[支援] 青森県弘前の名店「浪漫須貯古齢糖」須藤銀雅シェフ

カカオ・シェアーズのクラウドファンディングにご興味を持っていただきありがとうございます。またご支援、ご賛同感謝いたします。プロジェクトが立ち上がって、２週間ほどが過ぎました。

ぜひとも皆様のさらなるお力をお借りしたいと思っております。メールやFacebook、Twitter、Instagramなどはもちろん、Stand.fmやClubhouseなどでも、是非お話しを取り上げてくださると助かります！
 

さて、青森県弘前市にあるチョコレートの専門店、「浪漫須貯古齢糖」の代表ショコラティエでいらっしゃる、須藤銀雅さんに緊急インタビュー！温かいサポートメッセージを頂戴しました。

 

【ショコラティエの間で噂になっている、高品質のベネズエラ産カカオ】

 

ーーーパタネモのカカオを取り扱うことにしたきっかけはなんだったのでしょうか？

 

ベネズエラがいいカカオの産地であることは、ショコラティエの中でも有名です。そんな中、ちょうどアレックスさんたちから、パタネモのカカオを紹介してもらったことで、試しに仕入れてみようと思いました。

 

「Bean-to-Barを作るために必要な品質の良いカカオ」という場合、いくつか条件があります。例えばカカオ豆に含まれる「タンニン」が作り出す渋みと言った、雑味が少ないのはその一つです。

 

香りも、何かの香りが突出して個性的な香りというより、パタネモのカカオというオリジナリティはあるのですが、非常に「上品な香り」があるなど、試してみたことでその品質の良さが分かりました。

 

ーーーパタネモのカカオの味の特徴をどんな風に感じていますか？

 

カカオ豆は、発酵させることでタンニンなどの渋みをマイルドにしたり、同時に複雑な香りの元を生成しますが、その時に酸も多く生成されます。

 

しかし、パタネモのカカオは、酸が少ない。酢酸の強いものを嫌う方もおられますし、私自身もマイルドなもののほうがチョコレートとして、すごくバランスの良いものが作れるという実感があります。

「ちゃんと発酵はしているし、香りが出ているのに、酸はまろやか」というのは、品質の良いチョコレートを作るのに適した、とても良いカカオだと思います。

香りとしては、シナモンやナツメグなど、木の皮を想像させる甘い香りのスパイスを、後半の方で感じられる印象です。

 

 

ーーー「浪漫須貯古齢糖」において、パタネモのカカオを使ったチョコレートは、どのような位置付けですか？

 

ラインナップの中では比較的新しい商品であることに加えて、お客様には「ウイスキーや蒸留酒にぴったりの商品です」と紹介することが多いですね。Bean-to-Barを作る上で、私自身元々「お酒とマリアージュさせるチョコレート」を作ってきた中で、ナツメグやシナモンの香りは、ウイスキーなどの蒸留酒と、とても相性のいい香りなんです。

 

お酒に合うチョコレートを探しにいらっしゃる方に、これまでは手元にあるラインナップから、これかな、と一つを選んでご紹介していたのですが、パタネモのカカオを扱うようになってからは、「お酒に合うチョコレートは、パタネモ」、という風に紹介できるようになって、とても気に入ってます。

 

またポップアップイベントに出展の際には、特徴あるチョコレートをセレクトして持っていくんですが、パタネモのチョコレートバーは、必ず持っていくようにしています。

 

ーーー最後に、クラウドファンディングへのメッセージをお願いします！

 

パタネモのカカオは、品質が良いというだけでなく、現地の方たちが責任を持ってやっている「ソーティング（カカオ豆の選別）」からも、パタネモのカカオ農民の人たちの努力を感じています。

 

そのことをもっと多くの人に知ってもらいたいと思います。これからも、ショコラティエとして、パタネモのカカオを積極的に紹介していきたいと思っています！

 

須藤さん、素敵なメッセージ、ありがとうございます。

 

ぜひ、そんな須藤ショコラティエが作られている、パタネモのチョコレートバーやボンボンを使ったリターンはいかがでしょうか？

 

 
美味しいチョコレートを味わいながら、国際貢献に協力できる。
 
このクラウドファンディングを通じて、ベネズエラのカカオ農家の方たちへの支援にぜひお力をお貸しいただけると幸いです。
 
よろしくお願いいたします。