
支援総額
目標金額 1,500,000円
- 支援者
- 283人
- 募集終了日
- 2020年9月3日
【商品特集⑧】おしゃれな防災備蓄箱のご紹介
掲載商品確定⑧FIRST AIDの次に大切な、防災備蓄箱「THE SECOND AID」(https://www.thesecondaid.jp/second)のご紹介
今回も前回から引き続き、カタログギフトに掲載させて頂く商品をご紹介させて頂きます!
第8段は、「THE SECOND AID」について、高進商事株式会社 代表取締役 小田原 宗弘 様、横浜営業所 営業 赤土 宏輔 様にインタビューさせて頂きました。
(高進商事株式会社 代表取締役 小田原 宗弘 様)
(高進商事株式会社 横浜営業所 営業 赤土 宏輔 様)
Q.1 今回ご掲載させて頂く製品の開発の経緯や特徴について教えてください。
小田原様
2011年の東日本大震災が起こった時、私は代表取締役に就任したばかりでした。
あの時は会社の建屋もひどい有様で、社員総出で何とか立て直したことを今でも覚えています。
地域としても、道や電気、ガスも止まり、飲食店やスーパーマーケットは軒並み臨時休業で現金を持っていても何も買うことができない状況が続きました。
私たちは、もともと機械商社だったこともあり、大型の倉庫は持っていても食料の備蓄などが十分ではなく、今後東日本大震災のような大きな災害が起こった際に、このままの事業だけで行くことにリスクを感じました。
被災当時、取引先の食品会社は自社の商品を被災された方に配っていたこともあり、私たちとしてもこういった事業に関わっていきたいと考え始めていました。
そんな状況の中で、石巻の食品会社様から「非常時おたすけ箱」という1人3日分の食料品と衛生用品等が入り、外箱は簡易トイレとして使用できる商品を取り扱うことになりました。
発災からそれほど時間がたっていなかったこともあり、メディアからのお問い合わせや、販売に関しても順調でしたが、時が経つにつれて伸び悩んでいきました。
邪魔になるから置いておけない、段ボール製の商品だから目立つところに置いておけないなど、お客様からの声を聞いているうちに、よりコンパクトでスタイリッシュなものを作りたいと考えるようになりました。
当時から、競合商品も多かったので、周囲からは反対され、「社長の道楽だ」と言われることもありました。
ただ、私はどうしても世の中にこういった商品を届けたいという想いが強かったので、「売れなかったらすべて自分で買い取る」という覚悟のもとTHE SECOND AIDの開発を始めました。
商品の特徴としては携帯が通じなくなったときに情報が得られるものとして、被災時のマニュアルを入れること、また中身の商品に関しても自分が被災者として体験した経験をもとに選定しました。
ただ、どうしてもデザインの面だけは自分の知見がなかったため、デザイナーにも力をかりることにしました。
選定した商品も1社1社パッケージが異なるため、デザインを統一し、商品名もFIRST AIDの次に大切なものにしてほしい、災害大国である日本の防災商品が世界に届けられるようにという想いで、「THE SECOND AID」という商品名にしました。
Q.2 防災における想いやお考えについて教えてください。
小田原様
自分たちが東日本大震災で経験したことは、多くの方にとっては未知の体験だと思っています。
災害が起こった際に、停電して店が閉まって、お金があっても商品が買えない。また避難所にいっても満足に物資が貰えないケースもありました。そして被災された方によっては、自宅や職場、外出先など様々な場所で被災されたため、普段から身の回りに置ける商品を作るために「THE SECOND AID」を開発しました。そして日本のような災害大国だからこそ、海外の方にも同じ苦しみを味合わせないように、こうした経験を世界に届けていきたいと考えています。
また私たちの商品に限らず、防災という視点で大事なことは、普段からの助け合いや協力をしていくことが大切だと思っています。都会だと難しい面もあるかもしれませんが、普段からご近所付き合いなど、人との関わりを持っておくことが、いざという時の備えになりますし、そういった視点を持つことが今後の私たちの社会に必要なことだと考えています。
赤土様
私自身も高進商事に入社してから、防災を意識する機会が非常に多くなりました。ただ私もそうであったように、日本の多くの方々が防災や災害ということを意識する機会がまだまだ少ないのが現状ではないかと思います。
どこか、自分は被災しないだろうという楽観的な部分や、仙台の方ですら一度大きな災害があったから、もう大丈夫だろうと考えている人もいらっしゃいます。意識そのものを変えていくことは難しいかもしれませんが、防災というものを新しい手法やデザインという切り口で変えていくことが大切だと考えています。
Q.3 私たちのカタログギフトへの感想やご掲載していただくに至ったご理由について教えてください。
赤土様
いちばんは、KOKUAさんの活動内容や想いが、私たち高進商事と非常に共感する点が多かったことです。もし今回の事業がカタログギフトじゃなかったとしても、賛同はしていたと思います。
そして今回のカタログギフトでKOKUAさんが大切にしていた、おしゃれさやデザイン性、ギフトというものが私たちのTHE SECOND AIDとも親和性が高く、ぜひ今後も一緒に進めていきたいと思います。
(上段左:赤土様、下段右:小田原様)
小田原様、赤土様、お忙しい中インタビューのご協力誠に有難うございました。
今回ご紹介したTHE SECOND AIDは防災を始めて考える方には非常に最適な商品だと思います。
いざという時に、大切な誰かを守るためのアイテムとして、ぜひこちらも確認してみてください!!
リターン
3,000円

気軽に応援プラン
ご支援いただいた方への感謝の気持ちとしてお礼メッセージをメールにてお送りさせて頂きます。
- 申込数
- 64
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年9月
6,000円

手紙+ロゴステッカー
ご支援いただいた方への感謝の気持ちとしてお手紙とロゴステッカーをお送りさせて頂きます。
- 申込数
- 6
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年10月
3,000円

気軽に応援プラン
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- 制限なし
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- 2020年9月
6,000円

手紙+ロゴステッカー
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