スケート教室を実施しました。

　コロナ禍の中でいろいろな行事が中止になりましたが、宮城県石巻市では今頃になって感染者数が増えてきて、学校ではスケート教室が中止になってしまいました。タッチの差で実施した子どもたちもいて、できなかった子どもたちは悔しくてたまりません。

　やりたーい！スケートしたい！という子ども達が多かったので、終業式の日に行くことにしました。希望する11人の半数以上は1年から3年生なのでスケート靴をはいたことはありません。

　各学校の下校時間が違うので、それぞれに下校時間を確かめてお迎えに行きます。

　障害のあるお子さんもいるので、安全対策や誰が支援にあたるか支援計画も立てました。一人ひとり靴の大きさを確認して担当も決めました。英語の講師のマーティンさんのお子さんも参加して、思う存分滑っていました。

　無事に帰ってくる！が目当てでしたが、スタッフの心配をよそに、え、こんなに滑れる！と驚くほどの上達ぶり！

　ほんとに子どもはすごい。小さいうちにいろいろな経験をさせて、コロナへの恐怖を吹き飛ばす心の強さを育てたいと思っています。