解体迫る！中銀カプセルタワービル全戸調査記録＋動くカプセルで保存へ

写真は、2022年7月23日、私たち中銀カプセルタワービルA606プロジェクトが手配したトレーラーで運び出しているA1208です。窓が長辺方向にある数が少ないタイプのカプセルです。背後に見えているのは、中銀カプセルタワービルの解体風景で、すでにB棟が消え、パネルに覆われたA棟です。

 

2022年7月23日のA1208をクレーンでトレーラーへ吊り降ろす様子。

 

私たち、中銀カプセルタワービルA606プロジェクトは、当初、A606のみ譲り受ける予定でした。ですが、B棟の64個のカプセルたちが、タワーからきれいに取り外されたにも関わらず、1つも保存されずに地上で重機でつぶされ解体されていく姿を見て、どうにかできないだろうかと考えていました。

 

そこで、最終所有企業さまと解体業者さまに交渉を行い、私たちは追加で複数のカプセルを救出できることになりました！

 

その第一弾が、2022年7月23日（土）に行いました、カプセルA1208とA1207の2つのカプセルの救出です。

 

道路をカプセルA1207を載せたトレーラーが走っている様子です↓（YouTubeにアップした17秒の動画）私たちは2個目のカプセルを車に乗って追い掛けました。

 

その後、埼玉県内の協力企業さんの敷地に、2つのカプセルを置かせて頂きました。コンテナ用のフォークリフトでカプセルを降ろすのも一苦労でした。

 

今後の展開については、後日お知らせ致します。