
プロジェクト本文
【第一目標達成のお礼とネクストゴールへの挑戦について】
10月29日にスタートした本プロジェクト。多くの皆さまにご支援いただき、目標金額の1000万円を達成することができました。心よりお礼申し上げます。この間、ご支援くださった皆さまから、気持ちのこもった応援メッセージもたくさんいただき、それが私たちのこの期間の原動力となっておりました!
私たちの活動や想いに共感いただける皆さまとこのクラウドファンディングで出会えましたこと、大変ありがたく感じております。また、皆さまのご支援と想いを裏切ることのないように全国の施設と共に「子どもたち一人ひとりが大切に育てられる世の中」を実現させたいと覚悟を新たにしております。
そして、私たちはネクストゴールに向けて挑戦をスタートします!!!
これまでの目標に500万円プラスしたネクストゴールを設定し、改めて皆さまにご支援をお願いすることにいたしました。
コロナ禍で児童養護施設を含む社会的養護施設におけるボランティア、実習生などの受け入れが制限される中で、将来の就職先として興味・関心を抱く学生と施設職員との交流の機会は以前よりも少なくなっています。そこで、プラスで募らせていただく500万円でチャボナビ内に施設職員インタビューページを開設します。施設職員インタビューの記事や動画を通して、この仕事の魅力をより伝えられるようになると考えています。
【追加支援の用途】
・施設職員インタビューページの開設費150万円
・広報費50万円
・施設職員へのインタビュー&記事制作費(メンバ―人件費+ライター)150万円(100人目標)
・撮影費(カメラマン)50万円
・施設訪問のための旅費 100万円
これまでの皆さまからの応援なくしては踏み出せない、大きな目標額ですが、改めて一人でも多くの方にメッセージを届け、ご支援を賜れますよう、頑張ってまいります。引き続き、応援をどうぞよろしくお願いいたします。
クラウドファンディングの公開期間中にたくさんの取材をいただきました。ページ上では語りきれなかった想いも綴られている記事はこちらにまとめておりますのでぜひお読みください。
コロナ禍の昨年1年間、虐待の相談対応件数は20万件を超え、過去最多となりました。※
現在、保護者から離れ、施設で生活している児童は約3.8万人で、入所理由の大半は虐待です。その中でも入所数が特に多い児童養護施設には約2歳~18歳までの子どもたちが暮らしています。
そのような状況で今、施設は圧倒的な職員不足という課題を抱えています。児童養護施設では職員1人で20名ほどの子どもたちを見る時間帯が大半を占める施設もあります。
この状況ではどんなに職員に想いがあっても、一人ひとりと向き合う時間はどうしても減ってしまいます。それにより、子どもたちが自己肯定感をはぐくむことが難しくなってしまうこともあります。
NPO法人チャイボラは国内で唯一、社会的養護施設の職員の確保と定着をサポートする団体です。これまで東京都を中心に活動を展開してきました。
そして、2022年から職員不足がより深刻な地方の施設をサポートするため、活動を全国に展開していきます。どうか皆様からの温かいご支援よろしくお願いいたします。
子どもたち一人ひとりが大切に育てられる世の中を目指して
※参照元:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210827/k10013226101000.html
NPO法人チャイボラのはじまり
「ほしいのは物じゃなくて人なんだよ」この一言から始まりました。
ご覧いただきましてありがとうございます。NPO法人 チャイボラ 代表の大山遥(おおやま はるか)です。
塾経営をしていた父の影響から教育教材の会社(株)Benesseコーポレーションに就職。ある時、破棄される教材を活用できないかと思い、児童養護施設へ問い合わせをしました。教材の寄付…当然喜ばれると思っていました。
しかし、返ってきたのは「ほしいのはモノではなく人なんだよ」という言葉でした。「日頃から1人で8人以上の子どもたちを見る時間帯がほとんどで、進研ゼミに取り組める状況ではないんだ」と。
同じ子どもに関わる職種にもかかわらず、施設の圧倒的な職員不足の現状を全く知らない自分に愕然としました。一週間後に、施設職員になるため辞表を提出。その後、施設で働く資格を取得するため夜間で保育士の専門学校に入学しました。
入学した専門学校のクラスメイト36名中、11名の学生が社会的養護※2の施設で働くことに関心を持っていたのですが、なんとか施設の情報を探し出しても、見学会等がないことで施設に足を踏み入れることなく他の業界へと進んでいきました…。
施設は人を求めているのに、実際には興味を持った人が施設と繋がることができない。このような現状を目の当たりにし、このギャップを埋めるべく、クラスメイトとともにチャイボラを立ち上げました。
※2)社会的養護:保護者のいない児童、被虐待児など家庭環境上養護を必要とする児童などに対し、公的な責任として、社会的に養護を行うこと。里親や、児童養護施設など複数の養護形態があります。
チャイボラの活動内容
現在は非常勤の職員として児童養護施設で働きながら、NPO法人チャイボラの代表としてメンバーとボランティアさんと共に社会的養護施設の魅力を最大限に伝え、施設職員の確保と定着をサポートする活動を行っています。
施設の運営費は主に国と自治体から降りてきますが、そこには広報費という勘定科目が存在しません。
それにより職員を確保するための費用を捻出することが難しい状況にあります。
このような状況を踏まえ、チャイボラの以下の4つの活動を展開しています。
●社会的養護総合情報サイト・チャボナビの運営
社会的養護の施設には未だホームページが無い施設もあり、職員を確保するための情報発信が非常に弱いのが現状です。チャボナビは各施設のPRだけでなく、見学会や施設からのお知らせを自由に発信し、求職者に届けるサイトです。掲載施設は社会的養護に特化しており、求職者は会員登録すると施設職員と直接チャットでやりとりすることも可能です。
●施設見学会・イベント企画運用サポート
施設に興味を持っても、自分のためだけに見学をさせてもらうことに抵抗を感じてしまう求職者も多くいます。そこで、時期や対象を定め、施設の中を見たり、職員と交流ができる施設見学会の企画と運営をチャイボラがサポートし実施しています。現在はオンラインやハイブリッド形式でも実施しており、地方からの参加者も増えてきました。
●大学・短大・専門学校への出張授業
将来、子どもに関わる仕事に就きたいと思っている学生や、それに伴う資格取得を目指す学生を対象に、施設職員と共に出張授業を行っています。直接施設職員から話を聞くことで、施設のリアルや仕事のやりがいを知り、施設への就職に興味を持ってもらえるよう工夫しています。
●施設職員向け相談窓口・研修の運営
上記3つの事業は職員の確保が目的ですが、コロナ禍で疲弊する職員のために施設職員専門の相談窓口を今年の1月に開設しました。チャットでいつでも気軽に相談が可能で、元児童養護施設職員が窓口にたち、専門家と共に対応しています。また、インプットや施設間交流の機会が減ってしまったことを受け、職員のニーズに沿ったオンライン研修会も月に2〜3回実施しています。
活動を始めて3年が経過し、東京都内を中心に多くの就職希望者を施設につないできました。
社会的養護の施設は、国や自治体からのお金で成り立っており、職員の募集のために費用を割くことが難しく、チャイボラでは上記の活動を施設から一切対価を得ず行ってきました。
活動資金は助成金と寄付。皆様からのあたたかいご支援により施設へのサポートを行っています。
施設が抱える職員不足の現状
比較的人材が確保できている施設ですら、職員1人で8名前後の子どもを見る時間帯が発生することも多く、職員1人で20名ほどの子どもを見る時間帯が大半を占める施設も少なくありません。
本当は、子どもたち一人ひとりと十分に向き合って愛着形成をしていくべきで、職員もそうしたいという想いは持っていますが、時間が十分にとれない現状があります。
施設で暮らす子どもたちに必要なこと。
それは「大切に育てられる経験」です。
人は、大切にされることで、初めて「自分は大切な存在なのだ」と思えるようになります。
そう思えると、そんな自分を大切にしてくれる人も大切と思えます。こうして心の安全基地ができることで、挑戦意欲が生まれていきます。施設には、大切に育てられる経験が少ない子どもも入所してきます。
そんな子どもたち一人ひとりが大切に育てられる環境を作るためには、職員の十分な確保と定着は非常に重要です。
「その子が眠りにつくまでトントンしてあげられる」
「その子の行きたいときに行きたい所に連れていってあげられる」
「将来のことについてゆっくり話すことができる」
これは、職員があと一人いれば、何ができるのか、現役の施設職員さんからいただいた声です。
チャイボラの地道な活動により、今では多くの施設から相談され、応援され、励まされ、そして一緒に頑張ろう!と言ってもらえるようになりました。東京近郊の社会的養護施設へのサポートはようやく軌道にのってきました。
地方施設の人材不足の深刻さ
私たちは、東京都を中心とした活動を通じて採用条件はもちろん、就業条件や経営形態の違いなど、それぞれの施設が全く異なるという実態を目の当たりにしてきました。
施設の魅力を最大限に引き出すために大切なことは、施設を訪れ、生の声を聞き、目で見て、一緒に考えることです。
地方では、過疎化による就職予備軍(労働力人口)の減少や地方財政に伴う助成金・補助金格差、施設立地を障壁とした大学との接点の少なさなど地方特有のさまざまな理由から職員確保が難しくなっています。
結果的に業務過多に陥り、離職者の増加や採用数の減少など悪循環に悩む施設も少なくありません。
私たちチャイボラが施設をサポートすることで施設職員と一緒になって施設が持つ魅力を学生に届けるだけでなく、UターンやIターン就職などの従来は届けることのできなかった潜在的な就職予備軍の採用も可能になります。また、これまでの知見をもとに職員の多忙解消に寄与することもできます。
今回のクラウドファンディングで実現したいこと
東京都をはじめ関東近郊へのサポートが拡大したことで、メディア露出が高まり、地方の施設からも支援してほしいという声が増えてきました。
また、この領域での採用に関するノウハウも蓄積し実績がでてきたことで助成金も獲得できるようになりました。それにより、ボランティアではなく、チャイボラとして職員を採用することが可能になり、格段にマンパワーも増えています。
そこで、この3年間で得た知見をもとに、職員不足で悩む地方の施設を含め、活動を全国展開していくべきだと考え、今回のクラウドファンディングに挑戦することを決意しました。今回の皆様からのご支援によって、以下3つのミッションを達成します。
地方や施設によって、職員不足に至る原因や、抱えている課題はさまざまです。
東京でのノウハウがそのまま活かせるような簡単なチャレンジではありません。チャイボラメンバーが現地に何度も足を運び、それぞれの施設としっかりコミュニケーションをとりながら、それぞれの施設に対して適切なサポートを行うことで、この難しい問題を解決していきます!
具体的には以下のサポートを実施する予定です。
・保育士・社会福祉士・教員などを目指す学生への出張授業 100回
・大学・短大・専門学校と施設の懇談会の開催 5回
・施設見学会の企画・運営 500回
・施設訪問による課題と魅力の洗い出し 50回(47都道府県)
・合同施設説明会の開催 10回
・施設職員向け研修 50回
・社会的養護への理解を促進する学習会 15回
・施設PRのコンテンツ制作費
・チャボナビ・相談窓口のリニューアル及び広報費
これらを達成することで、5000人を施設につなげ、およそ200人の新規採用が見込まれます。
そのためには、皆さまからのご支援が必要です。
全国展開には、現在の見込みで約3千万の費用がかかり、そのうち1千万を今回のクラウドファンディングで募らせていただきます。
■目標金額
1,000万円
■資金使途
・メンバー人件費
・チャボナビ全国展開用リニューアル費
・チャボナビ広報費
・相談窓口運営費
・職員・一般向け研修運営費
・チャイボラの活動及び向き合う社会課題の広報費
・全国への出張のための旅費/交通費/通信費
※本クラウドファンディングでいただいたご支援金は、2022年3月1日〜2023年2月28日の期間でNPO法人チャイボラが現在東京を中心に行っている児童養護施設をはじめとした社会的養護施設の職員確保・定着サポートの活動を、全国に展開するための費用として使用させていただきます。
施設に入所してくる子どもたちの日々の生活に寄り添い続ける職員の確保と定着は子どもたちにとてつもなく大きな影響を与えます。
子どもたちへの直接支援は多くありますが、そのような資源を取り入れるのも結局職員です。どんなにいい資源があっても職員に余裕がないと取り入れることが難しくなってしまうこともあります。
チャイボラは社会的養護施設の職員にフォーカスを当てた全国で唯一の団体として、日々奮闘する職員をこれからも徹底的にサポートしていきます。
代表・大山からのメッセージ
あと一人職員がいたら。
私自身日々、施設勤務の際に「あと一人職員がいたら」と思うことがしょっちゅうあります。
子どもが買い物に行きたいと行ったとき。
眠るまでそばにいてほしいと言われたとき。
お風呂怖いから近くで見ててと言われるとき。
子どもたちが大げんかしたとき。
どんなに想いがあっても職員がいないことでできないこと、してあげられないことがたくさんあります。
私たちだけではできることに限界がある。この社会課題はだれもが隣り合わせ。 私たちはあくまでも社会的養護の実情を発信し、職員確保と定着を促進することしかできません。社会的養護はだれでもが常にふれあい隣り合わせで別世界の話ではないと思っています。
だからこそ、日本全体で向き合うべきであり、そのためには私たちだけでなく多くの方の理解が必要です。 ご支援は確実に施設の職員へつなぎ、そして子どもたちへ届けます。
どうか一緒に、施設の現状の理解を広め、子どもたちに日々寄り添う職員のサポートをしてくださいませんか?皆さまからの多くの支援は私たちが責任を持って着実に施設へと繋げます。
施設職員からの応援メッセージ
立入 聡さん:星美ホーム 副施設長
かつて、当施設も慢性的な人手不足に悩まされていました。チャイボラとの出会いによって様々なノウハウを教えていただいた結果、今年度の就職説明会では100名以上が来場者するまでになりました。今回のCFが、人材対策で悩んでいる全国の児童養護施設の力になると信じています!!がんばれ!!チャイボラ!!
若松 弘樹さん:聖友学園 施設長
児童養護施設では、虐待を受け心に深い傷を持つ子どもの入所が増え、これまで以上に個別的できめ細かな支援が求められています。しかし24 時間 365 日の対応が必要な中、十分な数の職員を確保できていないのが現実です。施設が今後考えるべきは『職員を大切にする』ということでしょう。職員が長く続けられる環境の構築が、安心・安全な子どもの生活につながる近道だからです(東京都の施設間でも人材の確保・育成・定着に向け、一体的に連携をとるようになってきました)。最後に、子どもは施設を選べません。よってどの施設でも『子どもの最善の利益を目指す』ための不断の努力が必要です。こういった想いに共感してくれた方が、児童養護施設に入職し活躍する未来を、私は願っています。
田村 寛さん:東京サレジオ学園 園長
岡出 多申さん:高鷲学園 施設長
チャイボラの活動を知ることで、「私たちにできること」はまだまだあると勇気づけられました。~子どもの未来をつなぐ~この言葉は、活動するチャイボラ皆さんの思いと、そして児童養護施設で働くすべての職員の共通の思いではないでしょうか。人と人との新しい出会いをサポートする。そんなチャイボラの活動をわたしたちは応援し続けていきたいと思います。
小川健二郎さん:大阪西本願寺常照園 施設長
生活を共にするこの仕事の魅力発信!!施設にいる子どもたちは、かわいそうな子どもたちなんでしょうか…確かにいろんな事情を抱えています。でも、そこにはあたたかい気持ちを持ったスタッフたちによって『こころ豊かな生活』があります。求職者と施設をつなぐチャイボラの力を借りて、子どもたちを支え、ともに成長する、そんな仲間を増やしていきたい!!
芸能・企業関係者からの応援メッセージ
犬山紙子さん:イラストエッセイスト(こどもギフトメンバー)
福田萌さん:タレント(こどもギフトメンバー)
坂本美雨さん:ミュージシャン(こどもギフトメンバー)
ファンタジスタさくらださん:タレント・デザイナー(こどもギフトメンバー)
眞鍋かをりさん:タレント(こどもギフトメンバー)
草野絵美さん:アーティスト(こどもギフトメンバー)
貧困、虐待などさまざまな事情で親と暮らせない子どもたちが育つ大切な場所である児童養護施設。職員の不足が大きな問題となっています。1人でも多くの子どもたちが愛されながら育つには、職員さんを増やすことが先決です。チャイボラの皆様の子どもたちに向き合う真心と、根本から解決するために行動を起こす勇気を深く尊敬します。微力ながらお力になれるように応援したいと思います。
渋澤 健さん:コモンズ投信株式会社会長
福島 保さん:元株式会社ベネッセホールディングス社長
㈱eumo(ユーモ)最高顧問(最も幸せな顧問)SVP東京パートナー
大山さんは元ベネッセの社員ですが、初めて会ったのは、お互いベネッセを辞めてからです。大山さんのチャイボラの取り組みを知って、びっくりしました。今まで何人も社会起業家をみていますが、彼女の行動力、そして社会的養護の課題を知ってしまったからには放って置けないという熱意は相当なものです。安定した仕事を捨てて、自ら解決に取り組む覚悟は並大抵のことではありません。チャイボラを設立してから常に全力で課題解決に邁進する大山さんの姿に、施設職員の方・サポーターの方・メンバー、みんなが勇気づけられ、ともに頑張ろうと感じていることでしょう。全国の施設がチャイボラの支援を待っていると思います。今回、チャイボラが全国展開を実現することで、大切に育てられる子どもたちが一人でも増えることを期待し、応援しています。
実行メンバーからひとこと
中塚 翔大
理事
チャイボラは日本で唯一、職員の確保と定着を支援する団体です。様々な境遇の子どもが自己肯定感を育み自立するためには親代わりとなる一貫した代替養育者が求められます。しかし、職員が不足すれば、一人ひとりの子どもと過ごす時間は最低限しか確保できず、学習教材、食料品などが潤沢に満たされたとしても子どもにとって本当に必要な支援は実現できません。このクラウドファンディングが社会的養護の理解を広めると共に子どもと職員を応援するきっかけになれば嬉しいです。
渡部 暁恵
理事
施設職員時代、施設の子どもたちは、自分で施設を選ぶことは出来ない、だからこそ、どの施設でも子どもたちが大切にされる環境が整っていて欲しい、子どもたちに関わる職員が充分にいて欲しいと思っていました。子どもが育つために欠かせないものが、偶然整っているものであってはならないからです。子どもも職員も、どちらも大切にされる施設が全国に増えるよう、チャイボラは施設のサポートをしていきます。人と施設をつなぐことで子どもの未来をつなぐ活動を応援よろしくお願いします。
鴇田 陽介
メンバー
「あと一人いれば…」児童養護施設職員時代、毎日考えていた言葉でした。様々な背景を抱えて施設に入ってくる子どもたち。その子どもたちには職員の手による暖かいケアが必要不可欠です。けれど、手が足らず、できなかったことがいっぱいありました。「あの日の自分を助けたい」「子どもたちの"寂しい"という思いを少しでも減らしたい」そんな思いを実現する事ができるチームです!皆様から頂いた想いとご期待を、私達で現実のものにしていきたいと思います!
宮越 弦
メンバー
児童養護施設職員を経て今は里親をしていますが、子ども達の健やかな成長には長く密に関わることが出来る身近な大人の存在が必要だと強く感じます。家族と離れ、職員と別れ、施設で暮らす子ども達は何度も「生活を共にする人がいなくなる経験」をします。職員が安心して長く働けていけることはそのまま子どもたちの安心できる環境にもつながります。チャイボラは社会的養護施設職員のサポートを通じて、子どもが安心して成長できる社会を目指しています。チャイボラと一緒に未来を変えていきましょう!ご支援よろしくお願いします。
野尻 沙紀
メンバー
任意団体から始まり、今ではたくさんの方々に支えていただき、チャイボラを通して社会的養護施設のことを知っていただく機会がとても多くなってきました。しかし、全国には「あと一人職員がいれば…」と感じている施設はまだまだたくさんあります。まずは現状を知ることで変わる未来があると信じています。一人でも多くの子ども達、施設職員の方の笑顔が増えるよう、応援よろしくお願いいたします。
杉山 亮介
メンバー
子どもが被害者になってしまうような悲しいニュースを見て心を痛めている方へ。「自分はなにができるのか」など、無力感に苛まれることも少なくないでしょう。チャイボラは具体的な行動によって社会を前進させることができるチームです。それができるのは日々、現実と向き合っているからだと思います。今まさに変える必要のあることを行動によって変えていく、このクラウドファンディングがみなさんにとってなにかしらのキッカケになれば幸いです。
月川 伸彦
メンバー
チャイボラは"全ての子どもたちが「大切にされる世の中」にする。"このミッションに誠実かつ力強く取り組んでいるチームです。このクラウドファウディングに辿り着いた方には、そんな世の中を願う人も多くいらっしゃるのではないでしょうか。私は、想いを抱いた方が行動を起こすことがとても大切だと思っています。それは、直接的に何かをするだけではなく、自分の想いを託すことも含めて。チャイボラは社会を変えたいというあなたの想いを形にしてくれるチームです。
胡子 沙紀
メンバー
本当に必要なモノ・コトで支援するというのは、簡単そうに見えて実はとても難しいことだと思います。「子供たちのために何かをしたい、でも何をすればよいかわからない」そんな想いを少しでももっていらっしゃるかたは、チャイボラにその想いを託しませんか?チャイボラは、代表はじめメンバー全員が社会的養護の現場の課題を深く理解し真剣に向き合っているからこそ、みなさんの想いを本当に必要な支援の形で届けます。
ご支援上の注意点
・本プロジェクトへのご支援は税制控除の対象になりません。
・支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。
・本プロジェクトのリターンに関する条件の詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)をご確認ください。
プロフィール
NPO法人チャイボラは、施設で働くことに関心のある人と施設をつなげ、働く環境を整えることで「子どもたち一人ひとりが大切に育てられる世の中」を目指し活動しています。 児童養護施設を始めとした社会的養護施設には、虐待など様々な事情をかかえた子どもたちが生活しています。現在、その施設の多くが職員不足という課題をかかえています。このような状態ですと、職員にどんなに想いがあっても、子どもたち一人ひとりに出来ることに限界があります。施設で暮らす子どもたちにとって職員の存在はとても大きく、施設で暮らす期間だけでなく退所した後、つまりは人生にも大きな影響を与えます。 すべての子どもたちが大切に育てられるためには、まず職員の確保と定着が必要です。
リターン
5,000円
5,000円コース
●お礼メール
- 支援者
- 390人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年3月
10,000円
10,000円コース
●お礼メール
●Youtube限定動画
※大山からご支援のお礼と活動の経過をお伝えする動画です。お楽しみコンテンツ付きです!
- 支援者
- 288人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年3月
30,000円
30,000円コース
●お礼のお手紙
●Youtube限定動画
※大山からご支援のお礼と活動の経過をお伝えする動画です。お楽しみコンテンツ付きです!
●チャイボラ限定グッズ×2(ステッカー、ボールペン)
●オンライン報告会にご招待
※オンライン報告会は2022年3月に開催です。2022年2月までに詳細をお送りいたします。
- 支援者
- 79人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年3月
50,000円
50,000円コース
●お礼のお手紙
●Youtube限定動画
※大山からご支援のお礼と活動の経過をお伝えする動画です。お楽しみコンテンツ付きです!
●チャイボラ限定グッズ×3(クリアファイル、ボールペン、エコバッグ)
●オンライン報告会にご招待
※オンライン報告会は2022年3月に開催です。2022年2月までに詳細をお送りいたします。
- 支援者
- 25人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年3月
100,000円
100,000円コース
●お礼のお手紙
●Youtube限定動画
※大山からご支援のお礼と活動の経過をお伝えする動画です。お楽しみコンテンツ付きです!
●チャイボラ限定グッズ×3(クリアファイル、ボールペン、エコバッグ)
●オンライン報告会にご招待
※オンライン報告会は2022年3月に開催です。2022年2月までに詳細をお送りいたします。
●HPにてサポーターとしてのお名前公開(希望者のみ)
●代表 大山遥との座談会(Zoom)
※大山遥との座談会は個別に日程を調整いたします。
- 支援者
- 23人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年3月
200,000円
200,000円コース
●お礼のお手紙
●Youtube限定動画
※大山からご支援のお礼と活動の経過をお伝えする動画です。お楽しみコンテンツ付きです!
●施設職員の交流会・見学会にご招待(施設内の様子も見学いただけます)
※2022年5月、都内児童養護施設にて開催予定です。2022年4月に詳細をお送りいたします。
●オンライン報告会にご招待
※2022年3月に開催予定です。2022年2月までに詳細をお送りいたします。
●HPにてサポーターとしてのお名前公開(希望者のみ)
●代表 大山遥との座談会(Zoom)
※大山遥との座談会は個別に日程を調整いたします。
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年3月
300,000円
300,000円コース
●お礼のお手紙
●Youtube限定動画
※大山からご支援のお礼と活動の経過をお伝えする動画です。お楽しみコンテンツ付きです!
●施設職員の交流会・見学会にご招待(施設内の様子も見学いただけます)
※2022年5月、都内児童養護施設にて開催予定です。2022年4月に詳細をお送りいたします。
●オンライン報告会にご招待
※オンライン報告会は2022年3月に開催予定です。2022年2月までに詳細をお送りいたします。
●HPにてサポーターとしてのお名前公開(希望者のみ)
●代表 大山遥との座談会(対面)※交通費は別途ご負担いただきます。
※大山遥との座談会は個別に日程を調整いたします。
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年3月
500,000円
500,000円コース
●お礼のお手紙
●Youtube限定動画
※大山からご支援のお礼と活動の経過をお伝えする動画です。お楽しみコンテンツ付きです!
●施設職員の交流会・見学会にご招待(施設内の様子も見学いただけます)
※2022年5月、都内児童養護施設にて開催予定です。2022年4月に詳細をお送りいたします。
●オンライン報告会にご招待
※オンライン報告会は2022年3月に開催予定です。2022年2月までに詳細をお送りいたします。
●HPにてサポーターとしてのお名前公開(大サイズ+ご希望のメッセージも掲載可。希望者のみ。)
●代表 大山遥との座談会(対面)※交通費は別途ご負担いただきます。
※大山遥との座談会は個別に日程を調整いたします。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年3月
1,000,000円
1,000,000円コース
●お礼のお手紙
●Youtube限定動画
※大山からご支援のお礼と活動の経過をお伝えする動画です。お楽しみコンテンツ付きです!
●施設職員の交流会・見学会にご招待(施設内の様子も見学いただけます)
※2022年5月、都内児童養護施設にて開催予定です。2022年4月に詳細をお送りいたします。
●オンライン報告会にご招待
※オンライン報告会は2022年3月に開催予定です。2022年2月までに詳細をお送りいたします。
●HPにてサポーターとしてのお名前公開(大サイズ+ご希望のメッセージも掲載可。希望者のみ。)
●代表 大山遥との座談会(対面)※交通費は別途ご負担いただきます。
※大山遥との座談会は個別に日程を調整いたします。
●チャイボラとコラボ企画を共催権(要望に合わせてカスタマイズします)
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年3月
100,000円
【企業向け】100,000円コース
●研修会(講演形式/1回)
ご要望に応じて講演内容はカスタマイズいたします。
例)
・日本の社会的養護(施設の現状/一人ひとりができること)
・自立支援の取り組み
・施設が世の中に求めること など
※場所や日時は個別に調整いたします。2023年2月までが有効期限です。また現地までの交通費は別途ご負担ください。
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年3月
200,000円
【企業向け】200,000円コース
●チャイボラHPバナー広告掲載(小)
●チャボナビサイトバナー広告掲載(小)
●研修会(GD形式/1回)
ご要望に応じて講演内容はカスタマイズいたします。
例)
・日本の社会的養護(施設の現状/一人ひとりができること)
・自立支援の取り組み
・施設が世の中に求めること など
※場所や日時は個別に調整いたします。2023年2月までが有効期限です。また現地までの交通費は別途ご負担ください。
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年3月
300,000円
【企業向け】300,000円コース
●チャイボラHPバナー広告掲載(中)
●チャボナビサイトバナー広告掲載(中)
●研修会(GD形式/1回)
ご要望に応じて講演内容はカスタマイズいたします。
例)
・日本の社会的養護(施設の現状/一人ひとりができること)
・自立支援の取り組み
・施設が世の中に求めること など
※場所や日時は個別に調整いたします。2023年2月までが有効期限です。また現地までの交通費は別途ご負担ください。
●代表 大山遥のオンライン講演会(Zoom)
※個別に日程を調整いたします。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年3月
500,000円
【企業向け】500,000円コース
●チャイボラHPバナー広告掲載(大)
●チャボナビサイトバナー広告掲載(大)
●広告掲載(サイド)
●研修会(GD形式/1回)
ご要望に応じて講演内容はカスタマイズいたします。
例)
・日本の社会的養護(施設の現状/一人ひとりができること)
・自立支援の取り組み
・施設が世の中に求めること など
※場所や日時は個別に調整いたします。2023年2月までが有効期限です。また現地までの交通費は別途ご負担ください。
●代表 大山遥の講演会(訪問型)
※場所や日時は個別に調整いたします。2023年2月までが有効期限です。また現地までの交通費は別途ご負担ください。
●チャイボラの活動に一部参画いただけます。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年3月
1,000,000円
【企業向け】1,000,000円コース
●チャイボラHPバナー広告掲載(大)
●チャボナビサイトバナー広告掲載(大)
●広告掲載(TOP)
●研修会(GD形式/1回)
ご要望に応じて講演内容はカスタマイズいたします。
例)
・日本の社会的養護(施設の現状/一人ひとりができること)
・自立支援の取り組み
・施設が世の中に求めること など
※場所や日時は個別に調整いたします。2023年2月までが有効期限です。また現地までの交通費は別途ご負担ください。
●代表 大山遥の講演会(訪問型)
※場所や日時は個別に調整いたします。2023年2月までが有効期限です。また現地までの交通費は別途ご負担ください。
●企業のSDGs推進方法をチャイボラメンバーがコンサルします。
●チャイボラの活動に一部参画いただけます。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年3月
プロフィール
NPO法人チャイボラは、施設で働くことに関心のある人と施設をつなげ、働く環境を整えることで「子どもたち一人ひとりが大切に育てられる世の中」を目指し活動しています。 児童養護施設を始めとした社会的養護施設には、虐待など様々な事情をかかえた子どもたちが生活しています。現在、その施設の多くが職員不足という課題をかかえています。このような状態ですと、職員にどんなに想いがあっても、子どもたち一人ひとりに出来ることに限界があります。施設で暮らす子どもたちにとって職員の存在はとても大きく、施設で暮らす期間だけでなく退所した後、つまりは人生にも大きな影響を与えます。 すべての子どもたちが大切に育てられるためには、まず職員の確保と定着が必要です。