この度、障害があるために支援が必要な方に寄り添う家族や支援者をサポートしている特定非営利活動法人サポートひろがり代表の山田由美子さんから心強い応援メッセージをいただきましたので、ご紹介させていただきます。

 

 

=======ここから=======

特定非営利活動法人サポートひろがり代表の山田です。

 

私の生まれた地域には、様々な障害がある人が住んでいました。

中でも、小学校1年の同じクラスだった自閉症の男の子には印象が深く、また、私たちに同時に二つの授業をしていた先生の存在も、今の仕事に就く一つの理由にはなったと思います。

 

大学在学中は24時間365日介助が必要な身体障害のご夫婦の支援を続け、全身性障害のある人が街で暮らし、出産をしていくことなどに対する社会の障害を肌で感じました。

 

そのような障害がある人との関わりを活かしながら、今、私は、知的障害がある人とその支援者の人たちを支援する仕事をしています。

 

山口さんとお話しする前は、知的障害がある人の支援者である私が、このプロジェクトを応援する意味を感じていませんでした。でも、お話ししている中で、それは間違いだと気づきました。

 

3年前、知的障害がある19人の人が殺されるという事件が起きました。

この事件を受け、私と真逆の考えの意味を知ろうとしています。

だからこそ、はっきりと確信を持っていることは、世の中に役割がない人はいないということです。

 

何かができない人が、何かができる人を助ける役割があるからです。

 

事件で浮き彫りになった「障害がある人なんか、いなくなればいい」と思っている人は、ただ単に知らないだけの人も多いと思いますので、その言葉を放つ理由を感じつつ、障害がある人を知る機会やさまざまな人との「共存」の意味も伝えて、社会を変えていきたいと感じています。

 

ですから、このプロジェクトとは、協力し合える関係だと思うのです。

 

デンマークに住む人の他者へ関わる時の教育や考え方や文化などを、障害のあるなしや障害の種別を超えて、日本に合わせた形で伝えていただくことが、OTAGAISAMAの再生にもなるのではないかと思うのです。

 

昔は、「しょう油がないから、ちょっと貸してー」と、ご近所さんがうちの縁側から顔をのぞかせていました。OTAGAISAMAの文化はなくなったのではなく、今は出し方に躊躇しているだけのような気がするのです。

 

誰もが、自分のできることをする。

できないことがあったらSOSを言う。

SOSを感じたら、自分のできることをする。

 

ちょっとお節介になる。

見返りは求めず。

離れたければ距離感も持てる。

 

OTAGAISAMAから共存も見えてきます。

 

だからこそ、このプロジェクトに期待を込め、応援したいと思います。

あなたも私も、お互い、「できること」で応援しませんか?

 

特定非営利活動法人サポートひろがり

 

=========================

 

山田さん、すてきな応援メッセージをくださり、本当にありがとうございます。

 

山田さんのおっしゃっている「誰もが、自分のできることをする。できないことがあったらSOSを言う。SOSを感じたら、自分のできることをする。」というのが、デンマークのノーマリゼーションという概念にとても似ています。

 

これが当たり前の文化になるようしっかりとデンマークの福祉を学び取って、日本に持ち帰ってプロジェクト化していきます。

 

プロジェクトメンバー共々、尽力を尽くしていきますので、ぜひご支援・応援のほど、よろしくお願いいたします。

新着情報一覧へ