こんにちは。本日は東京農工大学大学院の大里先生より応援のコメントを頂戴いたしました。

 

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この10年間,循環型農業のルーツを辿るというテーマで,大学1年生のフィールドワークとして所沢市下富の農家を訪問しています。


現地で72m(40間)×675m(375間)もある短冊型で約5haの広大な農地を踏査し,さらにその農地が地元では”ヤマ”と呼ばれる壮大な平地林に支えられてきたことを体験する実習です。

 

播種や収穫といった農作業体験で畑地に足を踏み入れると,ふかふかの絨毯の上でも歩いているかの錯覚にとらわれます。そこには落ち葉堆肥農法によって培われた土壌が広がっています。この微生物の力による土作りが農地の持続性を確立し,加えてそこで生育する作物へ強い生命力を注ぎ込みます。


平地林が集合している「くぬぎの森」に足を踏み入れると,そこにはこの地が首都圏の一角にあることをすっかり忘れさせてしまう幽玄の世界が広がっています。

 

しかしながら,伝統農法とはいえ堆肥作りには10ヶ月以上の時間を要します。農作業の面からの効率は悪く,根気のいる経営が試されます。さらには,土作りを支えてきた平地林が減少,荒廃する危機に瀕しています。

 

原村政樹さんは,早くから三富地域に足を運び,循環型農業について前述の現状と課題を踏まえ映像化に取り組んでこられました。昨年,映画「武蔵野」の舞台となる川越市・所沢市・ふじみ野市・三芳町にまたがる地域が「武蔵野の落ち葉堆肥農法」として日本農業遺産に認定されました。これに花を添える待望の一作となることを確信しています。

 

東京農工大学大学院 農学研究院 大里 耕司

                                                           
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大里先生ありがとうございます!

 

引き続き、プロジェクトのシェア・拡散等へのご協力もよろしくお願いいたします。

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