支援総額
目標金額 1,200,000円
- 支援者
- 119人
- 募集終了日
- 2018年10月1日
なんだかんだ言っても、カンボジアの子ども達が大好なんです
おはようございます!カンボジア自転車プロジェクトの安田です。
今日も朝からブログ書いております。昨日は近畿地方、台風で大変でした。被災された方、お見舞い申し上げます。私は兵庫県福崎町の研修施設に滞在しておりました。雨、風ともすごかったですが今は雨雲が張っているだけで穏やかです。ブログを書き終えたら研修です。商工会・商工会議所の職員さん向けの財務研修です。喜んでもらえるようしっかりがんばります!!
今日のテーマは「なんだかんだ言っても、カンボジアの子ども達が大好きだから・・・」です。昨日は「どうしてカンボジアなの?」という質問に対する答えを色々と書きました。他にも自転車での応援を始めてから、この国に興味を持ち色々と本など読んでるうちに知識を溜めこみました。
悲しい歴史を持つカンボジア
カンボジアはフランスの植民地でしたが1954年に独立。しかし1970年から1991年にかけて内戦が続きました。ベトナム戦争、東西冷戦に多大な影響・被害を受けてきた国なのです。ポル・ポト政権が支配した時代(1975年~1979年)には、200万人もの国民が虐殺されました。
共産主義政策のもと国民は皆農業を行い平等に暮らせばいい。貧富の差が起こる根源である自由競争・資本主義は悪である。資本家も知識層もいらない。
中国の文化大革命にならった極端な共産主義を実現しようとしたのです。
ということで、プノンペンなど都会に住む人々は農村地域に強制移住させられました。もともと農村地域にいた人々を旧住民。移住させられた人々を新住民として、旧住民(もともと農家)に新住民(農業の素人)を管理(というより差別・虐待)させました。そして知識層は不要との考えで教員などが殺されました。本人だけでなくその家族までも。単に殺したのではなく残酷な拷問の末にです。
知識人が殺されたことにより医者や教員など生活の基礎を支える人たちがいなくなりました。当時のそうした大人たちが大量に虐殺されたのでカンボジアの人口構成はゆがみ30代を中心とした若者が多く、50代以降の層がとても少ない状態です。
そうした悲しい歴史を後世に語り継ごうと、プノンペンにはキリングフィールドやトゥルースレン虐殺博物館があります。初めてカンボジアを訪れたとき、両方行ってきました。この写真はそのとき撮った写真。キリングフィールドにある悪名高き「虐殺の木」です。泣き叫ぶ母親の前で小さな子どもの足を持ちこの木に打ちつけて殺しました。その後母親も殺して埋めたのです。木にかかる大量のミサンガは訪れた人たちの平和を祈る気持ち。殺された母子に対する祈りです。
カンボジアの子ども達が大好きだから
「そうした悲しい歴史を知り支援に立ち上がった!」というわけではありません。歴史のことは奨学金を始めた後に学んで知ったことです。もちろん歴史を知ることで支援に対する気持ちが高揚したことは間違いありません。
でも自転車プロジェクトを続けている理由はもっと単純なものです。奨学金を始め、事務局から「5か国に事務局があるからいつでも来てください」との言葉を受け、カンボジア訪問を決めた時は「1年に一度、5年かけて5か国を周りたいなぁ」って思ってました。そして最初にカンボジアを訪問したときにカンボジアの子ども達が大好きになってしまったのです。
これは2015年にたくさんの学校を訪問したときのもの。
自転車クラブ設立の際の修理大会の合間の写真。「旅の指さし会話帳(カンボジア)」で子ども達とダイレクトにコミュニケーションを楽しんでいるところ。
そしてこちらはお互い英語でのコミュニケーションチャレンジ。「英会話部供していて良かった!!!」と思った瞬間。ちなみに彼女たちの英語力は安田より数段上でした(^^;
これは自転車クラブ設立で訪問した際にみんなで撮ったもの。安田の顔、にやけてます。
これは自転車クラブ設立の合間の昼休みに子ども達と軍手で作った即席ボールで大いに遊んだ時のもの。「セルフィー撮るから」と一声かけるといっぱい集まってくれました。
これらの写真からもおわかり頂ける通り、カンボジアの子ども達が大好きになってしまいました。「5年かけて5か国周るぞ!」の気持ちはどこかにいってしまい、「またこの子たちに会いたいなぁ」の気持ちが勝っています。そして色々な妄想も膨らんでいます。
誰かがこの国をもっと幸せで豊かな国に
妄想というのは「教育は宝。子どもは未来への希望。」ということです。子ども達を支援する一方でカンボジアの持つ、貧困、エイズ、地雷、その他様々な問題はつねに話題にあがってきます。そんなとき安田は「僕はこれらの難しすぎる問題に太刀打ちできないけど、ここにいる子ども達の誰かが解決してくれるかも」と思わずにはいられないのです。
「誰かが解決してくれるかも」なんて他力本願はなはだしいですが・・・その第一歩は自転車で学校に通いつづけ、自らのもつ厳しい環境から抜け出すこと。目の前の自転車1台から大きな妄想まで。全部含めて私の自転車プロジェクトなのでした。
さて、プロジェクト5日目の24日を迎えた午前8時現在24人の方からご協力をいただき22万円のご支援が集まりました。目標の120万円に対して18%。Ready forのご担当の方からは「最初の5日間(すなわち今日まで)で20%到達を目指しましょう!!」と助言頂いており、その最初の目標が少し先に見えてきました。今日あと2人の方から1万円ずつのご支援を目標にFacebookなどでも発信していきますので、皆さん、是非ご協力ください!!
リターン
5,000円
現地の様子をお写真でお伝えします!
・お礼のお手紙
・支援した子どもと自転車の写真
・現地の様子を写した写真
・カンボジア産コーヒードリップバッグ5個
(2名様のご支援で自転車1台を子どもたちに届けます。「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかるように、ギフト写真も用意いたします。)
- 支援者
- 38人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年2月
10,000円
【自転車サポーター】<自転車1台と修理セット>を子どもたちに届けします
・お礼のお手紙
・現地の様子を写した写真
・支援した子どもと自転車の写真
※「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかる写真です。
・自転車に取り付けるお名前(企業名可)メッセージの入ったプレート(1台分)
- 支援者
- 45人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年2月
10,000円
【現地のコーヒーで応援!】<自転車1台>を子どもたちにお届けします
・お礼のお手紙
・現地の様子を写した写真
・支援した子どもと自転車の写真
※「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかる写真です。
・自転車に取り付けるお名前(企業名可)メッセージの入ったプレート(1台分)
・カンボジア産コーヒードリップバッグ10個
- 支援者
- 25人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年2月
30,000円
【自転車&自転車クラブのサポーター】<自転車1台>を子どもたちに届け、<自転車クラブの設立継続>をします
・お礼のお手紙
・現地の様子を写した写真
・支援した子どもと自転車の写真
※「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかる写真です。
・自転車に取り付けるお名前(企業名可)メッセージの入ったプレート(1台分)
・カンボジア産コーヒードリップバッグ20個
・カンボジアの伝統的な巻物「クロマー」
- 支援者
- 9人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年2月
50,000円
【自転車&自転車クラブのサポーター】<自転車1台>を子どもたちに届け、<自転車クラブの設立継続>をします
・お礼のお手紙
・現地の様子を写した写真
・支援した子どもと自転車の写真
※「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかる写真です。
・自転車に取り付けるお名前(企業名可)メッセージの入ったプレート(1台分)
・自転車クラブにお名前(企業名可)の入ったプレートの取り付け
・子ども達からのありがとうメッセージ動画
・カンボジア産コーヒードリップバッグ20個
・カンボジアの伝統的な巻物「クロマー」
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年2月
100,000円
【自転車&自転車クラブのサポーター】<自転車1台>を子どもたちに届け、<自転車クラブの設立継続>をします
・お礼のお手紙
・現地の様子を写した写真
・支援した子どもと自転車の写真
※「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかる写真です。
・自転車に取り付けるお名前(企業名可)メッセージの入ったプレート(1台分)
・自転車クラブにお名前(企業名可)の入ったプレートの取り付け(2か所分)
・子ども達からのありがとうメッセージ動画
・カンボジア産コーヒードリップバッグ30個
・カンボジアの伝統的な巻物「クロマー」2つ
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年2月