最終日のごあいさつ：オンラインでクリスマス会を行う理由

こんにちは。

ボランティアの石塚です。

 

おかげさまでご支援いただいた金額は、1,760,000円を突破しました（12/6 11:00現在）。

目標金額は達成していますが、これからいただく支援も全て、オンラインクリスマス会の運営・演出費用として大切に使わせていただきます。

 

 

最終日の今日、これを読んでくださっているみなさんの中には、

「オンラインでクリスマス会なんて、やって意味があるのだろうか？」

と考えている方もいらっしゃると思います。

 

正直な話、私も最初はそう思いました。

オンラインでのつながりなんて、たかが知れているのではないか、と。

 

しかし、よくよく自分の身の回りを振り返って見ると、オンラインでのつながりを感じられる出来事がありました。

このクラウドファンディングを運営している、ボランティアチームのことです。

 

このクラウドファンディングを行っているチームは、2020年7月に発足しました。

住んでいるところや年齢層もバラバラ。

オンラインでのボランティアでなければ、一生接点がなかったでしょう。

 

チームが発足した当初はカオスでした。

当初はクリスマス会やクラウドファンディングも企画されておらず、漠然と《病気と闘う子どもたちとご家族のために100万円を集める》という目標が決まっているだけ。

オンラインで集まっても、メンバー同士でなかなか話が噛み合わず、途方に暮れる日々でした。

 

オンラインクリスマス会の実施が決まったのは、9月半ばのこと。

同じ目標を持った私たちは、オンラインの壁を超えて、少しずつチームらしくなっていきました。

 

7人いるボランティアは全員社会人で、平日は仕事・育児・ご両親の介護などそれぞれが忙しく過ごしています。

 

それでも、アイデアを出すことが得意な人、温かい文章を書くことができる人、話をまとめることが得意な人、デザインができる人...

それぞれが貢献できることでフォローしあう関係が自然と生まれました。

 

クラウドファンディングが始まってからは、みなさまからご支援をいただく度に、ともに喜び、勇気づけられました。

 

結局私たちは今日に至るまで、一度も直接会ったことはありません。

それでも一緒に考え、喜びあったその経験が、私たちボランティアチームを結びつけてくれていると、私は信じています。

そして病気と闘う子どもたち・その親御さんも同じように、オンラインでもいっしょに過ごす時間は、親子の絆をより深く結びつけてくれるでしょう。

 

すでに目標額は達成しています。

しかし、オンラインでもより親子が喜び・楽しむクリスマスの時間を作るため、残りの時間でいただく寄付も使用させていただきます。

 

最終日もご支援のほど、よろしくお願いいたします。