支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 64人
- 募集終了日
- 2019年5月31日
iPS細胞による網膜再生医療実用化|患者さんに光を失わせない未来へ
#医療・福祉
- 現在
- 18,531,000円
- 寄付者
- 356人
- 残り
- 41日
手のひらサイズの衛星が、宇宙の神秘を歌い上げる!
#音楽
- 現在
- 3,518,656円
- 支援者
- 240人
- 残り
- 3日
【施設大改修】小さな図書館を救え!子どもと本の幸せな出会いのために
#子ども・教育
- 現在
- 36,720,000円
- 寄付者
- 986人
- 残り
- 13日
国立科学博物館マンスリーサポーター|地球の宝を守りつづける
#子ども・教育
- 総計
- 643人
病理標本をデジタル化した学習サイト運営を継続する
#医療・福祉
- 総計
- 4人
干ばつ被害により来年度の開校が危うい|アフリカのスラムで生きる孤児
#子ども・教育
- 現在
- 701,000円
- 寄付者
- 70人
- 残り
- 7日
サポーター50人大募集!紛争下にいる子どもたちの未来を応援しよう。
#子ども・教育
- 総計
- 10人
プロジェクト本文
終了報告を読む
【達成の御礼とネクストゴールに向けて】
4月19日に開始したプロジェクトが期日前に目標を達成することができました。
皆様のご支援に心から感謝を申し上げます。
開始したときは達成できるのかと不安がありましたが、毎日伸びていく達成率や皆様からのあたたかいコメントを見て、多くの皆様に支えられていると実感し、とても心強かったです。
皆様のご支援で目標金額を達成しましたので、ネクストゴールに挑戦することにしました。ネクストゴールの目標金額は135万円に設定いたしました。
この資金で次の二つを行います。
①畑を作ってモリンガを育てる。
②料理教室に参加する奥さんを30人増やす。
これら2つの詳細については新着情報に書きましたのでご覧ください。
スンバ島の村の人たちの将来の笑顔のために最終日の5月31日までどうぞご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。情報のシェアや拡散のご協力もあわせましてお願い申し上げます。
2019年5月21日追記
特定非営利活動法人地球の友と歩む会
事務局長 米山俊裕
事業担当 古賀麻美
担当理事 岩田雅子
インドネシアのスンバ島で約30年支援活動をする国際NGOです。
はじめまして、特定非営利活動法人 地球の友と歩む会/LIFEと申します。
私たちはインドネシアのスンバ島という離島でおよそ30年支援活動をしてきました。現在は東スンバ県というスンバ島の右半分に位置する地域で活動をしています。
■活動実績
・緑化推進、現金収入増加を目的とした植林およそ36万本
(スンバ島、スマトラ島)
・現金収入増加を目的とした有機農業支援東スンバ県6ヶ村720人
・東スンバ県の貧困家庭の小学生へ通学用バッグ支援4,000人
・スマトラ沖地震・津波被災者支援活動(漁民519人に漁具キットの配付)
・ジャワ島洪水被災者支援活動(灯油、コンロ、マットレス3,878人分配付)など
現金収入増加を目的とした有機農業支援では、農家の収入が増え子どもの学用品など学校で必要なものを購入できるようになりました。木があまりないスンバ島で植林を続け、今では森になっているところもあります。マングローブの植林は現在も毎年継続して行っており、マングローブでいっぱいの海岸になってきました。
私たちが活動をする地域は、首都ジャカルタから東方へおよそ2,000㎞も離れているため、開発から取り残されている地域です。支援活動を行っている東スンバ県は、県庁所在地ワインガプの町から車で20分も走るともう農村地帯になります。村には電気や水道、ガス、電波のような現代では誰もが使っているものはまだありません。道は舗装されておらずバスなどもないため村の外に出ることができません。
貧しいながらも、生きていくために日用品を買ったり、病院にかかったり、子どもに教育を受けさせたりと現金が必要になります。現金収入の機会のない村人たちが自ら収入を得られるよう、私たちは水環境を整え、野菜作りを教えて野菜の販売から現金を得られるよう現地協力NGOとともに指導しています。
支援地の視察のため実際に村に入り村の様子を見ていると、過酷な状況に置かれている子どもたちの現状が見えてきました。水をくみに行くために学校へ行く時間がない子どもや、貧しさから食事は夕食の一回だけということもあり、空腹と疲れで学校へ行くことのできない子どももいます。小学校の先生によると毎日2割の子どもが欠席しているということです。
2018年3月に、現地のNGOから子どもの栄養不足を解決したいと打診がありました。内容は、スンバ島に栄養豊富なモリンガが自生していることがわかり、これを活用して栄養不足を解決したいということでした。
東スンバ県もスンバ島にモリンガが育つことに着目し、近い将来住民にモリンガの苗木を配って植林を奨励する予定だそうですが、これまでモリンガを食べてこなかった住民にとっては、モリンガをスープにしたりおかゆに混ぜたりするくらいしか思いつかないようです。
モリンガは葉なので、特に美味しい味がしたり食感が良かったりするものではありません。ただスープやおかゆに混ぜるだけだとそのうち飽きてしまって食べなくなってしまうことも考えられます。モリンガが合うおいしい献立を開発すれば飽きずに継続してモリンガを食べることができると思っています。
県が植林を奨励する前のこの時期に食べ物やサプリメントを開発すれば、植林が始まった時に村人たちがモリンガを栄養改善のためにさまざまな献立で食べたり、料理したものを売って現金収入にしたりと有効に活用できると考えています。
そこで、今回皆様からご支援いただきました資金を元に、モリンガを使った献立やサプリを開発し、現地の栄養改善と貧困を改善することを目指したいと思っています。
どうかご支援・応援のほど、よろしくお願いいたします。
スンバ島の現状
私たちは、子どもたちの栄養不足がとても深刻であり、現金収入を得るための野菜作り支援活動と栄養改善を同時進行でやらなければならないと考えるようになりました。
野菜作り支援や小学生の通学用バッグ支援を通じて出会ってきた子どもたちの中には、小学4年生になっても読み書きもできない子もいました。また、妊婦さんも栄養不足なので、スンバ島では生まれながらにして病気を持つ赤ちゃんがよくいるそうです。このような子どもたちは生まれても何年も生きることができません。
また、収入面も厳しく、農村部に暮らす人々の現金収入は1年間に5,000円から10,000円程度です。収入源は、雨季に栽培するトウモロコシや自生するバナナやヤシの実などの木の実となっており、まとまった現金が必要な時は家畜を売って、数万円のお金にしています。
私たちLIFEと協力して支援事業を行っている現地NGOは貧困問題を何とか解決したいと考えていましたが、2年前に「モリンガ」という植物がスンバ島に多く自生していることがわかりました。現地NGOはこれまで研修に参加したりして、モリンガの勉強をしています。
見よう見まねでさっそくモリンガの葉を粉末状に砕き、お菓子を作ってみると、なかなかおいしくできました。これなら子どもたちは喜んで食べることができ、作り方を村の奥さんたちに教えれば、できたものを販売して現金を得ることができるようになるのではないかと考えたのです。
現地のモリンガで栄養・収入改善を目指します
今回のプロジェクトでは、2019年11月30日までにモリンガを使った献立やサプリを開発し、現地の栄養改善と貧困を改善することを目指したいと思っています。
具体的なイメージは以下の通りです。
献立開発では、現地協力NGOとともにモリンガを活用した、村の住居にある台所で作れるような献立の開発を目指します。
これを機に、村の奥さんたちが料理やお菓子を作って販売し収入を得ることができるようになれば、さらにお肉や野菜、果物などを購入し子どもたちの栄養改善にも繋がると考えています。また、研修には村の奥さんたちが、およそ30人程度参加する予定です。
そして、もう一つ献立開発と同時に行いたいことは、サプリメント開発です。
モリンガを料理やお菓子作りに使うときは、葉を粉末にして食材とします。その粉末を利用してサプリメントも作りたいと考えています。例えば、モリンガの粉末をカプセルにいれたり、錠剤にしたり、またはドリンクにしててっとり早く栄養補給のできるものを開発します。
サプリメントは、現地のNGOが作って村の貧困家庭の人たちに配り栄養補給に活用します。町に暮らす人たちに販売することによって、今後のサプリメント製作の費用に充てることも考えています。
スンバ島の未来を変える一歩のために、ぜひ後押しをお願いします。
今回のプロジェクトでは自生しているモリンガを利用しますが、将来的には種をまくところから収穫まで一貫してモリンガ畑を管理して栽培できるようにします。
モリンガ畑でモリンガ栽培を開始した時点では、現地NGOが種まきから収穫まで指導をして村人がモリンガ畑の世話をします。1~2年が経過したあとは、村人たち自身でモリンガを栽培して収穫できる状態を目指します。
畑を管理して栽培することにより、スンバ島の貧困家庭の皆さんがモリンガを常に食べられるようになり、栄養不足の改善につなげたいと思っております。
いずれ村の人たちが町の市場でモリンガを販売することができたら収入を得る手段がさらに一つ増えます。今回のプロジェクトはそんな可能性がある未来への第一歩となります。
重ねてになりますが、どうかご支援のほどよろしくお願いいたします。
資金使途について
1, レシピ(料理、菓子等)開発費 |
160,000円 |
2, サプリメント開発費 |
60,000円 |
3, 開発に必要な設備や機材の購入費 |
120,000円 |
4, 農村部女性へのレシピ指導料 |
150,000円 |
5, 専門家(現地NGO職員)の 渡航費、宿泊費、食費 |
50,000円 |
6, 研修開催費用(台所借用、 食材購入、研修会の広報等) |
40,000円 |
7, スンバ島でのバイク賃借料、 およびガソリン代 |
40,000円 |
8, 広報活動費 (教材作成、活動RP等) |
40,000円 |
9, 当会管理費 (渡航費、人件費、通信費等) |
136,400円 |
10, リターン作成費 |
20,000円 |
11, READYFOR手数料 |
183,600円 |
必要金額合計: 1,000,000 円
プロジェクトメンバー紹介
〇インドネシア事業担当 古賀麻美
20年以上前、大学生の時にLIFEのスンバ島ワークキャンプに参加したのが、スンバ島との出会いです。大学卒業後は社会人ボランティアとしてLIFEの活動に関わっていましたが、スンバ島の貧困のまま取り残された現状が気がかりで、現在LIFE職員として勤務しています。スンバ島で進行中の野菜作り支援や小学生の通学バッグ支援の調査のためいくつもの村を訪れる過程で、子どもたちがろくに食事をしていないことが分かり、今回栄養改善支援プロジェクトを立ち上げました。
〇LIFE事務局長 米山敏裕
スーパーフードのモリンガについては、数年前から情報を得ていました。私自身も葉を乾燥させて毎日お茶にして飲んでいます。もう70歳を超えていますが、毎朝ラジオ体操に参加していてとても元気に過ごしています。モリンガを継続して飲んでいるからではないかと自分では思っています。今回のプロジェクトを成功させスンバ島のやせ細った子どもたちにもぜひモリンガを飲食してもらい、健やかに育っていってほしいと願っています。
〇広報担当理事 岩田雅子
10年以上理事としてLIFEの運営に携わっています。スンバ島も実際に訪れて村の貧困状態を見て何とかしなければならないと思い続けています。今回は、Readyforの広報活動を担当しています。多くの皆さんにこの活動を知っていただきスンバ島の子どもたちが健康で元気に暮らせることを願っています。
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プロフィール
1986年からインドとインドネシアの農村で貧困改善に取り組んでいます。テーマは、「水・緑・人で国際協力」。植林、有機農業支援、灌漑設備建設などが専門です。その他にも子どもの教育や健康に関する活動を行っています。
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リターン
3,000円
スンバ島を身近に感じるステッカー
■スンバ島の子どもたちからお礼のお手紙
■スンバ島ステッカー
スンバ島のことをいつも考えてもらいたいくてステッカーを作りました。
いつもお使いになるノートパソコンや手帳などに貼っていただけたら嬉しいです。
- 申込数
- 27
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年12月
10,000円
スンバ島事業応援コース
■スンバ島の子どもたちからお礼のお手紙
■スンバ島ステッカー
■特定非営利活動法人 地球の友と歩む会/LIFE HPにお名前掲載
- 申込数
- 31
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年12月
3,000円
スンバ島を身近に感じるステッカー
■スンバ島の子どもたちからお礼のお手紙
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- 27
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10,000円
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- 2019年12月
プロフィール
1986年からインドとインドネシアの農村で貧困改善に取り組んでいます。テーマは、「水・緑・人で国際協力」。植林、有機農業支援、灌漑設備建設などが専門です。その他にも子どもの教育や健康に関する活動を行っています。