アーサー・ビナードさんからのメッセージ

「子ども大学くにたち」開校プロジェクトにご興味を持ってくださりありがとうございます。そして、ご支援くださったみなさま本当にありがとうございます。

 

今年３月にプロジェクトが動き出しからたくさんの方にご支援いただき、おかげさまであともう少しで開校できるところまできました。

 

そのなかで、いくつも「これがわたしたちが目指していることだ！」という言葉をいただくことがありました。

 

そんな言葉をくださった、詩人・翻訳家アーサー・ビナードさんのメッセージを紹介させてください。

 

 

「普段、結局僕らは子どもを子ども扱いしている。でも、この企画は、そこの線引き、幻想、勘違いをとっぱらって子どもたちが大学を変えようというもの。

 

子どもに分かる話は大人にもわかる。

大人がわからない話でも、場合によっては、子どもはわかる。
 

子どもに分からない話は、だいたい大人もわからない。

 

子ども大学が、面白く線引をかき回して、子どもたちの豊かな想像力を引き出していくことを期待しています」

 

アーサー・ビナードさんは、わたしたちの構想を聞くと、すぐに理解してこのように答えくれました。

 

そしてその数ヶ月、プレ開校で柳田先生の「感覚」「思考」「表現」を中心にした「いのち」の話を真剣に聞く子どもたちを目の当たりにし、アーサー・ビナードさんの言葉がフラッシュバック！

 

 

この取組みをもっと広げていきたい、参加したいと思う全ての子どもたちが参加できるようにしていきたい、そういった想いで走り抜けた半年でした。