コロナ禍により絶たれた家族の時間｜タブレット面会システム導入へ

300万円を目標に11月2日より始まった当院のクラウドファンディングプロジェクトは本日12月24日の終了時間を前に目標を達成することができました！

応援して下さった皆様に心より御礼申し上げます。

正直、このチャレンジ中、何度も挫折しそうになる瞬間がありました。メンバーの中には本業との両立に苦悩する者もいました。しかし、そんな時にいつも私たちを奮い立たせてくれたのは、このプロジェクトを応援して下さる方々からの温かいご支援と熱い応援のメッセージでした。

現在の状況を憂いて改善を望む声、施設の利用者様の笑顔を取り戻して欲しいという声、コロナ禍の中で現場で働く介護職員を励ます声、ご自身の体験をもとに現状を危惧する声、様々なお声がありましたが、そのどれもが、自分以外の“誰か”の幸福を本気で望んでいるお声でした。

そんなメッセージを見るたび、お声を聞くたびに、「今私たちが諦めるわけにはいかない！」と何度も何度も立ち上がることができたのです。

地域の高齢者の方のために日々、業務に勤しんでいる方。業界は違うけれど、今の状況を危惧している方。普段から当院と一緒に地域の高齢者のためにチームを組んでくださっている方。久しぶりの連絡にも関わらず、お話を聞いて下さり手を挙げて下さった方。当院のプロジェクトをメディアを通して知り、応援をして下さった方。当院だけではプロジェクト内容を届けることができない方々に、内容をお届けして下さった方。

本当にたくさんの方の強い想いや自分以外の“誰か”の幸福を祈る想いが集まり、300万円という大きな目標を達成することができました。

このプロジェクトを応援して下さっている全ての方にこの場をお借りして改めてお礼を申し上げます。

本当にありがとうございます！！

これから私たちは、また新たなスタートをきることになります。今までに、皆様からお預かりした資金と想いをカタチにし、家族に会えずに寂しい想いをしている施設利用者の方々、そのご家族の方々に笑顔を取り戻してもらえるようなオンライン面会の仕組みを必ず構築します！

皆様のご支援で創るオンライン面会が施設で運用される様子、実際に利用をされる利用者様とご家族の表情やお声の全てをできる限り皆様にお届けしていきますので、これからもどうか私たちのプロジェクトを見守っていて下さい。

　　　　　　　　　　　　　　　ちくさ病院クラウドファンディングプロジェクト　メンバー一同