
寄付総額
目標金額 2,000,000円
- 寄付者
- 25人
- 残り
- 44日
プロジェクト本文
ページをご覧いただきありがとうございます。
私たちは「認定NPO法人ちばこどもおうえんだん」です!
■突然ですが、社会的養護を皆さんはご存じでしょうか?
社会的養護とは、親がいない、またはいろいろな理由により、家庭で暮らすことのできない子どもたちを公的責任で社会的に養育し保護するとともに、養育に大きな困難を抱える家庭への支援を行うことです。
社会的養護は「子どもの最善の利益のために」と「社会全体で子どもを育む」を理念として行われています。日本では約42,000人。千葉県でも約1,300人の子どもたちが社会的養護(里親家庭・児童養護施設等)のもとで暮らしています。(2023年4月 厚生労働省の調査より)
貧困や虐待、両親の不慮の事故・病気……その背景は様々ですが、こうした子どもたちは児童相談所や一時保護所などを経て、児童養護施設や里親など社会的養護のもとでの暮らしを始めます。
2023年5月に総務省がまとめた4月1日時点の人口推計によると、外国人を含む14歳以下の子どもの数は、1,435万人でした。約340人に1人が社会的養護を受けている計算になります。
■社会的養護のもとに暮らす(暮らした)子どもたちには、様々な問題が立ちはだかっています。
とりわけ、自立(現在は原則的に18歳での自立を求められています)するための資金が不足しています。
そんな子どもたちの自立を給付という形でおうえんするため、ちばこどもおうえんだんは2016年に「こども・若者未来基金」を設立しました!
趣旨に賛同いただいた千葉県内の生協(パルシステム千葉・なのはな生協・生活クラブ生協)とも連携し、支援の輪を広げています。
毎年、助成を求める子どもは増えており、現在の寄付状況では子どもたちが基金に申請した満額を助成することが厳しくなってきました。そのため、この度5回目のクラウドファンディングを行うことにしました。
子どもたちの未来のため、どうか、温かいご支援をお願いいたします!
■このプロジェクトはAll In方式で行われます。
●目標金額
➡200万円
●目標金額の使途および実施する内容
➡今年度の「こども・若者未来基金」で若者たちへの助成に大切に使用させていただきます。
※本プロジェクトは、期日までに集まった支援総額に応じて、実行内容の規模を決定します。例えば、期日までに目標金額の50%が集まった場合には、クラウドファンディングで集まった寄附と他(生協や当団体の会員)からいただいた寄付を合計し、若者へ助成する金額を必要に応じ希望額より減額して支援をします。
■遅ればせながら、ここで自己紹介をさせてください!
私たち「認定NPO法人ちばこどもおうえんだん」は、事情があって生まれた家庭で暮らせない子どもたちが就職や進学を目指すことをおうえんする活動をしています。
その他、里親制度を知っていただく活動や、他団体とともに貧困家庭・要支援家庭の子どもの支援事業を行っています。
里親さんを増やしていくことも大切ですが、里親制度の認知度を高め、社会全体で子育てしていく共通理解を持つことも重要です。
里親・里子のニーズを把握し、里親家庭に寄り添った支援を模索し実践しています。
★千葉県里親大会の運営委託
★千葉市里親制度推進協議会参加
★千葉市里親サポート事業(学習支援事業)実施
★千葉県内の子ども関連の活動グループと連携し、「ちばこどもおうえん広場&オレンジリボンキャンペーン」を開催
★ちば子ども虐待防止研究会(JasPCANちば)に参加し、子どもに関わる職種の人たちと連携
★シンポジウム開催
★ニュースレター発行
★調査研究
★政策提案
事情があって、生まれた家庭で暮らせない子どもの多くが、児童養護施設や里親のもとで暮らしています。そこを出てからは、自分の力だけで自立していく必要があります。そんな子どもたちを多くの人で支え、また、「いったんは挫折しても再チャレンジしたい」という思いにも寄り添っていこうと立ち上げた給付金です。
今年度からは自立援助ホーム職員が若者たちに寄り添うため、自由に使える経費も支援します。
■クラウドファンディングへの挑戦は5年目。
私たちが活動の一つとして行っている「こども・若者未来基金」。2019年には別のサイトにて実施、2020年・2021年・2022年にも、同様の内容でクラウドファンディングを行いました。
2020年は約177万円、2021年は約80万円、去年2022年には約73万円の寄付をいただき、若者たちへの助成に充てられました。
ご支援いただいた皆さまには、この場を借りて心より御礼申し上げます!
■年々、助成申請の数は増えています。
私たちの活動に賛同いただけた方からの寄付によって、現在助成中の子も含め、計128件の助成をしてきました。
コロナ禍ということもあり、今年度も多くの助成申請が見込まれます。
つまり、皆さまの寄付が必要なのです!!
■社会的養護下の子どもたちの人数は…
私たちがおうえんの対象としている“社会的養護のもとに暮らす子どもたち”は、日本に約42,000人。千葉県だけでも約1,300人になります。状況や年齢により、様々な施設が存在し、里親家庭にて生活している子どもたちもたくさんいます。
※ 参考資料厚生労働省 2023年4月 「社会的養育の推進に向けて」
皆さまの中でも、自立するまで大変な思いをした方も大勢いらっしゃると思います。社会的養護のもとに暮らす(暮らした)子どもたちも例外ではなく、通常の家庭よりもハードルが高いものとなっています。
■社会的養護のもとに暮らす(暮らした)子どもたちは、施設や里親家庭を出てからは自分の力だけで自立していく必要があります。
後ろ盾のない子どもが、「暮らすこと」「お金のこと」「働くこと」「学校のこと」など、すべて自分で考え、行動しなければなりません。それは、なかなか大変なことです。
親や親族の金銭的支援が受けにくいため、施設で育った子どもたちが大学等に進学する割合は25%程度です。
一般的には約75%の子どもが大学等に進学しますので、進学率の低さは明白です。
国や民間の奨学金が徐々に充実してきていますが、入学金・授業料、そして生活費の一部は奨学金で賄えたとしても親からの仕送りがあるわけでもなく、やはりアルバイトからの収入を当てにするしかない状況は続いています。
勉強とアルバイトの両立が難しく、せっかく進学したにもかかわらず、途中で辞めてしまう子どもたちも少なくありません。
これまでは、原則満18歳になると施設や里親家庭を出ていかなければなりませんでしたが、2022年の児童福祉法改正で年齢による制限は撤廃されることになりました。大きな前進です。しかし、それでもまだまだ子どもたちにとって厳しい現状があります。
■さらに新型コロナウイルスの影響により、アルバイトが減ったり、アルバイト先がなくなったりしている子どもたちも大勢います。
就職した子どもたちも、課題を抱えています。
人間関係の中で辛い経験をしてきた子どもたちは、仕事をする中での人間関係がうまくいかないことが少なくありません。
そのため、せっかく就職したにも関わらず、仕事が長続きしないことがあります。
人間関係だけが理由ではありませんが、就職後1年半で約3割強の子どもたちが退職しています。
「こども・若者未来基金」はそんな子どもたちをおうえんするための大事な基金なのです。
■「こども・若者未来基金」は皆様からの寄付を元手にし、伴走者と子ども自身へのおうえんをしています。
おうえんした子ども・伴走者からは定期的に現状報告を出してもらい、生活は順調か・困ったことはないか等…見守りを続けています。
■皆さまからのご寄付によって、このような支援が可能となります!
(※必要な費用はケースによって前後する場合があります)
1,000円の寄付が20人集まると・・・
➡ 大学や専門学校に進学した若者1人に1か月分の生活費を支援できます!
5,000円の寄付が40人集まると・・・
➡ 大学や専門学校に進学した若者1人に入学費用が支援できます!
1万円の寄付が25人集まると・・・
➡ 就職や進学で一人暮らしを始める若者1人に新生活の初期費用を支援できます!
このように、皆さまの力が集まるとより多くの子どもたちの生活をおうえんしていくことができます。
■私たちからのおうえん(助成)を受けた若者たちの夢をご紹介します!!
助成は毎月の支援や緊急サポート等様々。2022年度に集まった申請から一部抜粋しご紹介します。
このような若者たちへ私たちは手を差し伸べていきたいのです。
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*Dさん くらしサポート
高校卒業後親の負担を少しでも減らすため、就職して一人暮らしをします。
お金の管理をしっかりしながら、貯金していきたいです。
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*Sさん くらしサポート
ゲームが大好きで、ゲームのプログラミングの仕事がしたいです。
専門学校へ進学し一人暮らしをする予定ですが、お金の心配をあまりすることなく安心して勉強に打ち込みたいと思います。
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*Mさん 入学金つなぎサポート
児童相談所で活躍する保健師の方を見てから保健師として働くのが夢です。
大学入学後、地域の方との繋がりを大事にして社会的にも経済的にもしっかり生活できるようにしていきたいです。
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*Tさん まなびサポート
社会福祉士の資格をとるため、通信の専門学校へ通いながら日中は仕事をします。
そのために貴法人の基金を活用させていただきたいです。
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■様々な方から応援のメッセージが届いています!!
当プロジェクトを応援してくださっている方々からメッセージをいただいた際はこちらで紹介させていただきます。
■新型コロナによって、子どもたちは今まで以上に困難な状況に晒されています。
私たちは、まだまだ小さな認定NPO法人です。そのため多くの子どもをおうえんしていくためには、皆さまの力が必要です。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
皆さまからいただいたご寄付は、子どもたちへの助成に大切に使用させていただきます。
ご支援のほど、よろしくお願いいたします!
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特定寄附金による税制優遇について本プロジェクトを通じて寄附を行う場合には、以下の税制優遇を受けることができます。
<内容>
・個人の場合:2000円以上の寄附をされた方は、寄付金受領証明書を添えて確定申告を行うことで所得税に関する優遇措置として「税額控除」か「所得控除」のうち有利な方を選択できます。一部の住民税についても優遇措置の対象となる場合があります。
・法人の場合:「寄付金特別損金算入限度額」の枠が適用され、当該限度額の範囲で損金算入ができます。
※詳しくは自治体や所轄税務署、国税庁のウェブサイト等をご覧ください。
<寄付金受領証明書の発行について>
寄附をされた方には、後日「寄付金受領証明書」を送付致します。証明書名義:READYFORアカウントにご登録の氏名を宛名として作成します証明書発送先:READYFORアカウントにご登録の「リターン/ギフトの発送先ご住所」にお送りします
寄附の受領日(証明日):READYFORから実行者に入金された日となります。
証明書の発送日:2024年4月ごろを予定しています。発行までお時間をいただきますが予めご了承願います。
!※受領日の関係で、寄付控除の対象となる年度は2024年度となります。ご注意ください※!
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【プロジェクト終了要項】
寄贈するもの寄付金➡寄贈個数支援いただいた全額
寄贈完了予定日➡2024年4月1日
寄贈先➡社会的養護の子ども、若者
<その他>
・支援の対象➡社会的養護のもとで暮らした、または暮らす子ども・若者
・支援する方の決定方法➡書類審査と選考委員会の面接を経て決定
・支援する方を合理的に選定できる理由(ネットワーク、情報の吸上げの仕組みの有無など)➡運営委員会を内部に設置し運営委員構成メンバーは社会的養護への理解と知識を持ち合わせているため。
・支援する方の選定に関する専門家の関与の有無➡専門家の関与あり。
宮本みち子氏(千葉大学・放送大学名誉教授)森田雄司氏(聖愛乳児園園長 元千葉県児童福祉施設協議会副会長)大同知子氏(千葉県里親会理事)
※目標金額以上に集まった場合においても、支援する若者を増やすなどして、支援金として使用する
- プロジェクト実行責任者:
- 湯浅美和子(特定非営利活動法人ちばこどもおうえんだん)
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年3月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
2023年度当団体へ申請のあった子どもたちへの助成に使わせていただきます。
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プロフィール
ちばこどもおうえんだんは2015年に設立し、非営利活動法人として2020年に認定を受けました。設立以降、社会的養護の子どもたちの未来を応援してきました。 プロジェクトとして2020年よりREADYFORにて寄付金を募集している「こども・若者未来基金」はその活動のひとつで、他にも様々な活動を日々しております。 詳しく知りたい方はぜひホームページをご覧ください。 (活動内容はクラウドファンディングのプロジェクトページでもご確認いただけます)
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ギフト
1,000円+システム利用料
サンキューレター
①当団体発行のニュースレターを1回お送りします。
②寄付金受領証明書をお送りします。
- 寄付者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年3月
5,000円+システム利用料
サンキューレター(×数回)
①当団体のニュースレターを2024年度末発行まで数回お送りします。
②寄付金受領証明書をお送りします。
- 寄付者
- 9人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年3月
10,000円+システム利用料
サンキューレター&基金報告会・シンポジウムご招待
①当団体の発行するニュースレターを2023年度末発行まで数回お送りします。
②基金報告会(5月ごろ千葉市内で開催予定)へご招待
※開催会場までの交通費などはご負担ください。
③社会的養護のこどものこどものくらしと自立を考えるシンポジウムご招待(10月ごろ2回開催予定・千葉市ほか)
※開催会場までの交通費などはご負担ください。
④寄付金受領証明書をお送りします。
※基金報告会は2024年3月末、シンポジウムは2024年7月末までに開催日を決定し、ご連絡いたします。
- 寄付者
- 12人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年3月
30,000円+システム利用料
【A】サンキューレター&基金報告会・シンポジウム・児童養護施設見学会ご招待
※こちらは「児童養護施設見学会」が年度末に行われるリターンです。新年度希望の方は【B】をご選択ください。両方を選択していただくことも可能です!
①当団体の発行するニュースレターを2023年度末発行まで数回お送りします。
②基金報告会(5月ごろ千葉市内で開催予定)へご招待
※開催会場までの交通費などはご負担ください。
③社会的養護のこどものこどものくらしと自立を考えるシンポジウムご招待(10月ごろ2回開催予定・千葉市ほか)
※開催会場までの交通費などはご負担ください。
④千葉県内の児童養護施設Aの見学会にご招待します。
施設の方に児童養護施設のリアルな姿を教えていただけます。
※日程は追ってご連絡いたします。
※子どもたちとの交流は含まれません。
⑤寄付金受領証明書をお送りします。
※基金報告会は2024年3月末、シンポジウムは2024年7月末までに開催日を決定し、ご連絡いたします。
- 寄付者
- 2人
- 在庫数
- 8
- 発送完了予定月
- 2024年3月
30,000円+システム利用料
【B】サンキューレター&基金報告会・シンポジウム・児童養護施設見学会ご招待
※こちらは「児童養護施設見学会」が新年度に行われるリターンです。年度末希望の方は【A】をご選択ください。両方を選択していただくことも可能です!
①当団体の発行するニュースレターを2023年度末発行まで数回お送りします。
②基金報告会(5月ごろ千葉市内で開催予定)へご招待
※開催会場までの交通費などはご負担ください。
③社会的養護のこどものこどものくらしと自立を考えるシンポジウムご招待(10月ごろ2回開催予定・千葉市ほか)
※開催会場までの交通費などはご負担ください。
④千葉県内の児童養護施設Bの見学会にご招待します。
施設の方に児童養護施設のリアルな姿を教えていただけます。
※日程は追ってご連絡いたします。
※子どもたちとの交流は含まれません。
⑤寄付金受領証明書をお送りします。
※基金報告会は2024年3月末、シンポジウムは2024年7月末までに開催日を決定し、ご連絡いたします。
- 寄付者
- 2人
- 在庫数
- 8
- 発送完了予定月
- 2024年3月
プロフィール
ちばこどもおうえんだんは2015年に設立し、非営利活動法人として2020年に認定を受けました。設立以降、社会的養護の子どもたちの未来を応援してきました。 プロジェクトとして2020年よりREADYFORにて寄付金を募集している「こども・若者未来基金」はその活動のひとつで、他にも様々な活動を日々しております。 詳しく知りたい方はぜひホームページをご覧ください。 (活動内容はクラウドファンディングのプロジェクトページでもご確認いただけます)