ボランティアへ行ってきました#2

さくら猫

去勢、避妊をしてるよ！って印。

1匹の猫さんが忘れられないので、こちらへ綴ります。

鎮静剤と麻酔が、通常の量の倍でもかかりにくい雌猫が1匹おりました。
身体は、麻酔で動かないけれど、意識を手放してくれないんです。

お腹の毛を剃る時に、人間は気付きます。
もしかして・・・

そう、取り出した子宮には、妊娠初期の子猫が数匹。

人間の勝手な解釈ですが
きっと、守りたかったのかなって。

人間にとっては「望まぬ妊娠」
産まれても、過酷な日々がまっていて、人に捕まると殺処分が待っている命

猫にとっては・・・

母猫は、子宮を取り出す時に
一声

そして、麻酔量が多かったにも関わらず
目覚めが早かった

私には
とても悲しみにくれているような目にみえた

動物を擬人化することは、よくないことと知っています。けれど、1人の母として、忘れられない出会いでした。

願わくば
これからの未来が、少しでも穏やかでありますように・・・

そして命について
少しでも思いを馳せて。寄り添っていただければ嬉しいです。