クラウドファンディングを通して。

こんばんは！

学生国際協力団体CUE9期生代表の吉田珠広です。

9月10日から始まった今回のクラウドファンディングは、本日を持ちまして終了します。
沢山のご支援、本当にありがとうございました。


昨年の募金活動で毎週沢山の方が温かいお気持ちをくださいました。
9期生初のイベントや、紅葉まつりは大成功まではいかなかったけれどそこそこ上手くやれていたと思います。
順風満帆とは言わずともそれなりに進んでいた分、後戻りはもうできないところにいました。

今思えば、”それなりに”活動できていたことに甘えていた部分があったと思います。


新型コロナウイルスの影響により主な資金源を絶たれ、正直崖っぷちでした。
後にも戻れなければ、進んだとしても明日どうなるかもわからない毎日の中で団体の進路についていつも考えていました。


「All or Nothingでクラファンをしよう。」

9期生はほぼ毎日グループラインやzoomで話し合いましたが、それでもやはりすぐにはクラファンをする決断はできませんでした。

達成できる未来が見えない、コロナの中で私たちにお金を入れてくれるのか、クラファンに懸けていいのか、そもそもなにから始めたらいいのか、失敗したらどうしよう、、、
色んな意見がありました。

”これまでのCUE”に甘えていた私たちにとってクラファンは本当に大きな試練であり、大きな挑戦でした。


しかし、その中でも変わらなかった想いは

「カンボジアにグラウンドを建設して子どもたちにキッカケを与えたい」。


この想いを全員が持っていたからこそ、クラファンをする決断ができました。


4月から下準備として、認知度をあげるために毎日SNSを更新したり、新たにPandoや TikTokといったアプリの運用を始めました。

また、圧倒的な経験値の差を埋めるために、クラファンに成功した団体に連絡をしてコツを教えてもらったり、クラファンに詳しい企業に連絡をして文章の添削をしていただきました。

何度もメンバーと話し合い、改善点を挙げ、色んな活動をしてきました。

企画した企業説明会の打ち合わせなどもあり、4月以降は多忙な毎日を過ごしました。
正解かどうかわからない道を進み続けるのは、思っていたよりも苦しく辛いものでした。


しかし、本日のクラウドファンディング終了までに目標金額を遥かに超える温かいお気持ちをいただくことができました。

目標金額さえ到達できるか不安だった私たちが、ネクストゴールに向けて頑張ることができたのは紛れもなくいつも応援してくださる皆さまのおかげです。


今後も各SNSにてトロペアンチューク小学校のグラウンドの進捗状況を載せていきたいと考えているので、是非ご覧ください。


今回のクラウドファンディングおよび9期生の活動にご支援、ご協力いただき本当にありがとうございました！


学生国際協力団体CUEはカンボジアへの支援を続けていきますので、今後も温かいご支援ご協力をいただけると幸いです。


学生国際協力団体CUE9期生代表
吉田珠広