芸術の灯火は消えない：三大映画祭を目指してショートフィルムを製作！

 

 

 

 

ページをご覧いただきありがとうございます。井上真鳳（まこと）と申します。20代は俳優として活動し、舞台、映画、テレビドラマなどに出演、代表作にNHK大河ドラマ『利家とまつ』、NHKドラマ『真夜中は別の顔』、映画『突入せよ！あさま山荘事件』『亡国のイージス』などがあります。その後、ノンバーバル（言葉を使わない）パフォーマンスに注力し、表現の場を海外に移し、現在はドイツ・ベルリンに住んでいます。

 

 

2020年、世界中が震撼したパンデミック。多くの人が苦しい日々を過ごし、私自身も生活を大きく変えざるを得ない年となりました。ドイツではフィルハーモニーを筆頭に、劇場やライブハウスは閉まり、イベントはキャンセル。表現する場がない状況が続いています。ただ、そのポッカリと空いた空白期間が“映画製作”という新たな目標を与えてくれました。

 

それは音楽と舞台芸術を生業としてきた私にとって長年の夢。そこで、友人たちともにショートフィルムを製作することを計画。更に、その作品を三大映画祭に出品したいと思います。目指すは賞の受賞！一見、高い目標に写るかもしれませんが、コロナ禍で共感できる機会が減った今、クラウドファンディングで皆さんと受賞の熱狂を一緒に味わえればと考えました。

 

今回、その費用に100万円が必要です。どうか皆さま、応援よろしくお願いします。

 

 

      

 

 

自分が芸能の世界に入るきっかけは映画でした。それは二十歳のときに観たチャップリンの映画『『黄金狂時代』。そのコミカルな表現と何とも言えない哀愁でチャップリンの虜になってしまったのです。

 

その後も、作品の持つ強いメッセージに心打たれ、それは次第にチャップリンへの憧れとなり、最終的にはチャップリンのような勇気を与えられる人になりたいという目標になりました。今ある私の原点です。

 

 

それから俳優を軸に、パントマイムアーティスト、音楽制作をするようになりました。今思えば、監督・作曲・主演を熟し、パントマイムの達人であったチャップリン像に無意識に近づいていたのかもしれません。そして今、この状況下で自分ができることは何かと考えたとき、答えとしてあったのが映画制作です。コロナ禍でさまざまなことが制限される中、自らの原点である白黒無声映画でひと筋の光を照らしたいのです。

 

 

         

 

今回、12～15分の白黒無声映画を製作し、三大映画祭で受賞することを目指します。

 

作品はグリム童話でおなじみの『青ひげ』。残酷な内容ですが、主人公の強烈なキャラクターの裏側にあるもの、その部分を自分なりに表現したいと思っています（原作にない主人公の幼少期も描く予定）。またその内容から現代社会が抱えるネグレクトや貧困問題などに触れ、その中の救いまでを描き切りたいと構想を練っています。

 

こうした世界観から、通常の長編映画くらいのカット数を撮影、スピーディーな映像展開、短い尺でも厚みのある作品に仕上げたいと考えています。そして目標はあくまで三大映画祭での受賞。そのため、作品のクオリティを担保するスタッフ、ロケ会場、機材などは必須であり、予算で妥協したくないところです。

 

その他、三大映画祭以外に、ロンドン、ウィーン、ヘルシンキやカルロビヴァリ（チェコ）で大きな映画祭があります。可能な限りのこれらの映画祭に参加し、映画祭の裏側を収めたドキュメンタリー映像も撮りたいと考えています。たくさんの人とスクリーンの後ろ側に入り込んだ気分を共有できたら幸いです。

 

皆さまのご支援はショートフィルムの撮影費、ヨーロッパ各国の映画祭への参加費の一部に充てさせていただきます。

 

 

 

 

私はこれまで大きな企業などに属したことはなく、人との出会いによって支えられ活動してきました。ただ映画だけは規模が大きくなるため、挑戦したくてもなかなかできない分野でした。しかし、クラウドファンディングを知って、想いを一緒にする仲間がいれば、それも無理ではないと思うようになりました。

 

今、コロナの影響で若者の内定取り消し、雇い止めといった暗いニュースが続いています。私はこのプロジェクトを暗闇の中にいる人にとってひと筋の光にしたいです。なぜなら、プロジェクトの成功が大きな組織に頼らずとも個人の力で何かを成し遂げられることの証明になるからです。想いを放つことで未来に灯は立てられる。そう信じています。

 

 

そして一緒に映画の目撃者になれる日を待ち遠しく思っています。

 

プロジェクト達成には皆さまのお力が必要です。活動を応援していただける方、映画、舞台、パントマイムに興味がある方、将来映画を撮りたい方、海外の映画祭に興味のある方、何かを始めたい方、何かを感じた方、どなたでも歓迎です。どうぞ応援よろしくお願いいたします。

 

 

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※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前の掲載】に関する条件の詳細については、リンク先（https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix）の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。