プロジェクト概要

 アフリカでは15分に1頭、ゾウが殺されているという事実を知っていますか。

 

■子どもたちに伝えたい!すべてのアフリカゾウが象牙に変わってしまう前に。

 

私は、何もかも知っていそうな賢そうなゾウの大きな目が大好きです。しかし、アフリカでは、ゾウが殺され、象牙に姿を変えていきます。

 

 

日本のハンコやピアノのけん盤などに使われている象牙。

 

日本においては合法的な象牙に関し、国内取引を依然進める意向ですが、今年においても、日本で密輸入された象牙が見つかっています。

 

合法であっても象牙の需要がなくならなければ、殺されて象牙を取られるゾウもいなくならない。また、「自然死したゾウの象牙」と見せかけて、輸出することもなくならない。

 

象牙需要をなくすのは私たち日本人の大きな責任。私たちがアフリカゾウを救うためにできる一番大切なことは、「象牙をもつのはいけないこと」を常識とする日本社会を作ること。

 

 

日本を含むアジアの需要が密猟の勢いに火をつけました。このままの勢いでいけば、15年以内に地球上からアフリカゾウが消えるという専門家もいます。

 

象牙需要がなくなれば、ゾウ虐殺も止まる。象牙を必要としない世代をつくるため、私たちは2015に出版した絵本「牙なしゾウのレマ」の読み聞かせキャラバンを通して、全国の子どもたちへ伝えていきたいと思っています!

 

 

 

ケニアでゾウを守るひとたちと、象牙になっていくゾウたち

 

特定非営利活動法人アフリカゾウの涙です。アフリカゾウを絶対に絶滅させたくない!と心に決め、アフリカ育ちの日本人女性2人で団体を立ち上げました。母親でもある私たちは、自分の子どもたちに野生動物の本来の美しい姿のまま残したく、またその大切さを知ってもらいたく活動を開始。

 

ケニアで代表を務める滝田明日香は、マサイマラ動物保護区に勤務する獣医を。そして、日本で代表を務める山脇愛理は、幼少期から近年まで南アフリカに住み、動物学を経て野生動物を取材してきました。


アフリカと野生動物に長年携わる私たちだからこそ、アフリカゾウを守る使命を感じています。

 

 

ゾウ密猟者と戦う、レンジャーたち

 

「日本のみんなになんて伝えたい?」と聞くと、「とにかく象牙を使うことをやめてほしい。それがなくならないと銃撃戦は無くならないよ、、、」とケニアツァボ国立公園のレンジャー特殊部隊の彼らは口揃えて言いました。

 

私はゾウを守る彼らに会った時、第一印象は「とてもかっこいい、強そう、、、」と思いました。しかし、話しているうちに、彼らが父親だったり、恋人だったり、息子だったり、家族と離れて任務につく彼らも普通の人間なんだと気づかされました。

 

「任務で何ヶ月も家を空けていたら、違う男に彼女を取られちゃったよ」っと切なそうに話す青年は、26歳でこの部隊に入隊して3年目。3ヶ月に一度しか帰れない家に着いた時は、まず「おばあちゃんとハグして、それから甥っ子姪っ子と遊んでるよ」と嬉しそうに話してくれました。

 

 

そんな彼らの任務は密猟者との戦いで最前線。犯行現場から密猟者を追う時、いつ銃撃戦になってもおかしくない緊迫の中、犯罪者を追跡する。数ヶ月前の銃撃戦を振り返って話してくれました。

 

夜張り詰めた空気の中、ブッシュの過酷な環境で密猟者を追跡して30時間近く経ち、疲労を感じ始めた時に密猟者の待ち伏せていました。指揮官はいきなり頭を撃たれて即死。一旦引いてチームの体制を立て直して追跡を続けると、副隊長も首を撃たれました。この時、彼らは二人のチームメンバーを失いました。

 

仲間が死んだにも関わらず彼らは驚くほど淡々と話してくれました。いつものことなんだ、、、と気づかさると同時に、彼らの仕事が保護区のレンジャーから「戦場の戦闘員」であることを知りました。

 

また日本を含むアジアでの象牙消費がこの彼らの命を脅かしていることも、現地で知ることになったのです。

 

 

 

 

象牙のために殺されるゾウ

 

ひんやりとした空気の薄暗い森の奥で、彼女の命の火が消えた体を見つけた。

 

顔のない小さな彼女の体には13発の銃弾が打ち込まれた跡があり、初めての子どもであろうかお腹も大きかった。森の中にしたたる血痕が暗い森の中で何が起こったのかを語ってくれた。彼女が受けた13発の弾丸は致命傷ではないので、たぶん内出血で死んだのだろう。地面に体重をかけて踏ん張った形跡があった。きっと彼女はここで撃たれて痛さのあまりに地面に倒れそうになって踏ん張ったのだろう。

 

そして、血痕が丸い円を描いているのは、彼女がパニックになって逃げ回ったのだろう。大きな体を木に寄りかかりながら歩いていたのは、木の皮に生えた苔が血まみれになって剥がれているのから分る。地面に滴る血痕は体に比例して少なすぎる。彼女は自分の体の中で内出血を起こして、死に物狂いで逃げ回って最後に大地に倒れ込んだのだろう。かわいそうな彼女。

 

お願いだから、もう二度と象牙のために殺されるゾウなんかに生まれ変わらないでほしい。

 滝田明日香 アフリカゾウの涙 共同代表

 

 

 

 

アフリカゾウの涙が取り組んできた子どもたちへの教育

 

この状況を何とかしたいと思い、私たちが行ってきたことのひとつに、子どもたちへの“教育”があります。

 

アフリカゾウの涙では、アフリカゾウの魅力や生態系での役割、自然の大切さを子ども達に伝え、野生動物を脅かす社会問題を一緒に考える機会を作り、象牙を必要としない世代作りを目指しています。

 

 

 

‖絵本プロジェクト

2015年9月18日に、絵本「牙なしゾウのレマ」を出版しました。広大なサバンナで暮らすアフリカゾウのレマが、密猟によって親ゾウを失いつつも、健気にたくましく生きていく姿を描いたストーリーです。アフリカでは、年間何万頭というゾウが象牙需要のために殺され、絶滅の危機が指摘されています。アフリカの自然の魅力だけではなく、野生動物に今起きている密猟や様々な環境問題に関して、レマが子どもたちに考えるきっかけになればという思いで作りました。人間と野生動物の共存を願う想いを、自然画家が描く力強い絵にのせています。

 

 

 

‖スクールイベント

 

2015年11月2日に、絵本「牙なしゾウのレマ」を全国の小学校へ届けるプロジェクトの第一弾として、まずは関東の学校を中心に、1校に1冊ずつ寄付させていただくプロジェクトを始めました。その後も、NHK出版のご協力のもと5,000校に届けてきました。

 

また、ひとりでも多くの子ども達に、野生動物の魅力やアフリカのことを知ってもらうために、学校に出向いて授業を行っています。

 

 

ゾウの行動やコミュニケーションがどんなことを表しているか?ゾウはどんな役割を持っているのか?私たちとどんな関係を持っているのか?アフリカで野生動物と共に働くってどんな感じなのか?など、楽しく真剣に一緒に野生動物と自然について考える授業です。


今までの実績:
ナイロビ日本人小学校
ヨハネスブルグ日本人小学校
東久留米市立小学校
横浜市立総合高校
中央大学
東京大学

上智大学

宮崎大学

ECO動物海洋専門学校

麦っこ保育園

など

 

 

 

 みなさまと実現させる​読み聞かせキャラバンについて

 

今回、みなさんのご支援で、絵本「牙なしゾウのレマ」の 読み聞かキャラバンをスタートします!

 

学校様と声優さんのスケジュールに合わせて、2018年度内に実施していきます。

 

読み聞かせのイベントでは、必ず絵本を振り返ってアフリカゾウの行動や生態系での役目などの話をきっかけに自然や環境のことを子ども達とワークショップ形式で話し合うミニ授業をします。読み聞かせ含めてトータルで50分程度です。

 

難しい問題だからこそ物語を通して学ぶとても大切なエデュケーショなるイベントです。今まで接してきた子ども達の反応を振り返ると、子どもの発想力にスイッチが入り色んなアイディアや話の展開になる授業をしてきました。

 

また真剣な眼差しで考えてくれる子たちの姿は私たちにとっても、とても励ましになります。

 

「牙なしゾウのレマ」の読み聞かせ授業は、この子たちが今後物を買う時に、その行動が地球にどのような影響を与えるか、そんなことを少しでも考えるようになるきっかけになっていると信じています。

 

 

‖訪問予定校(後日発表予定)

東京都小学校 1校
大阪府小学校 1校
鳥取県小学校 1校
熊本県小学校 1校

大分県小学校1校
北海道小学校1校 
広島県小学校 1校
新潟県小学校1校

愛知県小学校1校

など

 

©Environmental Investigation Agency

 

 

 象牙は生きたゾウから奪い取られたものだと知ってほしい

 

「象牙は自然に落ちるものです」その言い訳を信じますか。


合法象牙/違法象牙。どちらかなんて、ゾウには関係ありません。アフリカゾウ達の悲劇を一人でも多くの日本人に知ってもらい、今後日本が象牙などの取引に関わっていかないように、消費者の需要がなくなるような訴えをしていきます。


全てのアフリカゾウが象牙に変わってしまう前に。

 

南アフリカで初めて民主的に選ばれた大統領であるネルソン・マンデラは、『教育は最強の武器です。教育によって世界を変えることができます。』と語っていました。

 

私たちは、この教育の力を信じて一歩を踏み出します。


象牙を「物」として見るのではなく「生きたゾウから奪い取られたもの」という現実を伝えるために、みなさまも私たちの仲間になっていただけませんか。よろしくお願いいたします。

 

 

特定非営利活動法人アフリカゾウの涙 HP 

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 みなさまからのご支援の使い道について

 

●読み聞かせキャラバンで学校訪問の移動費

●その他諸経費

 

おひとりおひとりのご支援を大切に使わせていただきます。

 

 

 プロジェクトメンバー紹介

 

●山脇 愛理 

代表理事 共同創立者

 

幼少期父の転勤で、当時まだアパルトヘイトだった南アフリカへ移住。幼少期からクルーガー国立公園など、保護区で多くの時間を過ごす。アフリカゾウのドキュメンタリーをきっかけにアフリカの野生動物や自然、歴史や政治など、テレビ取材を通してアフリカの魅力を日本に届ける現地プロデューサーとして活躍。ケニア在住の親友であり獣医の滝田明日香と共に自分たちが育ったアフリカの大切な資源であるゾウを未来に残すために、祖国日本で象牙の消費と需要を減らす目的で「アフリカゾウの涙」を2012年にスタート。映像の力でアフリカゾウの保全活動を続けながらProject Without Bordersをスローガンに映像の魅力を追求するアメリカのプロダクションMt.MELVILでプロデユーサーとして所属。

 

こんにちは。私たちの活動に興味を持ってくださりありがとうございます!

20世紀頭に1千万頭いたアフリカゾウは残りわずか3%となりました。

 

ゾウの種の保全とアフリカの人たちの命を守るために世界各国が今、象牙利用をやめようと動く一方、残念ながら日本は象牙利用の事情は変わっていません。昔から自然と共存してきた日本人として、アフリカゾウを使い尽くすのではなく、地球に残せるように共感してくださっている皆さんと活動を広めています。

 

私たちの活動動画を見られた方はゾウの無残な姿にショックを受けられたと思います。子ども達にはそんな姿を見せたくないです。どうか、子ども達の未来に本来のアフリカゾウの姿を野生のまま残せるように、この読み聞かせキャラバンを実現できるようにご協力お願い致します。

 

 

 

●D r 滝田 明日香 

専務理事 共同創立者

 

日本、東南アジア、アメリカで幼少期を過ごし、大学卒業後にアフリカに渡り獣医師の資格を取得。現在はマサイマラ国立保護区内の管理施設「マラコンサーバンシー」に勤務する日本人獣医。密猟対策の追跡犬・象牙探知犬ユニット結成、肉食獣を感染病から守る為の保護区外の犬のジステンパーと狂犬病ワクチン投与キャンペーン(年間9,000匹)、野生動物の検死、肉食獣(ライオン、チーター、ヒョウ)の個体識別と個体数調査以外にも、ゾウ保護NPO「アフリカゾウの涙」を通して、日本での象牙需要ゼロ運動に力を入れている。TBS放送「情熱大陸」、「世界ふしぎ発見!」やNHKドキュメンタリーウェーブなど数多くのテレビ番組、雑誌や新聞で活動が紹介されている。

 

アフリカゾウの消えゆく現場はとても深刻で、そしてその背景にある問題はとても複雑です。

 

でも私たちの絵本と声優さんの力で、それを魅力的に伝えられるのが読み聞かせイベントです。アフリカゾウが密猟のターゲットにならなくなる日に向けて、地球でのゾウの未来に向けて、この読み聞かせを広めることは私たち日本人ができるアクションのひとつです。ご協力お願いします!

 

 

【特定非営利活動法人アフリカゾウの涙】

「野生動物と人との共存」をモットーにケニアではゾウの畑荒らし・貧困・森林伐採解決に向けて「ゾウよけ養蜂」や材料費0で始める「苗ビジネス」に取り組んでいる。また密猟阻止のサポートとして同地域に探知犬を寄付。日本では象牙消費撲滅に向けて、No Ivory Generation Projectを立ち上げ、NHK出版で絵本「牙なしゾウのレマ」を出版し、日本の5,000校の小学校へ贈呈。アフリカゾウの生息域ケニアで密猟と象牙消費側である日本の両エンドから直に取り組む世界唯一の日本人が運営する団体。

 

 

●加藤 平兵衞

株式会社駒平キウブ商事 代表取締役社長

【株式会社 駒平キウブ商事】

今回、名古屋に本社を置く、砂糖を扱う老舗砂糖屋「駒屋」が本プロジェクトにご協力いただいております。270年の歴史を持つ駒屋は砂糖を鯛の形に加工した「おめで鯛」を始め、日本に昔ながらにある砂糖を送り合う文化を継承している企業です。砂糖で作ったゾウを主人公としたアニメーション動画を「物語のある砂糖」を制作し、砂糖業界のイメージアップを行っています。

 

私には小さな子どもがいます。


純粋無垢な瞳を見ると「将来どんな景色を見るんだろう」と思います。いつの時代も「人間の悪欲」が無責任な行動を繰り返してきました。

 

私達は270年に渡り砂糖屋を営んできましたが、「砂糖」は「悪欲」により戦争の理由にもなった歴史もあります。優れた生き物である「人間」に生まれた以上、その能力と欲に過信せず、弱きものや言葉を発せないものを守る謙虚さが必要なのではないでしょうか。

 

そのためには、未来を担う子ども達への教育は欠かせません。「象牙」という言葉が世界から無くなり「象の牙」という言葉に代わる日が来るため応援させていただきます。

 

▼今回のリターンでもご用意しました、「物語のある砂糖」の動画です。

 

「物語のある砂糖」
該当リターンでもは右のブルーとイエローのデザイン“涙のち晴れ色”をお送りします。

 

●株式会社ルグラン

はじめまして、株式会社ルグランです。弊社は企業に対してマーケティングの施策を立案・実施している創業11年目の会社です。この度は、野生動物と人間の共存を目指し、南アフリカと日本を拠点に活動をしている、NPO法人「アフリカゾウの涙」の想いに賛同し、クラウドファンディングに挑戦することにいたしました。

 

ルグランでは、ユーザーエクスペリエンスを起点としたサイト構築をはじめ、マーケティング施策全体を提案しています。国内だけでなく米国LAにデザインセンターを設立し、Creative Emmy, Webby, W3など数々の賞を受賞したUX ディレクターや、米国ヤフーをはじめとしたオンライン、オフライン媒体のデザインを担当してきたクリエイティブデザイナーも在籍し、グローバルに活躍しております。

 

 


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