こんにちは、クラウドファンディングに挑戦中の中塩です。おかげさまで、とうとう45万円のご支援をいただき、目標額の75%を達成いたしました!ご支援くださった方々、どうもありがとうございます!

 

私がCamp for Peaceの農業プロジェクトを支援したいと強く思った最大の理由は、このプロジェクトが、息の長いフォローアップによって確実に若者の人生を変えるよう設計されているからです。

 

キャッサバを調理する若者たち

 

 

「識字率が50%以下である」という現実は、リベリアの若者たちの生活に、想像以上に大きな影響を及ぼします。

そして残念ながら、私たちが農業訓練を行っている小さな村は、リベリア全体の数字である「およそ50%」よりもさらに低い識字率です。

 

Camp for Peaceは、これまでいくつかの村で農業訓練を行ってきましたが、だいたい8割近くの若者は、まったくメモが取れないか、復習にはまったくもって不十分なノートしか取れません。

 

書き留められないということは、何か新しいことをを覚える上では大きなハンディキャップになります。仮にしばらくは覚えていられたとしても、復習が効率的にできないので、知識の定着率はとても低くなります。

 

その日習ったことを翌日まで覚えているのは、案外難しいものです。皆さんも、思い当たるところがあるのではないでしょうか。

ノートがないとなれば、1週間後にどれだけのことを覚えていられるでしょう。2週間後、1ヶ月後、1年後には?

 

Camp for Peaceの農業プロジェクトは、この点を克服するべく、半年の農業コースが終わった後も、少なくとも2年間に渡って、何度もフォローアップのトレーニングを行っています。

 

プログラムの卒業生のほとんどは、Camp for Peaceが農地や農機具を購入したキャッサバ農園で働くことを選びます。が、中には、自分の家の近くの小さな畑や、村にある別な畑で働く若者もいます。

そうして飛び立っていった若者も、いつでもCamp for Peaceのキャッサバ農園で復習用トレーニングを受けることができます。

 

また、卒業後には、復習用の農業トレーニングだけでなく、マネジメントやリーダーシップのトレーニングも新たに提供しています。

こうしたトレーニングは、より多くの若者を農園に迎え入れ、農園を拡大する上で欠かせません。

 

ゾルゾルという村の農業訓練で、いつも明るく、盛り上げ役だったベヤン。
炎天下に焚き火でキャッサバを1時間以上炒める間、みんなが笑顔でいられたのは、彼のおかげです。

 

 

半年の農業訓練を、サライの村で毎年実施し、農業の知識を持った若者を増やすこと。

卒業後の働き口として、若者自身が経営するキャッサバ農園を立ち上げること。

農業訓練の卒業生に、少なくとも2年間のフォローアップ期間を設けること。

 

これらはすべて、農業訓練で学んだ知識を、しっかりと彼ら自身のものにしてもらい、将来的にはCamp for Peaceの支援がなくても自分たちでやっていけるようになるために必要なプロセスです。

 

皆さまからのご支援によって、農業訓練のための教室ができ、卒業後のためのキャッサ農園が立ち上がります。

 

農業訓練は、私たちのゴールではなく、リベリアの若者達の、新たなスタート地点です。

どうか、あたたかいご支援をお願いいたします。

 

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