野良猫母ちゃんファミリーを守りたい！

こんにちは。

いつも野良猫母ちゃんファミリーを守りたい！を応援してくださり、どうも有難うございます。

ご支援者様をはじめ皆様のお陰様で、野良猫母ちゃんファミリーは元気に暮らすことが出来ております。

皆様には、心より感謝を致します。

どうも有難うございます。

 

さて。

先日やっと父さん猫へ去勢手術とワクチン接種が完了しました。

父さん猫は、片足が悪いので完全に麻酔が抜けるまで我が家のキッチンで過ごしてもらおうと準備しておりましたが。。。私がちょっとトイレに行っている間に、私の作った楯を乗り越えキッチンのドアをブチ破って脱走してしまいました。。。

 

これまでに犬や猫に何度も去勢や避妊手術をしてきましたので、麻酔後に動物がどうなってしまうかが手術後の経過よりも心配なのですが、父さん猫は今までに見たことないほど麻酔から覚めてくるのが遅かったんです。

1世代目や母さん猫にフジ君は、術後は1時間ほどで目を覚ましフラフラしながらも自力で何かをしようと動き出していましたが、父さん猫は帰宅してから3時間くらい全く起きずで、まさかと心配になり思わず新心肺音と脈を確認したくらいでした。

術後5時間経過後、やっとトボトボとゲージから出て少しだけ動けるようになっておりましたが、やはり片足が悪いので到底こんなトボトボでは危険がいっぱいな外には出せないと、キッチンに簡易トイレをセットしてドアに楯を作り開けられないようにして、通常の歩行に戻るまでは我が家に居てもらう気だったのですが。

夜中にちょっとトイレにいった隙に、どうやって私の作った楯を蹴っ飛ばしたかは不明なのですが、写真の通りドアをブチ破って脱走です。

病院の先生がおっしゃっていた通り、彼は生粋の野良猫さんでそこらの野良猫さん達とは体つきも筋肉モリモリマッチョ猫なので、私ももしかしたら脱走するかもと予想はしておりましたが、こんなに早く脱走を・・・です。

 

今朝も父さん猫の様子を見るために、いつものいる場所を確認しに行きましたが、どこにもおらず。。。脱走してから今までまだ確認できていません。

日暮れ前に改めて探してみることにします。

 

去勢後に自宅へ動物達が帰宅してからは、いつも絶対に目を離さないように麻酔が覚めるまでは傍にいるようにしていて、昨夜は父さん猫と初めて2人時間を過ごし、じっくり父さん猫の体を観察してみました。

父さん猫は先生がおっしゃっていた通り、肩周りの筋肉が他の猫では見たことがないほど発達しておりムキムキで、確かに他の猫達とは違う体つきでした。

元から鳴き声に特徴があり、見た目とは違って可愛らしい高い声の持ち主ですが、術後から鳴き声のトーンが更に上がって、スーちゃんよりも可愛らしい鳴き声に変わっており、見た目とのギャップにイチコロです。

父さん猫が寛ぐ姿を見たことがなかったので、ビヨーンと体を伸ばす父さん猫の姿には、なんだか少し距離が縮まったような気がしてとても良い時間を過ごせました。

 

お迎え時間まで待ちきれず30分も早くお迎えに行きました。

 

先生に、ほっぺの膨れやお腹の張りと父さん猫の気になるところを検査した方がいいかと診てもらいましたが、特に異常はないとのことでした。

先生は、こんなに立派な猫で5歳（推定）まで生き抜いてきてるから治癒力も高いだろうし、今すぐに何かしてストレスになるよりも、問題が出てきた時に検査する方向で大丈夫。

とのことで、今すぐに何かしなければならないほどの問題は抱えていないということで、父さん猫も他の猫達と同じく何か問題が出てきたら治療ということにします。

 

色々と心配していたのですが、私が思っていた以上に父さん猫はパワフルで強い猫さんでした。

ただ足が悪いので、他の子達のように機敏に逃げたりすることが出来ないの、いつも気にしていますが、5年も厳しい環境で生き抜いてきた父さん猫なので、危機感は誰よりも高く察知能力も高いと思うので、今も術後1日目ですが、きっと誰にも目につかない静かな場所で静養してると思いますが、麻酔がちゃんと抜けているかだけは確認しないと私の気が済まないので、日暮れ前に改めて捜索です。

 

ご支援者様には、大変お時間いただいてしまいましたが、やっと父さん猫へケアが完了しました。

父さん猫も含めての野良猫母ちゃんファミリーですので、やはりみんなと同じケアが出来たことに安心しています。

私のプロジェクトですが、残りの大きなミッションは『スーちゃんへの避妊手術』です。

ですが、こちらはスーちゃんの発育状況を見ながら受ける時期を決めて行きたいと思っておりますので、まだ少しお時間いただいてしまいますがご了承いただきたく思います。

 

本日も最後までお付合いしてくださり、どうも有難うございます。

 

引続き、どうぞ宜しくお願いいたします。