チャイボラスタッフの想い｜Vol5 スタッフ 鴇田陽介

 

 

みなさん、こんにちは！いつもたくさんのご支援・応援、本当にありがとうございます。

 

リレー形式でお送りしております、「チャイボラスタッフの想い」。第4回の宮越弦（みやこしげん）からバトンを譲り受け、第5回は鴇田陽介が担当させていただきます！

 

チャイボラは設立4年目を迎えますが、もとは保育士の専門学校のサークル活動から始まりました。

 

今年の3月まで全メンバーがボランティアで活動を続けてきたチャイボラ。一体どんなメンバーが働いているのでしょうか？？それぞれのメッセージから私たちが目指す未来への本気度を感じ取っていただけると嬉しいです。

 

“子どもたちひとりが大切に育てられる世の中を目指して“

 

◎チャイボラではどんな仕事をしているの？

 

チャイボラでは、主に人材確保事業の責任者として関わらせていただいています。

「社会的養護総合情報サイト チャボナビ」の運営を統括させていただき、施設様とのやり取りや、ご利用いただいているユーザーの方々に少しでも使いやすいサイトになるように、日々改善を行っています。    

 

◎チャイボラとの出会い

 

僕は元々、児童養護施設で8年間、施設職員をしていました。その後思うところがあってソーシャルベンチャー企業に転職したんですが、やっぱり社会的養護業界への思いは中々消えなくて…。

そんな思いを抱えながら、日々仕事をしていたんですが、当時勤めていた会社の社長から、「なんか面白そうなイベントがあるぞ。」と声をかけていただいて、当時チャイボラが主催していたイベントに参加したのが最初のきっかけです。

 

イベントに参加した後も代表の大山と連絡を取り合っていました。チャイボラが行っている活動（社会的養護業界の人材問題の解決）は、僕が職員をしていた当時、一番強い課題として感じていたことでもあったので、「これもなにかの縁だな」と思って、活動に参加しました。

 

現在は会社を離れ、独立し、自分で会社を運営しながらチャイボラの活動に参加しています。

 

◎チャイボラの活動を通じて感じたこと

 

僕は福祉の業界で13年間仕事をしてきました。その中で常に感じていた事が「福祉は人なり」という言葉です。

 

福祉業にとって、いちばん大切なことは「どのような資産を持っているのか」や「どのような運用システムを有しているのか？」ではなく、「どのような人が働いているのか？」というポイントです。

 

今、日本全国の児童養護施設を始めとする社会的養護施設の多くは、人材不足と人材育成の部分において大きな課題を抱えています。

この課題は、この業界が日本に生まれた時から、ずっと続いている恒常的な問題であると言われています。

 

チャイボラの活動を始めて、この課題の必要性と重要性を改めて感じています。
この活動が業界の大きな改革につながると感じています。 

 

◎いつもチャイボラを応援してくれる皆様へ

 

日頃から、私共NPO法人チャイボラを応援いただきましてありがとうございます！
皆様の信頼と応援が、私達が活動を続けることができるエネルギーの根幹です！

 

活動を始めて4年。

様々な活動を続け、多くの方に支えられ、今日の私達がいます。より多くの方にこの活動を届け、少しでも社会的養護の業界の発展に一助となれるようにこれからも頑張ってまいりたいと思います。

 

これからも、応援とご支援をよろしくお願いいたします！

 
鴇田陽介

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