2月11日祝日に、私たちのNGO「ストリートチルドレンを考える会」が実施したチャリティ・ラテン新年会では、フィリピンの路上で子どもたちを対象に実施しているワークショップを、参加者20人ほどで体験しました。

 

自分はどんな人か?を絵に描いて、各自がみんなの前で発表。それぞれ自分を表現する視点が異なり、楽しいひとときを過ごしました。ところがその後、描いた絵をファシリテーターがいきなりびりびりと破いてしまいます。「えっ、私の絵が・・・」というところで、自分を否定されることの悲しさ、辛さを体験し、改めて「自分の存在」を肯定される、大切にされること、することの重要性を学びました。

 

私たちはふだん、家族や友だちはもちろん、初対面の人にも名前をたずねられ、その名前で呼ばれています。が、路上の子どもたちは名前で呼ばれることがあまりなく、しばしば「路上の薄汚い子ども」のひとりとしかみられていません。

そんな事実からも、路上の子どもたちが本来もっている権利を認められておらず、彼ら自身もまたそんな権利を持つ存在として自分たちを認識できていないことがわかります。

 

だからこそ、ストリートチルドレンに「子どもの権利」を伝え、ともに考えるストリートエデュケーターの存在は重要なのです。

 

ワークショップを通して、私たちは改めて、「ストリートエデュケーター」を送り出す意義を強く感じました。

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