支援総額
目標金額 750,000円
- 支援者
- 172人
- 募集終了日
- 2022年3月2日
子どもの今と未来を支える!包括的子ども支援のマンスリーサポーター
#子ども・教育
- 総計
- 12人
子ども食堂ひみつ基地サポーター ~子どもたちの今と未来をご一緒に~
#まちづくり
- 総計
- 39人
子どもたちに温かくて優しいご支援を (子どもサポーター募集)
#子ども・教育
- 総計
- 7人
18歳で未来を諦めさせない | 100人の社会的自立を応援しよう!
#子ども・教育
- 現在
- 3,710,000円
- 支援者
- 111人
- 残り
- 34日
ももやまサポーター募集ー地域「みんなの」ももやま子ども食堂に!
#まちづくり
- 総計
- 50人
困難に直面している人の”今と未来”を継続的に支えるサポーターを募集
#子ども・教育
- 総計
- 6人
生活に困窮しているひとり親家庭の子どもたちに毎日お弁当を届けたい!
#まちづくり
- 総計
- 10人
プロジェクト本文
終了報告を読む
ネクストゴールを目指します!!
2022年の始まりとともに、1月7日よりスタートしたプロジェクトですが、14日目に早くも第一目標金額である75万円を達成しました! ご支援してくださいました皆さまに心より感謝申し上げます。 ありがとうございます!!
クラウドファンディングに挑戦する時は、私の想いや考えがどれほどの方の理解や賛同をいただけるのか、皆さまにどれくらい応援していただけるのか不安でいっぱいでした。
そんな不安も吹き飛ぶほど、本当に多くの皆さまからご支援をいただき、心から嬉しく思っています。
皆さまに里親制度への興味関心、想いへの共感や応援のコメントをいただく度に、たくさんの方に支えられていることを実感し、本当にありがたく、パワーになっています。本当にありがとうございました。
そして、今、出版の準備が進む中で、ネクストゴールを設定させていただくことといたしました。 次の目標金額は150万円です。 皆さまもご存じの通り、READYFORでは、目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができるAll-or-Nothing方式です。
実は、当初の目標は150万円でした。しかし、目標を達成できない可能性もあったため、第一目標は75万円とさせていただいておりました。 そのため、ネクストゴールでいただいたご支援金については、引き続き絵本出版のための費用として大切に活用させていただきます。
もし、ネクストゴールの金額を達成できなかった場合も、自己資金を元に絵本を出版いたします。
また、可能な限り寄贈も行う予定ではありますが、皆さまからの多くのご支援をいただけますと幸いです。 皆さまからの想いを無駄にしないようこれからも努めてまいります。
残りの期間、どうぞ引き続きのご支援のご協力、そして、拡散・広報のご協力のほどよろしくお願いいたします。
2022年1月20日追記
菅原亜紀(里親)
自己紹介
ページをご覧いただきありがとうございます。九州地方で里親をしている菅原亜紀といいます。
私は、単身(未婚)で養育里親をしています。今は、小学生の子どもと2人で暮らしています。
いわゆるシングルマザーです。
毎日はドタバタです。朝、学校に送り出して職場に向かい、仕事が終わるとダッシュで帰ってご飯作り。宿題を見て、一緒に翌日の準備をして、お風呂に入って、子どもを寝かしつけたら残りの家事をしてバタンキューの毎日です。
イライラするし、ぐったりもしますが、毎日子どもと楽しく過ごしています。
私は、保育士として働いていた頃にいつか里親ができたらいいなと思っていました。
家庭で暮らすことが難しい子どもたちがいて、どこかの家庭で過ごしたいと思っているのであれば、ウチでよければ来てほしいと思ったからです。
結婚も出産も考えてきませんでしたが、社会と繋がりながら生きていくことが必要で、何か自分にできることをしたい。私は子どもが好きですし、家庭を必要としている子どもがいるのであれば、我が家へと思ったのです。
単身・未婚ですが、里親になるべく研修を受け、無事里親登録をし、子どもを迎え入れ、今に至ります。
*yahoo!ニュース特集でのインタビュー記事(後半部分が菅原です)
「結婚せずに子どもを育てる、『非婚シングルマザー』という選択」
https://news.yahoo.co.jp/feature/1292/
「養育里親」を知っていますか?
私がやっている養育里親とは、生まれた家庭で暮らすことができない子どもを一定期間自分の家庭に迎え入れて育てる里親です。一定期間なので、時期が来ると元の家庭に戻ったり、自立して巣立っていったりしていきます。
生まれた家庭で暮らすことができない理由は、病気、入院、死別、虐待、経済的事情…などさまざまです。
一定期間というのも、10年以上の長期間から数週間の短期間など子どもによってさまざまです。そのため、養育里親も子どもの事情に合わせて短期間から長期間、さまざまな形で子どもを迎え入れます。
おそらく、この文を読んで、「へぇ~、そんなのがあるんだ!」と思われた方も多いのではないでしょうか?
そうなんです。
里親はまだ世の中にあまり知られていません。
そこで、里親制度と里親家庭の様子、里親の役割など伝えたいことを絵本にしたいと思いました。
伝えたいことはあるのに、なにぶん絵心がない!自分では描けない!
ならば!と、
大好きな画家さんの、保坂真紀先生にお願いすることにしました。素敵な絵が仕上がる予定です。
里親制度を知ってもらって、里親をする仲間が増えて、たくさんの子どもたちが安心して暮らしてほしい。この絵本を出版するために、どうかご協力いただけませんでしょうか?
*注 保坂真紀先生より掲載の許可をいただいています。
プロジェクトを立ち上げたきっかけ
里親をはじめて、まず、ぶつかった壁は、里親が知られていないということでした。
どこへ行っても「里親ってなに?」の質問に答えることからはじまりました。正直、また一から説明するの…?とうんざりすることもありました。
病院、行政機関、保育園、学校…どこに行っても手続きで引っかかり待たされます。
まだ、子どもとの関係もしっかりできていない手探りの時期に、この待つ時間というのは、なかなか堪えました。
まずは多くの人に里親を知ってほしいという気持ちがより強くなり、絵本であれば難しい本を読むより手に取りやすいのではないか?と考えました。
日本の状況
日本には、生まれた家庭で暮らすことが難しい子どもたちが、約45,000人※います。
その子どもたちは、乳児院や児童養護施設をはじめとする「施設」もしくは、里親家庭やファミリーホーム等の「一般家庭」で暮らしています。
そのうちの約8割は「施設」、約2割が里親家庭等の「一般家庭」で暮らしています※。
今、日本ではできるだけ子どもたちが里親家庭等の「一般家庭」で暮らせるよう里親を増やしています。
でも、全然里親は足りていません。
その子に合った家庭、里親さんを見つけるためには子どもの数の何倍もの里親が必要です。
里親の数を増やすためにも、まずは、知ってもらうことが必要だと思いました。
※数値引用:資料集「社会的養育の推進に向けて(令和3年5月)」厚生労働省子ども家庭局家庭福祉課(P2、P24)
里親制度について
法律上の里親には4つの種類があります。
①養育里親
原則18歳未満の子どもを、家庭に戻るまでの間や自立するまでの間の一定期間、家庭に迎え入れて養育する里親です。一定期間というのは数週間から10数年の場合もあります。
②専門里親
養育里親の中で、要件を満たし、専門里親研修を修了した里親です。虐待等で心身に有害な影響を受けた子ども、非行等の課題がある子ども、障がいをもつ子どもを専門的知識をもって養育します。
③養子縁組里親
養子縁組を結ぶことを前提とする里親です。養子縁組が成立するまでの間は里親として子どもを養育します。
④親族里親
死別や行方不明、拘禁などの事情で両親や監護していた人が養育できなくなった場合に、子どもの三親等内の親族が養育する里親です。
これらの里親になるための特別な資格はありません。
しかし、愛情と正しい理解をもって養育できること、子どもが暮らすのに適した住環境があるかなどの一定の条件はあります。
そして、児童相談所に里親になりたいと申し込み、一定の研修を受けて登録を行う必要があります。
また、この4つの種類以外にも、季節里親、週末里親などと呼ばれる里親もあります。
これらは、里親制度上の里親ではありませんが、同じように子どもを預かります。週末や長期休暇(お盆やお正月など)に数日から一週間ほど子どもを養育します。施設等で暮らす子どもたちが家庭生活を体験することを目的として、広く一般市民に協力を求めています。
私も、数年間、この季節里親・週末里親で、子どもたちを休日に迎え入れています。
家庭での生活体験ももちろんですが、社会に出たあとに繋がっていける「顔が思い浮かぶ大人」がいるということが彼らにとってどれだけ意味のあることかと触れ合う中で実感しています。
以下に厚生労働省の里親制度についてのHPを載せています。
ぜひ、ご覧いただいて、里親制度について知っていただければと思います。
ご自分のライフスタイルや子どもへの想いなど、それぞれに合った迎え入れる形があると思います。
*広げよう「里親」の輪(里親制度特設サイト)
https://globe.asahi.com/globe/extra/satooyanowa/index.html
*厚生労働省HP 里親制度リーフレット
https://www.mhlw.go.jp/content/000676357.pdf
*2人家族なので、2人で写った写真が自撮りしかないことに今回気づきました。いっぱい撮らなければ!
里親をやってみて
里親をしていると伝えると「すごい」となります。
すごく特別な人がすることだと思われがちです。
全然そんなことはありません。
私なんて、もう適当です。変なことはやっちゃうし、全然ちゃんとしてません。むしろ上手にやれなくて凹みっぱなしです。
「自分で産んだ子どもでも大変なのに、えらいね」とも言われます。
みんなと一緒です。
毎日、一緒にご飯を食べて、お風呂に入って、寝て…繰り返しているうちに家族になるんです。
なんだったら、里親子だと日常は忘れてます。
家族や親戚、友だちもうっかり忘れるくらいです。
(不思議なんですが、一緒に過ごしているとどんどん似てくるんです。)
ただ、どの子も迎え入れてしばらくは、いろんなことがありました。
今まで別々に暮らしていた者同士が一緒に生活するわけですから、当然です。
しかも、子どもは、生活のほとんどを大人に委ねなければいけません。
この大人が自分の信用に足りうる人なのか確認するのは、子どもにとって必要な過程だと思います。
私は、彼らの様々な行動を「確認作業」と呼んでいます。
私が、生活や心を委ねても大丈夫な大人なのか、信頼して大丈夫なのか、裏切らない大人なのか…いろいろ確認しているのだと思うのです。
我が家では、彼らのいろいろな確認作業がありました。
まずは、大物家電です。
テレビ、空気清浄機…壊れました。
壁や床にドン!ドン!とぶつけるのです。
まだ、トテトテ歩きの子どもがすごいなと思いました。
こうやって一生懸命確認するのだなと。
また、夜中から明け方まで、何度も起きてはベッドから床に倒れ込み泣く日が続くこともありました。何日もです。
私はこの時、寝不足とストレスで”突発性難聴”になりました。大人がそうなるくらいなのに、子どものパワーには驚かされます。
何時間もお布団に入っている私を叩いたり、蹴ったりすることもありました。
ある時は、何度も夜中に窓を開けて「ここから飛び降りる」と言い続けることもありました。どれも、疲れ果てて、そして、私の対応が納得できて、気持ちが満足して安心できるまで続きます。
とにかく、子どもはいろいろな方法で私のことを確認するのです。それでも、受け入れてくれるのかどうか。
もうクタクタですし、私は単身なので、その時間を共有してねぎらい合う人がいません。これを一人で乗り越えるために、呪文のように自分に言い聞かせていました。
「この時間は終わる。今、この手を離したらすべてが水の泡。がんばれ。大丈夫。私はできる。これはもうすぐ終わる。」
終わるんです。
確認作業が十分にできると、彼らはすっかり我が家の子になります。半年でそうなる子もいればもっと短い期間の子もいますし、もっと長い期間が必要な子もいます。
それからは、びっくりするくらい周りの家庭と変わらない日常になりました。
そして、私もすっかりその辺のママです。
やらかしまくります。
時々、反省もして、子どもに「今のはママが悪かったです。ごめんなさい。」なんてこともあります。
里親の役割
そんな里親の私ですが、里親としての役割はあると思っています。
もちろん、子どもを大切にして、健やかに成長できるように見守り育てることが何よりの役割です。
でも、それだけじゃなくて、生みの親さんや生みの家庭ともつながって支えていけるチャンスをもっていて、その力も必要なんじゃないかと思うのです。
生みの親さんの元に帰っていっても、一番に子どものことを知っていて相談できるのが里親です。子どもが帰っていったから終わりではなく、ずっとママであり、親戚のおばちゃんみたいな関係でいることができればと思うのです。
子どももどちらの家にも気を遣って、顔色をうかがったりする必要なく、ひっくるめた家族としていれたなら一つの形としてアリなのではないか。
子どもにとっては、2つの家族がそれぞれにあるのではなくて、どっちもひっくるめて家族なんじゃないのかな?と思うからです。
もちろん、難しい場合もありますが、できるのであれば私はそうしたい。
これから里親になりたいなと思っている人や、今、里親をしている人、里親家庭で育った人、今、里親家庭で育っている人に、そんな家族のかたちもあるんだなと知ってもらいたいと思っています。
プロジェクトの内容
里親と子どものための絵本を出版したいと思っています。
ストーリーの紹介
主人公の「ぼく」が生まれて、里親家庭に行くことになります。
里親のママとは毎日一緒に過ごしています。
親戚やいとこたちとも一緒に過ごして大きくなっていきます。
生みのママにも時々会っています。
2人のママの温かいまなざしの中、すくすくと育つ「ぼく」
ある時、友だちに「どうしてママが2人いるの?」と聞かれます。
里親のママに聞くと、にっこり笑って…
そうして大きくなった「ぼく」は、生みのママのおうちに帰っていくことに…
読んだ方がほっこり温かい気持ちになる絵本です。
保坂真紀先生の温かい絵が包み込んでくれます。
きっと、里親家庭の様子がイメージできるのではないかと思います。
里親家庭の当たり前の日常と、生みの親さんとの繋がり、子どもから見た里親家庭と生みの親家庭をテーマにしています。
「ぼく」と「ママ」と「ママ」の姿は一つの形です。
それぞれの家族の形があると思います。
この絵本を手に取っていただいて、里親制度のことを知ろうとか、どうして「ぼく」はこんな気持ちになったのだろう?とか…不思議に感じたことを知ろうとしていただけるとありがたいと思っています。
ですが、里親制度のことを説明するような小難しいものではありません。
内容は小さなお子さんでも読んでいただけるやさしい可愛らしい絵本です。
小さい子から大人まで読んだ方がそれぞれにいろんなことを胸に感じる温かい絵本になったと思います。
皆様のご支援は、絵本の出版費用75万円として、大切に使わせていただきます。
プロジェクトの展望・ビジョン
絵本を出版できたら、里親にこれからなりたいと思っている方や子どもたちの手にとってもらえるように書店やネットでの販売を考えています。
里親支援機関等にも置いていただけるよう働きかけていきます。
「里親と子どもの絵本」というと、はじめから里親制度に興味のある方にしか届かない可能性があります。
今回、このような形でクラウドファンディングを通して、多くの方の目に留まり、啓発や子どもの未来のために意味のあるものにできれば嬉しく思います。
プロジェクトをきっかけに、里親としての新しい家族の形を知ってほしい。絵本を通して理解を広げ、里親家庭が家族の形の一つのスタンダードになるきっかけを作りたいと思っています。
どうぞご協力よろしくお願いいたします。
- プロジェクト実行責任者:
- 菅原亜紀
- プロジェクト実施完了日:
- 2022年3月24日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
絵本の出版費用に75万円を使用します。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
九州地方で里親をしています。 シングルマザーです。 今は、子どもとの当たり前の毎日をドタバタと送っています。 日常は、自分たちが里親子だということもすっかり忘れています。←周りもよく忘れてます。 よく食べよく寝る親子です。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円
応援ありがとう!
応援ありがとうございます!
感謝の気持ちを込めて
thanksメールをお送りします。
- 支援者
- 20人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年5月
5,000円
あなたに!絵本1冊+thanksメール
応援ありがとうございます!
感謝の気持ちを込めて
thanksメールをお送りします。
出来上がった絵本を1冊お送りします。
- 支援者
- 110人
- 在庫数
- 110
- 発送完了予定月
- 2022年6月
10,000円
誰かと!絵本2冊+オリジナルグッズ+thanksメール
応援ありがとうございます!
感謝の気持ちを込めて
thanksメールをお送りします。
絵本イラストのオリジナルグッズを作成してお送りします。
出来上がった絵本を2冊お送りします。
- 支援者
- 37人
- 在庫数
- 63
- 発送完了予定月
- 2022年6月
30,000円
一緒に広げて!絵本3冊+オリジナルグッズ+thanksメール
応援ありがとうございます!
感謝の気持ちを込めて
thanksメールをお送りします。
出来上がった絵本を3冊をお送りします。
オリジナルグッズ×3をお送りします。
- 支援者
- 6人
- 在庫数
- 94
- 発送完了予定月
- 2022年6月
100,000円
ぼくとあなたの記念に!似顔絵!
応援ありがとうございます!
感謝の気持ちを込めて
thanksメールをお送りします。
出来上がった絵本を3冊お送りします。
ほさかまき先生があなたのために描いた絵本の「ぼく」とあなたの似顔絵を一緒にお送りします。
オリジナルグッズもつきます。
※似顔絵作成につきましては、お顔写真を何枚かご提供頂き、それを元に作成させていただきます。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 2
- 発送完了予定月
- 2022年7月
プロフィール
九州地方で里親をしています。 シングルマザーです。 今は、子どもとの当たり前の毎日をドタバタと送っています。 日常は、自分たちが里親子だということもすっかり忘れています。←周りもよく忘れてます。 よく食べよく寝る親子です。