ページをご覧いただきありがとうございます。

 

本日は映画監督の高畑 勲監督から応援のメッセージをいただきました。

 

************

 


吉祥寺に”COPPICE”という名のショッピングモールがあります。そのロゴの文字は緑色で、Iだけが小文字のiの点を増やして葉っぱらしきものが幹を飾るていになっています。しゃれたデザインです。けれども、この「コッピス」が英語で「(萌芽更新による)雑木林」の意味だとわかっている人はほとんどいません。なぜこの名になったのか知りませんが、吉祥寺あたりをふくむ武蔵野に、江戸時代以来、農業分譲地が短冊形に連なり、すばらしい平地林の雑木林が続いていたという歴史と無関係ではないでしょう。


私は1954年、岡山から東京へ出てきて、武蔵野の雑木林と農家の屋敷林のすばらしさにたちまち魅了されました。当時は、まだ家庭では竈や七輪が使われていて、町には薪炭屋がありました。みんな薪や炭を使っていたのです。ですから15年程度で循環させる雑木林の経営もきちんと行われ、萌芽更新によって生えた細く若い幹の、さらさらした明るい林が多かったのです。林内散歩も自由にさせてもらえました。以来六十年が経ち、残った雑木林も木々は太く立派になり、いまや昔の面影はありません。根元で二股になっている木の多いことが、わずかに往事の萌芽更新の痕跡をしめしているばかりです。

 

このたび、「農」をテーマに優れたドキュメンタリーを撮り続けてこられた原村政樹監督が、武蔵野の雑木林を現代に活用している農業の姿を記録し、平地林の四季折々の魅力を追い、「武蔵野」という作品に結実させようとなさっていることを知りました。きっと素晴らしい、また意味深い作品になると信じています。

 

この作品の完成と上映のために、どうかみなさまもお力をお貸しください。
 

 

映画監督 高畑 勲

***********

 

高畑監督、メッセージをありがとうございます!

 

暑い時期が続きますが、酷暑に負けずこのクラウドファンディングの挑戦も盛り上げて参りますので、皆様引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

 

新着情報一覧へ