【もう1回チャレンジしたい！】

日本語クラスにテレビ取材が入った時のこと。

取材班から日本語で質問された子がいました。

緊張のあまり固まってしまい、ほとんど質問に答えられないという状態に。

 

 

全部質問はわかっているのに、頭の中が真っ白になってしまったのだそう。

それはそうですよね、いきなり知らない人がたくさん来て、ライトが入り大きな撮影用カメラが教室に入ってきて「さあ日本語で話しましょう」ですもん。

 

最初から「何人かに質問したい」ということだったので、次の子に取材を始めたディレクターさん。

質問が終わると、先程取材を受けた子が先生にポルトガル語で話しかけている。

元通訳でもある理事長の黄地によると「もう1回やりたいって言ってますね」。

 

取材を受けた数人も「もう1回やらせて！」と先生や黄地にお願い。

「すごいチャレンジ精神だ！」とディレクターさんがびっくりしていました。

 

漢字の書き取りノートを自分から取材クルーへ見せに行く子も多く、本当に学ぶのが楽しいんだな、とこちらまでうれしくなった瞬間でした。