プロジェクト概要

一度は夢破れた母の「絵本」出版を実現させ、小児病棟や児童養護施設などに寄贈したいです!

 

はじめまして。楠未央と申します。

私の母は、趣味で創作活動をしています。

母が作った作品の中に「チカチカとヘイヘイ」という絵本があります。

この絵本「チカチカとヘイヘイ」は、母の義妹が癌を患い、 かなりステージが高いことがわかり、癌専門の病院に長期入院したときに、 義妹に何もしてあげることのできない悲しみから、浮き上がるようにできたお話です。何か壁にぶつかっている人に、勇気を与えたい。そんな想いからこのお話ができました。

この絵本を出版する企画が以前立ち上がっていたのですが、出版社が倒産してしまい、出版の道が閉ざされてしまいました。

しかし、母の作ったこのストーリーをたくさんの人に知ってもらい、そして、この絵本を病院に寄贈し、病気に苦しむ子どもたちに希望を持ってもらいたい。そう考え、今回クラウドファンディングに挑戦することにしました。

 

この絵本を製作するための資金50万円が必要です!

どうか、皆様のご支援をいただけないでしょうか?

 

 

【絵本「チカチカとヘイヘイ」の1シーン】

 

 

一度は夢破れた母の「絵本」出版を実現させ、小児病棟や児童養護施設などに寄贈したいです!

 

改めまして、こんにちは。楠 未央と申します。

私の母は、ごくごく普通の ”お母さん”です。四人兄弟(二男二女)を育てながら、絵や版画などの創作を趣味程度に生活に取り込んでいました。

 

2007年、母が書いたお話に、画家・YUJIさんが絵をつけた創作絵本「チカチカとヘイヘイ」が、新風舎主催の絵本コンテスト「えほん大賞」で金賞を受賞し、企画出版が決まりました。

しかし、出版の契約をし、担当編集者の方との打ち合わせが始まった直後に、 新風舎の倒産があり、出版の道が閉ざされてしまいました。

 

絵本「チカチカとヘイヘイ」は、母の義妹が癌を患い、 かなりステージが高いことがわかり、癌専門の病院に長期入院したときに、 義妹に何もしてあげることのできない悲しみから、浮き上がるようにできたお話です。

 

絵をつける段階で、どうしても ”深い海の色が欲しい”と考えていたとき、

たまたま新聞の個展紹介の小さな海の絵の色に惹かれ、 ぎりぎり最終日に出掛けたときに、画家・YUJIさんとの出逢いがありました。

 

そのときに、YUJIさんご自身も癌の治療のため、 長く暮らしたフランスから帰ってきたということがわかり、 さらに、癌根治のための免疫治療専門病院で、義妹と交流があることがわかりました。

そんな深い縁を感じながら、時間をかけ、一冊の本になったら、 病気と闘っている小児病棟の子どもたちに贈ろうと決意したとのことです。

 

 

絵本「チカチカとヘイヘイ」のストーリー


チカチカはみんなの人気者。きれいな明かりを持っています。
その明かりが消えかかり、代わりのものをさがそうと、

ヘイヘイを誘います。けれど恥ずかしがり屋のヘイヘイは、

どうしても砂から出ることができません。

北の難破船へ出かけたまま、とうとう帰ってこないチカチカ。

ヘイヘイは力をふりしぼって砂の中から飛び出します ――


海の底の、ちょっと不思議な物語。


絵本に込められた想い / メッセージ


チカチカとヘイヘイは対照的な存在です。
けれど、チカチカがヘイヘイによって、
ヘイヘイがチカチカによって、
それぞれ違う自分に出会えたように、
人は向き合う相手によって変われるのだ、という想いを込めました。

 


小児病棟の子どもたちにこの絵本を届けたい。


チカチカは、明かりを求め、暗い海の底をさまよいます。
私には、長い入院生活を送らざるをえない子供たちが、

このチカチカと重なります。

ひとりの長い時間。
どんなにか、つらいものでしょう。
絵本のラストシーン。
やっと応えてくれたヘイヘイと一緒に、チカチカが海の上に出て、

お月様を眺めるように、

子どもたちにも、暗い海の底ばかりではない、

別の世界があることを想像してほしいのです。

 

【絵本のラストシーン】

 

この絵本の深い海の色を、覚えていてほしい。


人はたくさんの記憶を持っています。
それはほんの一握りで、ほとんどが忘れられ、

どこかにうずめられていきます。
けれど私には、忘れられ、うずめられた記憶の積み重ねが、

その人を作り上げているようにも思えます。
子どもたちには、たくさんの素敵な記憶を積み重ねて、

豊かな人になってほしいと思っています。


どんなお話かすっかり忘れてしまったけれど、

あの海の色を覚えている ――
そんな絵本であったらと思います。


 

病気と闘っている子、内にこもり、まわりとうまくつながっていけない子たちに、 母とYUJIさんの絵本「チカチカとヘイヘイ」を届けたいです!

 

ご協力していただいた資金は、絵本の製本にかかわる費用全般(紙代、印刷代、色調整代、版下代など含む)

及び、小児病棟や児童養護施設に寄贈するための経費全般(梱包料、送料など含む)に使わせていただきます。

 

■「チカチカとヘイヘイ」仕様:A4サイズ/32頁 フルカラー

■  寄贈先(予定を含む):

   ・認定NPO法人 病気の子ども支援ネット 遊びのボランティア

   ・埼玉県立小児医療センター

   ・学校法人 愛育学園 愛育養護学校

   ・全国養護学校 ほか

 

 

 

 

 

 

 

■ 母の夢の伴走者として…

 

母とYUJIさんの絵本を一度読んでいただき、

そっと瞳を閉じて欲しいのです。

蒼く綺麗な海の色が瞼に焼きついて、

心が静まり、そこに、ぽぉ~っと明かりが灯ります。

 

 自分のために照らす明かり、誰かを照らす明かり。

 そして、誰かが照らしてくれる明かり。
 そばにある明かり、手に届かない遠くの明かり。
 その明かりに包まれていることに気付かないとき、気付けないとき。

 気付いたとき。

 

未来をバトンタッチする子どもたちが、何かにつまずき、目を閉じたときに、この物語の深く蒼い海、やわらかい明かりを思い出してほしい。


出版社の倒産で無くなってしまった製本のお話を、どうしてもこのまま

お蔵入りにはしたくないです!

絵本「チカチカとヘイヘイ」は、手にとっていただいた方にそっと寄り

添い、優しく包み込んでくれる力強さがあると私は信じています。

 

また、製本するからには、YUJIさんが描いてくださったアクリル画の色彩を損なわないように、原画に忠実にこだわって製作したいと考えています。
 

【母と私で撮影しました】

 

最後に…

母の世界観に息を吹き込んで、命を与えてくださった画家・YUJIさんに

敬意と感謝を込め、 絵本「チカチカとヘイヘイ」が形となるようご支援

いただきたくお願い致します。

 

 

※新風舎からの企画出版の話が途絶えたのち、

 2011年10月、文芸社のコンテスト「第二回 えほん大賞“絆”」に応募。

 創作絵本部門で、”優秀賞”を受賞しました。

 

 

              【 文芸社コンテスト「第二回 えほん大賞“絆”」授賞式の様子 】

 

     【 左から:母・YUJIさん・義妹 】

 

 

<楠 千恵子>ストーリー

1952年 熊本県生まれ。二男二女の母。

九州女学院高等学校(現 ルーテル学院高等学校)卒業後上京、 東京デザインアカデミー(現 東京デザイン専門学校)にてインテリアデザインを学ぶ。在学中からパステル画を描き始め、パステル画のルドンの絵を知り、ルドンの黒い版画に強い影響を受け、木版画、鉛筆画を始める。

デザイン事務所でパースデザインの仕事をしていた時に、絵本作家の長谷川知子氏と出会い、絵本に興味をいだく。 長谷川氏のご紹介で、当時の「童心社」の編集者、千々松氏に絵をみて頂き、さらに、千々松氏のご紹介で、児童文学者の大川悦生先生に文章の手ほどきを受ける。

2011年、稲垣足穂の70のショートストーリーに画をつけた「一千一秒物語・タルホと遊ぶ」(朝日クリエ)を出版。 http://www.geocities.jp/picturebooks_by_chieko/

 

<YUJI>絵

愛知県立芸術大学油絵科卒業後、パリに渡る。
欧州、日本などで個展を開く一方、巨大音楽紙芝居「BAKUの物語」を制作、演出し、ポンピドゥーセンター他で上演。
帰国後は、童話挿絵や絵本を中心に、個展、ライヴパフォーマンスなどを

展開中。

http://yujiwonderland.com/illustrations/illustrations.html

 

絵本・挿絵など

・「白い犬とワルツを」     (ゆまに書房)

・「菜の子先生がやってきた!」 (福音館書店)

・「きっと天使だよ」      (鈴木出版)

・「ネコのホームズ」      (理論社)

・「もしも、ぼくがサンタクロースとともだちだったら…」 (くもん出版) ほか多数

 

 

◆◇◆◇◆引換券について◆◇◆◇◆

ご支援いただいた皆様には、以下のお礼の品をお送りいたします。

 

・お礼のメッセージカード

 

・「チカチカとヘイヘイ」のオリジナルポストカード

 (YUJIさんがお描きになったアクリル画のポストカード。

 「チカチカとヘイヘイ」のラストシーンの画になります。)

 

・完成した絵本

 「チカチカとヘイヘイ」A4サイズ/32頁 フルカラー

 

・絵本のあとがき(奥付)にお名前が入る権利

 絵本の最後に、お名前を記載させていただきます。 

 

・楠千恵子/画「一千一秒物語・タルホと遊ぶ2011年出版

 母が、稲垣足穂の70のショートストーリーにイラストをつけた本。

 


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