LGBTQ・障がい者・高齢者・外国人みんなで繋がる街をつくりたい

ダイバーシティフェスタ2022で行われるヒューマンライブラリーに参加される本の方について紹介します！！

今回のヒューマンライブラリーの本は20冊です。

今日は、そのうち11人の方についてご紹介いたします！

＊左の方から、佐藤祐二さん、ヒロさん、伊藤あまみさん、小山裕介さん、梅里隆一さん、杉田麻子さん、佐藤しのぶさん、加藤岳さんです。

 

石坂わたるさん、「ゲイの中野区議会委員として感じるLGBTの社会的排除と共同参画の在り方」

　17歳で同性愛者としてカミングアウト。知的・発達障がい児、発達障がい者や外国人と関わる仕事をしていきたいこともあり、現在社会の中の様々なマイノリティとマジョリティが協同する社会を模索しつつ、議員活動しています。

 

ヒロさん、「性的マイノリティ」

　あたしは僕で生まれ、性別違和を抱きながらも俺で育ち「男」になって、今はホルモン異常になり日々女体化が進行していて、体の変化と共に本来の気持ちの性だった女性として生きることを決めました。決して平坦な道では無いと思うけど、明日も笑顔でいたいから自分の気持ちに素直になって今日も明るく生きています。

 

小山裕介さん、「世の中って奇麗事じゃない。でも、生きることは捨てたもんじゃない」

　夢も希望もないまま就職、システムエンジニアとして勤めていた24歳の時、残業100時間以上の超過労働、常駐先のパワハラが引き金となって鬱を発症した。10回近く転職するもなかなかうまくいかない。生きている限り悩みや傷つきから逃れられない。向き合わなければいけないことが沢山ある。でも、生きることは捨てたもんじゃない。自分自身と向き合い続け、等身大の自分を受け入れられたからこそ、話せることの全てをお話しします。

 

梅里隆一さん、「弱点は強み」

　小学1年生の時に事故に合い、左半身が麻痺に。それまでの生活とは大きく変わって、片手での生活になる。日常生活ではハンディキャップ。でも手品師としてはそうではない。弱点を強みとした手品師「シリュウ」のマジックショー、見に来ませんか？

 

佐藤しのぶさん、「元夫のギャンブル依存症がきっかけでパニック適応、うつ病の発症」

　元夫のギャンブル依存症がきっかけで、パニック障害・適応障害、そしてうつ病を発症しました。うつ病は一時的なものではなく、一生付き合っていかなければならないものです。弟が薬物依存症、父がアルコール依存症、義姉が買い物依存症と何かが起こるたびにうつ病と、依存症に対しても闘ってきました。うつ病や依存症の正しい知識、そしてそれらの正しい知識を持っていることがどれほど重要なのか、自分の経験を通して伝えたいです。

 

佐藤裕二さん、「ギャンブル依存症は病である」

　ギャンブル依存症を発症。当初は、自身が病であるという認識を持っていませんでした。その後、依存症を体験をした方同士のお話を聞くこと、自身の話をする中で共感し、自身が持つ病について徐々に認識を深めました。ギャンブル依存症を発症した経緯や、どのように回復していったのか、自助グループでのお話などをします。

 

本田緑陽さん、「性別に囚われない生き方」

　性分化疾患って知っていますか？自分はその当事者です。僕は男性として、また女性として生きたことがあります。比較的重そうな話に聞こえるかもしれないけど、気軽に何でも聞いてください。ぶっちゃけた質問もお答えできます。男女を経験したので、どちらの視点からでも恋バナができたりもします。良ければ、僕を借りてみませんか？

 

伊藤あまみさん、「トランスした3年間」

　ジェンダークリニックにも通い、なかなか他社にも言えない悩みを抱えてきました。そんな私の3年間の自分史について語ります。性をトランスするとは何か。その悩み、過程とは？現在女性として第二の人生を送る私のお話を聞いて、性について考えて行きませんか？

 

加藤岳さん、「"妹"がある日突然"弟"に？」

　私はトランスジェンダー(FTM)の弟がいる。"妹"からある日、自分は男性であり、女性が好きであることをカミングアウトされた。教員であった"妹"が、職場で校長先生にそのことを打ち明けたところ、退職を余儀なくされた。"弟"は「校長も生徒も自分も悪くない。悪いのは理解のないこの社会だと語った。」社会を変えなけらば差別は繰り返される。その後、私はこの社会を変えるためにLGBTQを支援する活動を始めた。誰もがありのままで生きて行ける社会を一緒につくっていきませんか？

 

杉田麻子さん、「不妊をもっと普通に話せることに」

　現在、カップルの3組に1組が不妊に悩んでいるという事実を皆さんはご存知でしょうか。そのような社会、環境においては当事者だけでなく周囲の人間も、まずは『不妊とは何か』を知ることが非常に大切になります。不妊をもっと普通に話せる社会を目指しませんか？