【あと1週間しかありません！】大絶滅時代？

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UAPACAAパートナーズの岡安です。

プロジェクト期間が残り1週間を切り、カメルーンの現場スタッフとも、ドキドキしながらラストスパートです。皆さま、ぜひロベケ国立公園に新しい車を購入できるよう、ご支援をお願いいたします！！

国立科学博物館の林館長に応援メッセージをいただき、ついこの間まで、科博で「大哺乳類展２」が開催されていたことを知りました。

”２”と銘打たれ、”9年ぶり”の「ただいま」を見て、ハッと思ったことがあります。2010年名古屋で開催された「生物多様性条約第10回締約国会議」にちなみ、企画された「大哺乳類展」のテーマは「陸のなかま/海のなかま」。私も自分の専門のゴリラやアフリカ中部の動物たちの話を、ギャラリートークでさせていただきました。確かにゾウも、絶滅危惧種の一員として登場しましたが、まさか今ほど深刻な状況が生まれるとは、その時は思っていませんでした。

そして今日、「大哺乳類展２」のテーマは”みんなの生き残り作戦”。この9年の月日のうちに、私の関わるアフリカ中部のゾウたちは壊滅的なダメージを受け、このままでは次の「大哺乳類展」で、”巨大哺乳類を間近に”コーナーでだけ会える動物になりかねません。彼らの”生き残り作戦”は、今や私たち人間の手に握られています。

ついこの間だった気がする「大哺乳類展１」を思い出しながら、私にできることはやり尽くそう、と決意を新たにしたのでした。