子どもたちを晴れ舞台に!フィリピン・セブで音楽祭を開きたい

子どもたちを晴れ舞台に!フィリピン・セブで音楽祭を開きたい

支援総額

140,000

目標金額 120,000円

支援者
4人
募集終了日
2013年9月8日

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プロジェクト本文

子どもたちに鍵盤ハーモニカの練習の成果を披露するための晴れ舞台を!

フィリピン・セブで音楽祭を開催して、小中学校や児童養護施設の子どもたちに演奏してもらおうというプロジェクトです。

 

はじめまして!私は中央大学日本フィリピン交流サークルPocoPocoの黒岩百香です。今回私は、READYFORで音楽祭開催のための活動資金を集めるにあたり、サークルの代表としてこのプロジェクトを進めさせてくいただくことになりました。どうぞよろしくお願いします!

 

しかし、より気軽に子どもたちに音楽祭に参加してもらいたいのですが、子供達の交通費と昼食代が足りません。みなさまのあたたかいご支援をお待ちしています!

 

(音楽祭にて、寄贈先の団体の子どもたちによる演奏の様子)

 

音楽祭は子どもたちに初めての晴れ舞台を提供できる!

 

音楽祭は、私たちが鍵盤ハーモニカを寄贈している学校や施設の子どもたち、またその保護者を招待し、日ごろの練習の成果を披露する機会をつくろう、というものです。子どもたちが目標を持って練習することで、私たちの活動目的がより達成されることを目指しています。そして今回は、単発的な支援ではなく、継続的な活動を目指す私たちPocoPocoの理念の下、昨年に引き続き音楽祭を開催することが決定しました。


また音楽祭では、寄贈先の施設や学校間での交流も一つの目標として掲げています。彼らが横のつながりを形成することによって、より私たちの支援が効果的に影響するのではないかという期待によるものです。そのために、一緒に昼食をとったりレクリエーションをしたりといった企画も準備しています。

 

あなたの支援が音楽祭をより充実したものに

 

前回の音楽祭の会場は、誰でも出入り可能な体育館で行ったため、音楽祭の進行が妨げられるという問題や、スピーカーなどの音楽機材の質が悪く、子どもたちの素晴らしい演奏を損ねてしまうという問題がありました。

 

(2013年2月、寄贈先の小学校を訪問した際に子どもたちと)


また、参加者の中には、児童養護施設の子どもたちや貧しい家庭の子どもたちも多く、成長期の子どもたちにお腹いっぱい食事をとらせてあげたいと思っています。

 

それに加え、音楽祭の開催場所はセブ市の中心地を予定しており、音楽祭参加予定団体の中には、開催地から離れた場所で活動している団体もあります。より気軽に子どもたちに音楽祭に参加してもらおうという思いから、彼らに交通費を支給しようと考えています。
私たちPocoPocoは大学の1サークルで学生団体であり、大学生のみで活動を行っています。そのため、いつも資金集めに苦労するのですが、ご支援をいただければ、音楽祭の質、規模ともに十分なものを開催することができると考えています。みなさまのあたたかいご支援をお待ちしています!

 

日本フィリピン交流サークルPocoPoco

 

 

 

私が所属するサークルPocoPocoは、2008年に中央大学で創設され、それ以来、Cross Harmony Project 略して、CHAPと呼ばれる活動を行ってきました。これは、フィリピンの子どもたちを対象とし、主に鍵盤ハーモニカを用いて、音楽の力で国際協力をしよという活動です。

 

(フィリピン・セブの中学校の子どもたちと)

 

私は大学入学前から、自分の今までの経験をだれかのために使えたらいいな、という漠然とした思いを持っていました。しかし、自分が、人の役に立つと言えるような特別な能力を持っているとは思えなかったし、そのような能力をどうやって身につければいいのかもわかりませんでした。唯一私が力を入れてきたことといえば音楽で、今までの人生のほとんどで音楽に関わってきました。そして、大学入学直後に、偶然PocoPocoのメンバーと出会い、CHAPについて知ると、すぐにこの活動に参加したい!自分の経験を活かしたい!と思いました。


今まで1 年3ヶ月ほどサークルの一員として活動してきて、単に楽器を演奏してきた経験があるというだけではうまくいかないこともたくさんありました。しかし、フィリピンで、子どもたちがとても真剣で楽しそうに演奏する姿を見て、音楽の力は本当に人の役に立つのだということを実感することができました。

 

そして、CHAPの活動の一貫として、私たちは昨年9月にフィリピン・セブで初めて音楽祭を開催しました。

 

(2012年9月開催の音楽祭 ゛ Music Festival in CEBU ″ での集合写真)

 

CHAP ~ Cross Harmony Project ~ について 

 

PocoPocoが主に行っているのは、CHAP と呼ばれる活動です。これは、日本で不要な鍵盤ハーモニカを集め、フィリピンの小学校などに寄贈し、貧困からの脱却の1つの手段として音楽教育を活用しよう、という取り組みです。
現在、小中学校や児童養護施設の計6団体に鍵盤ハーモニカを届け、音楽教育に役立ててもらっています。

 

しかし、このまま活動を続けていくだけでは、子どもたちがやる気をなくしてしまうかもしれない、という問題に気づきました。

 

子どもたちには学校以外で演奏を披露する場所がほとんどないからです。この問題を解決し、彼らの家族に練習の成果を見てもらうことで、さらに教育の重要性を理解してもらおうと思い、昨年初めて音楽祭を開催しました。

 

(PocoPocoのメンバーが子どもたちに鍵盤ハーモニカを教える様子)

 

昨年開催した音楽祭は、5年目を迎えるCHAPの集大成ということで、初めはドレミから私たちが指導してきた子どもたちが、パートごとでの演奏をするようになるなど、上達を目に見えて実感することができました。また、鍵盤ハーモニカの合奏や発表を通して、周りに合わせた行動がとれるようになったり、しっかりと整列して並ぶことができるようになるなど、子どもたちの間に以前よりも秩序が生まれてきているのではないかと感じることもできました。

 

また、子どもたちの生活に音楽というものが加わることで、彼らが少しでも明るく、文化的に生活する手助けができたのではないかと考えています。このように大変有意義な音楽祭を継続的に開催したいと思ったことも、今年の開催理由の1つです。

 

音楽祭を含むCHAPの活動を続けていくにあたり、鍵盤ハーモニカを寄贈する団体の選定、年に2回の寄贈先の団体訪問による活動状況の確認、音楽を教えてくれる人材の確保などの苦労がありました。現在私たちのサークルでは、音楽祭を開催する施設や使用する予定の音楽機材の手配、招待する予定の団体への連絡、音楽祭で子どもたちに向けて披露する曲やダンスなどのパフォーマンスの練習など、開催に向けて準備を行っています。

 

(お金をもらおうとタクシーが停車中のときにやってきた子ども)

 

そもそもPocoPocoがなぜCHAPを始めたのか?

フィリピンは人口の約7割が貧困層と言われています。


私がフィリピンを訪れた際も、路上で生活するストリートチルドレン、物乞いをする子ども、幼くして働いている子どもなど、多くの貧しい子どもたちの姿を目にしました。日本とはあまりにも違う状況に最初は戸惑いを隠せなかったのも事実です。


フィリピンの貧困の理由の一つとして挙げられるのは、貧困家庭の一部の子どもが学校を中退し、十分な教育を受けていないため良い職につけず、再び貧困家庭を築いてしまう、という貧困のサイクルの存在です。そこで私たちは、このサイクルを断ち切るために教育が重要であると考えました。しかし、フィリピンでは教育の重要性が一般に認知されていません。よって、比較的親しみやすく、楽しんで取り組める音楽を教育に取り入れることで(フィリピンでは音楽教育があまり普及していません)、子どもに学校に通うモチベーションを高めてもらおう、ということで私たちはCHAPを始めました。この活動では、鍵盤ハーモニカを練習するという目的により、積極的に学校の活動に取り組むようになる子どもの姿を見た親が、教育の重要性を少しでも理解してくれることを目的としています。そしてそれが少しでも将来のフィリピンの貧困からの脱却につながることを願っています。

 

(街中の路上で寝ている子ども)

 

【音楽祭の詳細】


◇開催日時 : 9月8日
◇開催場所 : フィリピン・セブ市、Sanroque Gymnasium
◇参加者数 : 120名
◇対象者 : セブ島在住の小、中学生、および保護者、児童養護施設入所者、NPO Plumeria奨学生、NPO法人セブンスピリットで音楽教育を受けている子どもたち
◇プログラム
①開演 11:00を予定
②各団体のパフォーマンス
③PocoPoco によるパフォーマンス(2 曲)
④昼食
⑤レクリエーション
 全参加団体をグループ分けし、チーム対抗でスポーツを行う
 (大縄、馬跳び競争 等)
⑥PocoPoco によるパフォーマンス (2 曲)
⑦参加した子どもたちに模造紙に感想、日本の支援者(クラウドファインディング)への手紙を書いてもらう。
⑧終演 15:00を予定

 

【スポンサーへの引換券(リターン)】


① 音楽祭の様子を伝えるために、写真や文書による活動報告のメールを送信します。

②音楽祭に参加した子どもたちからのサンクスレター
③ フィリピンで製造、販売されているフェアトレード商品1点(ドライフルーツ、アクセサリー、ジュースパックのリサイクル商品など)
※写真はイメージです。異なる商品をお送りする場合があります。

 

(フィリピン産のドライマンゴー)

 

(木など自然の素材で作られたネックレス)

 

(ジュースのパックをリサイクルして作られた小銭入れ)

 

④ PocoPocoの活動に参加していただいた証としてPocoPocoオリジナルTシャツ
※現在作成中ですが、PocoPocoのメンバーも音楽祭やこれからの活動で着る予定です。

 

【中央大学日本フィリピン交流サークルPocoPoco】
Mail pocopoco2008@hotmail.com
HP http://pocopoco2008.jimdo.com/
ブログ http://ameblo.jp/pocopoco2008/
Twitter  @PocoTweets

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プロフィール

中央大学日比交流サークルPocoPocoの渉外と音楽関連を担当。音楽の力で子どもたちに希望を与えたいという思いで日々活動しています。

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リターン

3,000+システム利用料


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◇音楽祭の様子を撮影した写真、文書による活動報告メール

支援者
0人
在庫数
制限なし

10,000+システム利用料


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上記1点に加え、
◇子どもたちからのサンクスレター
◇フィリピンで製造、販売されているフェアトレード商品(ドライフルーツ、アクセサリー、リサイクル商品などから一つ)

支援者
4人
在庫数
11

20,000+システム利用料


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上記3点に加え、
◇PocoPocoオリジナルTシャツ
※現在作成中ですが、音楽祭でサークルのメンバーも着る予定です。

支援者
1人
在庫数
完売

プロフィール

中央大学日比交流サークルPocoPocoの渉外と音楽関連を担当。音楽の力で子どもたちに希望を与えたいという思いで日々活動しています。

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