
支援総額
5,091,000円
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 189人
- 募集終了日
- 2020年11月30日
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2020年11月27日 05:30
ダンサーJUNKOさんの足こぎ車いすCOGYと生きる備忘録⑳

いよいよ残り3日となりました。最後の応援、宜しくお願いいたします!
そして、ダンサーJUNKOさんからの素敵なメッセージ、ぜひお読みください!
【2020年9月15日】
「COGY(足こぎ車いす)」には、「運命に従わないで戦う」というような強い精神力が要りません。
医師から伝えられる絶望の言葉を、「聞き流す」だけでいいのです。
障害はひとによって違いますが、まったく同じ障害があったとしても、岐路で択ぶ物がその後の人生を変えます。
足で動かす車椅子を製品化してくださった『株式会社TESS』のおかげで選ぶことが可能となりました。
感謝の想いに言葉は追いつきません。
【2020年9月21日】
努力家のわたしですがリハビリは嫌いです。
楽しくもなく目にみえる効果もないことに限られた体力と時間を使いたくないのです。
「COGY(足こぎ車いす)」には多忙なときも時間を作って乗りたくなります。
そうするのが楽しくて快いから。
痛みが耐え難くなると漕ぎます。すると、筋肉がほぐれて「痛みの原因となる物質」が流れ去り、強い痛みが消えていきます。
夏になると足が熱くて眠れなかったのに、記憶にないほど前からの不眠も治りました。
「血行が良くなったからだとおもいます」と専門家に確かめたら、「血行がわるいと足は火照るのです」と教えられました。

【2020年9月22日】
「試乗」でも「レンタル」でもいいから、「COGY(足こぎ車いす)」のペダルに両足を載せてみる、というのが未来への入口。
他県の『福祉まつり』に行ったら、様々な車椅子が展示されていて試乗もできるのに、COGYだけ見当たらないのです。
それなのに、集まっている方々がいちばん乗りたそうに見つめるのはこちらの方角。
「あ、これ、マイ車椅子なので、試乗用ではありません」と、その視線に答えて、何回も言わなくてはなりません。
気軽に試乗できるのなら多くの方が乗ってみようとするでしょう。
だから、全国各地に行き渡るよう、1台でも多く寄贈できるよう、普及活動を応援するのです。
【2020年9月26日】
障害も難病も希少難病も「治療法がない」と告げられているので病院には行きません。
鍼灸院で体調を整えてもらっています。
このまえ、「膝を上げてください」という指示を繰り返されるので、「上げているのになぜ?」とおもったら、「膝を腰で上げています」と指摘されました。
身体の各部分はバラバラに在るのではなく繋がっています。
「しよう」とおもった動きをするときには、無意識に使える所を使っているのです。
身体のどの部分であっても、COGYによって力が増したら、連動して動く所も増えるはず。
わたしは、動かない所を他の部分で補って踊り続けています。

【2020年10月2日】
「COGY(足こぎ車いす)」を普及させようとするのは、「あなた自身の未来のために、大切なひとの未来のために、希望を用意しておきましょう」という呼びかけなのです。
「移動手段を得られる」というだけではなく、「絶望を退ける」というのがCOGYの特徴。
この社会から車椅子で越えられない障害が消えるまで、どれくらい待てばいいでしょう。
体力が増せば、消えない障害物も少なくはなります。
杖で行動すると、「COGYで行動するのは、身体障害を忘れていられるほど楽なんだな」と再認識できます。
【2020年10月16日】
車椅子を使うようになった理由のひとつは、他人の目が少しも気にならないわたしでも、「歩き方を観察する視線とその後にわざわざ伝えられる感想」が不快だったため。
主観に過ぎない感想を相手に伝えるのは、意図があるのか無神経なだけなのか………
機嫌よくしていても、冷水を浴びせられた気分になります。
COGYで行動すると二度見されるそうですが(同行者が教えてくれました)、その視線にわたしは気づかないし、気づいたとしても、きっと気分が良くなるような視線でしょう。

【2020年10月25日】
インターネット内に、「車椅子ユーザーはなぜ他人の迷惑になると分かっていて外出をするのか。自分が車椅子になったら、絶対に外出しない」という意見があって笑いました。
親になった経験のないひとが他人の育児を批判して、「自分だったら、もっと子どもを上手に育てる」と広言するようなものです。
反論はしなかったけれど、「あなたの存在が車椅子ユーザーにとっては迷惑なのだと分かっていませんね」と、心の声で返したのでした。
【2020年11月3日】
身体障害を持つ者が心を閉ざしてしまうと家庭は密室となり、家族でさえ愛を奪い合う相手となります。
「COGY(足こぎ車いす)」を普及させようと努めるのは、介護する家族が虐待されるのを、また、家庭内の弱い存在へ暴力が向かうのを防ぎたいからです。
わたしは、誰にも八つ当たりをしないよう心がけていますが、痛みが強い時には過去の記憶が蘇って、「わかりもしないのに上から目線で障害の受け入れ方を説教した人々」に憎しみのような怒りを覚えます。
COGYほどリハビリ効果が大きいものを他に知りませんので、障害が軽い方でも積極的に使用して、苛立ちや嘆きや怒りとは縁の薄い生活をしていただきたいとおもいます。

【2020年11月4日】
イベントに参加して「トーク&ダンス」の合間に「COGY(足こぎ車いす)」の試乗会をさせていただくこともあるのですが、障害の有る無しに関わらず、老若男女すべての方が漕ぎ出した瞬間、お顔を輝かせます。
介助者に支えられて歩いていらした方も、片手で操作できるから空いているほうの手を振りながら、笑顔で進むのです。
【2020年11月5日】
まだ歩けるうちにCOGYを使いはじめると、「少しのお金を大切に使って豊かに暮らす」みたいに、残った体力で豊かに暮らせます。
「歩かないと歩けなくなるよ!」と、叱咤をするのは虐待です。
無理をして歩けば、障害のない所に負担がかかって、新たな障害を負うこととなります。
わたしは、耳がほとんど聞こえなくなり、指には力が入らなくなり、呼吸筋が動かなくなって、しょっちゅう息が止まっていました。
身体の変形は進み、痛みも増えていきました。
COGYのおかげで過去の話になったけれど。
「重度の障害があっても漕げる可能性がある」という情報は他の方たちが広めているので、わたしは自分にしか書けないことを発信していきます。
軽度や中度の方が抵抗なく使えるように、日本の医療費が激減して、こまやかな援助をほんとうに必要な方たちが受けられるように。

★1,000円支援コースできました(1,000円で30人の方のお手元にCOGYのパンフレットが届きます)。
次の目標は400万円(COGY1台追加寄贈)&支援者200人!
◆COGYに関する相談は以下の連絡先へ◆
どちらも、「香取」の名前を伝えていただければ幸いです。
1.(特非)希少難病ネットつながる プロジェクト問合せ先
https://rdnet.jp/act/cogy-global/
TEL 050-5873-4653
FAX 03-6657-9941
メール cogy-global@rdnet.jp
2.開発会社(株)TESS 問合せ先
http://www.h-tess.com/toi.html
TEL 022-353-9707
FAX 022-353-9708
メール info@h-tess.com
リターン
1,000円
COGY寄贈へ、ひとくち寄付
・下町の難病おじさん香取久之から感謝の御礼メール
- 申込数
- 22
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年3月
3,000円
下町の難病おじさん香取久之から感謝の御礼メール
・下町の難病おじさん香取久之から感謝の御礼メール
・寄贈報告レポート(PDFにてメールで送付)
- 申込数
- 93
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年3月
1,000円
COGY寄贈へ、ひとくち寄付
・下町の難病おじさん香取久之から感謝の御礼メール
- 申込数
- 22
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年3月
3,000円
下町の難病おじさん香取久之から感謝の御礼メール
・下町の難病おじさん香取久之から感謝の御礼メール
・寄贈報告レポート(PDFにてメールで送付)
- 申込数
- 93
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年3月
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