
支援総額
目標金額 2,040,000円
- 支援者
- 161人
- 募集終了日
- 2021年8月29日
「なんでカンボジアなんですか?」にお答えいたします(*^-^*)
おはようございます。カンボジア自転車プロジェクトの安田です。
今日はときどきよせられる質問「どうしてカンボジアなん?」についてお答えしたいと思います。

私が最初に興味を持ったのは奨学金による子ども達の支援でした。インターネットで情報を集めていると、今もこのプロジェクトに協力してくれている民際センター(https://www.minsai.org/)さんのホームページにたどりつきました。2015年のことです。民際センターさんが支援しているのは東南アジアのメコン川流域にある5カ国です。

※この地図は民際センターさんのホームページに掲載されているものです
ちょうどそのころ仕事でミャンマーに行くことがありました。ミャンマーではこんなことがありました。経済環境も大きくかわり外国企業からの投資・参入があいついでいます。豊かになっていくミャンマー。そして貧困の差も大きくなっていました。食堂で食事をとっていると赤ちゃんを連れたお母さんがお金を恵んでほしいと声をかけてきます。小学生ぐらいの子どもも同じ。1ドル紙幣を渡そうとすると現地の人が信じられないことを言いました。
「やめておいたほうがいい。こうした活動は組織的に行われており、この赤ちゃんとお母さんも本当の親子かどうか怪しい。ひどいときは赤ん坊の手足を切断して、「この子の治療費が必要だからお金がほしい・・・」と寄付を募る人もいる。そして、そうした人たちを束ねるグループも存在する。寄付をしたお金の駄賃程度はこの人に入るかもしれないが、寄付する人がいるかぎり、犠牲になる子どももなくならない」
言葉が出ませんでした。でも「どうしてそんなことになってるんやろう・・・」と思った程度で自分で何か行動に・・・とは思いませんでした。
奨学金の話に戻ります。ミャンマーでのそうした経験と、後に見つけた民際センターのホームページ。そこにはミャンマーも支援しているとあったので、民際センターさんを通しての奨学金支援をすることに決めました。
こちらの奨学金はダルニー奨学金といって自分の支援したお金がどのように使われているかが明確にわかる仕組みになっており、自分が支援したお金で学校に通えている子どもの写真が年に一度送られてきます。マンツーマンの支援といいますか、子どもとのつながりが感じられる素敵な仕組みです。これは安田の自転車プロジェクトにも取り入れたアイデアでもあります。
でもどこの国の子どもを支援するかで少し悩みました。きっかけはミャンマーでもあるのですが、東南アジアで将来仕事をしたいと思っていたので、5か国全部一人ずつ、計5人の子ども達を支援することにしたのです。(この5か国一人ずつの支援は今も継続しています)

こちらが冒頭にも掲載した写真ですが、これまで支援してきた子ども達。子ども達が中学校を卒業すると、また新たに1年生を支援する継続型なので、だんだん子ども達の写真の数が増えていきます。
カンボジアの奨学生は上の段の左から2人目と3人目。2人目の奨学生は2015年にカンボジアを訪問し実際にあってきました。現在高校3年生。現在もサポートを続けています。隣の奨学生は現在、中学3年生。「勉強を続けたい」といっているので高校に進学するためのサポートを継続する予定です。
来年はまた新しい中学1年生の奨学生のサポートもはじまることになるので、カンボジアで3人の奨学生を支援していくことになりそうです。
さて、ダルニー奨学金を申し込みした数日後、事務局さんから連絡がありました。5か国一人ずつの支援というのが目立ったようです。そのあと何度か直接お会いして言われた言葉が「メコン5か国にはそれぞれ事務所がありますので、旅行などで来ることがあったら是非お立ち寄りください」という言葉。今考えれば完全に社交辞令的な挨拶だと思うのですが、安田は行ってみることにしました。
「ところでどの国に行こうか・・・」
と、悩んだのですが、せっかくだから行ったことの無い国がいいなぁということで今回はミャンマーは候補から外れまして、次に思ったのは・・・
「タイとベトナムってそんなに貧しいっていうイメージは無いなぁ」
です。(これは後に完全な誤解だと判明するのですが)
「ということはカンボジアかラオス・・・」
そして私の子どものころの記憶がよみがえりました。テレビのニュース番組か何かに写っていたカンボジアの子どもたちの映像。栄養失調でお腹がぽっこり出ています。「そっかぁ、カンボジアは貧しい国なんだ・・・」と子どもながらに思ったのです。今考えてみればきっと時期は1970年代後半から1980年代前半の記憶だと思います。そう、内戦が激しくなって、膨大な数の難民、広大な難民キャンプができていたころです。
「カンボジアに行こう!!」
となったのでした。
そうしたわけで、2015年8月に奨学金支援を始めてからとんとん拍子に話が進み、その3カ月後にはカンボジアへ。そして前述の写真の奨学生に会い、さらに、奨学金だけではダメで自転車の必要性を痛感したわけです。
これが「どうしてカンボジアなん?」の質問の答えです。
最初はカンボジアのあと、他の4カ国も訪問する予定だったのですが、自転車プロジェクトを立ち上げてカンボジアを訪問するうちにこの国が大好きになり、次の国にまだ行けていないというのが現状です。
知り合いのなかで「カンボジアといえば安田」となってきた
そしてカンボジア自転車プロジェクトの協力を毎年毎年、ブログやFacebook、そしてReadyforを通して発信していくうちに私のまわりでは「カンボジアといえば安田」ということになってきました。それがつながって・・・なんと地元の高校生の前でカンボジアの話をすることになったのです。
そのときの様子は明日ご紹介したいと思います(*^-^*)
今日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
みなさま、引き続きご支援宜しくお願いいたします。
リターン
5,000円

現地の様子をお写真でお伝えします!
・お礼のお手紙
・支援した子どもと自転車の写真
(2名様のご支援で自転車1台を子どもたちに届けます。「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかるように、ギフト写真を用意いたします。)
・現地の様子を写した写真
- 申込数
- 20
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年2月
6,000円

カンボジアのおいしいコーヒーのドリップバッグをお届けします!
・お礼のお手紙
・支援した子どもと自転車の写真
(2名様のご支援で自転車1台を子どもたちに届けます。「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかるように、ギフト写真を用意いたします。)
・現地の様子を写した写真
・カンボジア産コーヒードリップバッグ5個
- 申込数
- 35
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年2月
5,000円

現地の様子をお写真でお伝えします!
・お礼のお手紙
・支援した子どもと自転車の写真
(2名様のご支援で自転車1台を子どもたちに届けます。「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかるように、ギフト写真を用意いたします。)
・現地の様子を写した写真
- 申込数
- 20
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年2月
6,000円

カンボジアのおいしいコーヒーのドリップバッグをお届けします!
・お礼のお手紙
・支援した子どもと自転車の写真
(2名様のご支援で自転車1台を子どもたちに届けます。「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかるように、ギフト写真を用意いたします。)
・現地の様子を写した写真
・カンボジア産コーヒードリップバッグ5個
- 申込数
- 35
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
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