プロジェクト終了のご報告
新型コロナウイルスの影響により2020年、2021年のフラフェスティバルin別府は中止となってしまい当プロジェクトも2年という長い期間延期となっていましたが、第5回フラフェスティバルin別府は皆様のお陰で無事終了いたしました!
皆様にご支援をいただきました「来場者にフラワーレイをプレゼントする」プロジェクトを2年越しに実行することができましたのでここにご報告いたします。
2017年にスタートした私たちのフェスティバルは、別府の皆さん、全国のフラダンサーの皆さんに支えられて、毎年たくさんの方にお越しいただいております。
今回、これまで以上に別府が一体となって盛り上がるフェスティバルにしたいと考え、「来場者全員にレイをプレゼントする」という新たな企画に挑戦し、皆様からご支援いただいた資金は全額、ご来場者へお配りするプラスチックのフラワーレイの購入費として使用させていただきました。
今回は、開催期間が1日で、ハワイアンゲストも来日することが出来なかったため、来場者数2,000人(うち参加者500人)を想定し来場者用に1,680本のカラフルなフラワーレイを準備していました。
ところが、当日は延べ4,000人の皆様にご来場をいただき、フラワーレイをお渡しできない方が出てしまうほどの大盛況となりました。
従来は直接レイをおかけする予定でしたが、新型コロナウイルス感染対策のため、直接レイをおかけすることは難しく、ひとつひとつビニールに入ったプラスチックのフラワーレイをお渡しして、ご自身でかけていただきました。
お渡しすると、皆様笑顔で受け取ってくださり、すぐに身に着けていただいていました。
当初、別府駅周辺をハワイ化するために、レイを貰ったらハワイに行ったような気持になってもらえるのでは!?という気持ちで行ったクラウドファンディングでしたが、新型コロナウイルス感染症拡大という経験したことのない事態が起こってしまい、実施が2年遅れていました。
そんな中で行ったこのプロジェクトで気が付いたのは、レイをかけると周りの人を明るい気持ちにすることができるということです。レイを貰った人が照れながら楽しそうにビニールを開け、レイを自分でかける。そしてその光景を見た周りも自然と笑顔になる。
そんな皆さんの明るい笑顔に「ハワイ化」というより、「明るさ」を取り戻せた気がして、見ていて幸せな気持ちになりました。
このプロジェクトはコロナ禍に人に明るさと幸せの笑顔を運ぶことが出来た貴重なプロジェクトになりました。
実施できたのは皆様の応援のお陰です。
予備のレイや、当日ご返却いただいたレイ等は、別府へ来ていただいた皆様のおもてなしに使用していただくため、別府駅へ寄贈させていただきましたので合わせてご報告いたします。
また、リターンにつきましては2020年4月~5月に既に発送しております。
当実行委員会はこの第5回を持ちまして終わりとなりますが、皆様に6年間育てていただいた「フラフェスティバルin別府」のこの先の事についてはまた改めて協議を重ねていく所存でございます。
また、別府で皆様と元気にお会いできることを楽しみにしております。
ありがとうございました。
フラフェスティバルin別府 実行委員会
実行委員長 吉野 可奈子