「ジョン」「かなを」に自分の家族が出来ました

黒白ハチワレ「ジョン」、黒猫「かなを」に自分の家族が出来ました。

２匹はずっと一緒に過ごします。

多頭飼育崩壊現場の糞とゴミの中で産まれた「ジョン」は、ノミダニだらけの貧血で、保護した時の口の中は真っ白でした。

一緒に保護した兄弟達の中には、命が持たない子もたくさんいました。

それでも保護出来た子猫は良い方で、色々な形で亡骸が残っていた悲しい現場でした。

多頭飼育崩壊は飼主の責任はもちろんありますが、その飼主に対して適正飼養を理解してもらうための周りの何らかの支援が必要だと考えます。

近所に住まれる方・行政・社会福祉協議会・私たちボランティアなどで、環境問題や福祉の問題として捉え、猫を不幸にしない方法を考えていかなければいけませんね。