのに、こんなに広がるまでなぜ、、、という思いで苦しいです。若いから急速に進むとしても、浅頸のリンパ腫は、気づけたはずなのです。体表にできるリンパ腫は、猫には珍しいまと説明されましたが、白血病の子はあると書いてありました。ならば、気をつけていて欲しかったです。どこのリンパ腫から転移したのかはわかりませんが、もし、浅頸が一番早かったとしたら、治療を始めてこんなに転移しなかったかもしれないと考えてしまいます。ミルクやさちは、触ってくださるよう、頼みました。

　ぶん太は、今日入院して、明日の状態がよければ、Lアスパラギナーゼと、ステロイドを投与します。そして、明日も入院し、明後日の朝、血液検査で腫瘍融解の状況を見ます。その後、状況次第で退院します。外注検査でリンパ腫が確定したら、抗がん剤治療になります。

　獣医師が費用面を心配してくださりましたが、この先、苦しみしかないということは、ぶん太にもさせたくありません。

　きっと、今、元気にしているミルクもさちも、近いうちに、、、いや、もしかしたら、すでに､､、。

　土曜日がインターフェロン投与の日なので、エコーとレントゲンをしてもらうつもりです。

　ぶん太の治療費もどうしたらよいかという状況で、ミルクもさちもとなったら、治療費用はありません。

　本当に心苦しいのですが、また、クラウドファンディングで皆様に助けていただくしかないかもしれません。その際には、どうぞ、よろしくお願いします。

　また、お知らせします。左がぶん太です。