
支援総額
目標金額 1,500,000円
- 支援者
- 283人
- 募集終了日
- 2020年9月3日
防災をギフトに変えたLIFEGIFTに込められた想いとは
【デザインに込められた想い】あなたの無事が、いちばん大事。
「防災」を「ギフト」で届けるために必要なこと
クラウドファンディングでは、多大なるご支援いただき誠にありがとうございました。リターンでカタログギフトを選択された方々に関しては、お待ちいただき大変恐れ入りますが、順次発送しておりますので、もう少々お待ちいただけると幸いです。
今回は、私たちのLIFE GIFT(防災カタログギフト)の全体デザインをご担当いただいている株式会社OICHOC代表取締役 / ブランドディレクター 八幡 清信さんより、デザインに込められた想いについてご紹介させていただきます。
株式会社OICHOC(https://www.oichoc.com/)
代表取締役 / ブランドディレクター 八幡 清信 様
26歳でデザイン会社「OICHOC」設立。2010年に法人化し代表取締役就任。20年の経営経験から、経営者の「おもい」に寄り添うブランドデザインを目指す。ブランドマネージャー1級資格&トレーナー。社会貢献活動「南三陸ねぎ応援プロジェクト」を創設。その活動は新聞、ラジオ、テレビでも紹介され注目を集めている。ブランディング事例コンテスト2018大賞。ロンドンで開催されたPENTAWARD 2019入賞。動画で応募! 地方創生大賞優秀賞。
Q1. 私たちKOKUAのサービスを聞いたときのご感想を教えてください。
最初に、KOKUAさんの防災×カタログギフトのサービスを聞いたときに、単純に発想がすごく面白いなって思ったのを覚えています。
私自身、知人に逃げたくなる避難所を作っている方がいたり、三陸ねぎ応援プロジェクトを実施していたこともあり、防災と接する機会が多い状況でした。
また、東日大震災のときは実家が被災したり、昨年10月の台風19号の際には自宅近くの川が氾濫しそうになったりと、災害の危険性を感じていました。
そして何よりも、私自身が経営者なので、事業継続に影響する防災の大切さは非常に実感しています。
また同時に防災というものをデザインで解決できるのでは?という想いも持っていたので、KOKUAさんの防災×カタログギフトの発想は非常に興味深いという印象でした。
あとは純粋に、KOKUAのメンバーの皆さんが若いのに問題意識が高く素晴らしいと思っていました。
ただその一方で、進もうとしている方向性が、もしかしたら間違っているかもしれない、、、とも思っていました。
防災×カタログギフトというものは、非常に難しい題材です。
ネガティブに捉える方もいれば、受け入れにくいと捉えられる方もいるかもしれない。そういった難しい題材だからこそ、最初にお話を聞いたときは、想いが届ききらない可能性があると感じていました。
防災をギフトとして届ける上で難しい理由は、「防災」という文字に、「災い」という文字が入っているからです。「災い」を連想するものをお祝いに選ぶことに引っかかりがどうしても出てしまう。
これは障がい者という言葉が、漢字からひらがなになったことと同じように、そういったことをイメージしていなくても、伝わってしまうということと同じ難しさがあります。
だからこそ、防災用品をプレゼントするというシンプルな発想だと厳しいと考えていました。
防災用品は災害を想定して作られているため、どうしても災害を連想してしまう。
そのために防災用品をプレゼントするのではなく、命を守るということ、そしてあなたのことをこんなにも考えたから、プレゼントしているというメッセージが伝わるかどうかが、非常に重要だと感じました。
Q2. デザインに込められた想いや特徴について教えてください。
まずデザイン面で重視した点は、ネガティブなイメージを絶対にさせないということです。防災は災害が起きたときのことをどうしても連想させてしまうという問題があります。
これから幸せに暮らしていこうと考える、結婚祝いや新築祝いなどのタイミングでプレゼントする際に、「ネガティブなことを考えてくださいね」だと、お祝いとしてふさわしくありません。
だからこそ、縁起が悪くならず、明るいイメージのメッセージ性を伝えるための言葉として生まれたのが、
「あなたの無事が、いちばん大事。」
というメッセージです。
こんなにも自分のことを大切に思ってくれている人がいるという体験や嬉しさ。
こういったことが「防災」×「ギフト」を成立させるうえで、重要なキーとなると感じました。
もちろん防災グッズで命が助かるという側面はありますが、災害はどんな場合でもおきてほしくないものです。
「災害が起きたときに助かる」という先の話よりも、「こんなにも自分のことを大切に思ってくれている人がいる」という優しい気持ちを体験できることが、この商品で届けたいメッセージです。
次に、意識したことは既存の防災のイメージとプレゼントを掛け合わせるということでした。
防災と聞くと、黄色や赤色、銀色などのイメージがあります。
赤色や黄色は警告色ともいわれているため、どうしても災害やネガティブなイメージを連想させてしまいます。
だからこそ、銀色という慎ましやかなお祝いのイメージと、防災というイメージが両立するカラーを基調としてデザインしています。
また、カタログギフトの形状にも防災というネガティブなイメージを与えない工夫を施しています。
防災というものがどうしても固いイメージであるため、それを一新するために、あえて規格からはずれた正方形の形状やカードタイプでデザインしています。
正方形やカードタイプにすることで手に取りやすく、かわいらしく、またほかのカタログギフトでも見たことがない真新しさを感じてもらうことで、防災という固いイメージを払拭しています。
最後に、KOKUAさんと一緒に制作しているこのLIFE GIFT(防災カタログギフト)は今までになかった文化だと思っています。
そういった意味でも今回の取り組みは新しい文化を作るという行為だと考えています。
一人でも多くの方に、こういった文化が浸透していくようにという想いでデザインさせていただきました。
八幡さん、本当にありがとうございました。
私たちだけでは、決して今の防災カタログギフトの形には至っていませんので、お力をお借りできたことを本当に感謝しております。
これからも、防災に対して人々が自然と取り組める社会を創り出すために、邁進して参りたいと思います。
リターン
3,000円

気軽に応援プラン
ご支援いただいた方への感謝の気持ちとしてお礼メッセージをメールにてお送りさせて頂きます。
- 申込数
- 64
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年9月
6,000円

手紙+ロゴステッカー
ご支援いただいた方への感謝の気持ちとしてお手紙とロゴステッカーをお送りさせて頂きます。
- 申込数
- 6
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年10月
3,000円

気軽に応援プラン
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- 申込数
- 64
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年9月
6,000円

手紙+ロゴステッカー
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- 申込数
- 6
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- 制限なし
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- 2020年10月

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